« 2月 2017 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

Category Archives: Lostorage incited WIXOSS

「Lostorage incited WIXOSS」第7-12話 百合的感想

話数が1クールだった事もも有り、怒涛の如く展開した後半戦。少々疑問に思った所が有りつつも、百合的に良い展開だった事もあり総合的には面白かったです!

百合的(すず子と千夏)には爽やかな結末に

色々と拗らせてまくっていた千夏ですが、結局はすず子が好き過ぎて”すず子を縛ろうとする自分”、”すず子が居ないと頑張れない自分”が嫌いで堪らなくなっていくという、正に自縄自縛状態に陥っていた事が第11話で判明。

「Lostorage incited WIXOSS」第11話より
千夏の本音と気持ちが溢れる、このシーンは百合的に必見!

そう!極論すると今回の「WIXOSS」はすず子と千夏の壮大な痴話げんかだったのです!!(爆)

(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'

ゴフ・・・いやでもちょっと考えてみて下さいよ!

すず子と千夏のやり取りって基本的に

千夏「私の前から消えて!」

すず子「ううん!私、諦めないよ!!」

って感じで、これ見方を変えると別れ話が拗れたカップルじゃないですか!!(爆)

でもって、思いっ切り元鞘ですし! 人騒がせに程があるだろうと!! いや百合的には素晴らしいですが(笑)

「Lostorage incited WIXOSS」第11話より
「すずを誰にも渡したくなかった」等々の本音をぶつけ合って遂に和解に至った千夏とすず子
百合的に素晴らしい展開ですが、一連の騒動を考えると人騒がせな・・・と言う気がしないでも無いです(苦笑)

とまぁ第3者な視点だと思う所も有りますが(笑)、和解も果たし、色々と問題を起こしていた里見もぶっ飛ばして大団円!

「Lostorage incited WIXOSS」第12話より
里見に勝負を挑む際に「大丈夫。負けないから」と千夏へ話しかけるすず子
非常に頼もしい表情です!
「Lostorage incited WIXOSS」第12話より
チートな能力を誇る里見に対して、千夏から貰ったコインによって新しい能力”レクイエム”を発動するすず子
11話終盤から、もう何から何まで百合塗れですよ(笑)

・・・と思いきや、時間経過によって記憶が消えるというルールは依然生きたままであり、千夏の記憶は消えてしまった様子。

ですが、そんな千夏に対してすず子は初めて出会った時のように声を掛けて・・・。

やや切ない〆でしたが、救いのある結末でもあり決して後味は悪く有りませんでした。

「Lostorage incited WIXOSS」第12話より
要は「私達はまた恋に落ちる」EDって事ですね!(爆)
まぁ作中では友情って事になってましたけど、このセリフを使っても違和感無い拗れ具合だったと思います(笑)
お話としてはややスッキリしない所も

前作ではセレクターバトルその物に決着を付けた展開になりましたが、今回決着が付いたのはすず子と千夏の問題だけであり、依然としてこの性質の悪いセレクターバトルが続いている事が示唆されました。

そういう意味では100%スッキリした展開とは言い難いです。勿論、そういった小さな視点の物語である事自体は悪い事では有りませんが、前作でるう子とタマが頑張って救いをもたらした事を考えると、やはり複雑。

また、もう一つスッキリしないと言うか、ちょっと分かり辛かったのが清衣の行動でしょうか。

確かにセレクターバトルにかつて参加した者として、里見のような純粋悪とも呼べる者の行動を止めるというのは理解出来ます。

ただ・・・コミック版の事を考えると清衣にはアミカが居る。本作では言及されませんでしたが、アミカは”すず子に取っての千夏”と言って良いくらい清衣には大切な存在。

そんな彼女の記憶を失うリスクを抱えてまで清衣はバトルし続けるのかな、とそう思ってしまう訳ですね。

劇中では里見を目の敵にしていましたが、里見を倒してもある程度の鎮静効果はあってもセレクターバトル自体はどうにもならない訳ですし・・・。

それにセレクターバトルその物に対してどうにかしようとする、という役割ならば、それこそるう子が一番相応しいと言える訳で。

清衣の大御所感や前作のセレクターが登場してくれたという点は嬉しいですが、その辺りの描写・・・例えば里見を目の敵にする理由など、もうちょっと時間をかけてやって欲しかったかなぁ。

「Lostorage incited WIXOSS」第8話より
ハンナちゃんをも下す清衣
流石に数々のセレクターバトルを経験してきただけの事はあると思わせてくれるシーンです
「Lostorage incited WIXOSS」第10話より
”ピーピング”で里見の心を覗いて思わずえずく清衣
この勝負は展開としては”噛ませ”的では有りましたが、里見の邪悪さが良く分かったという点で面白い勝負でも有りましたね
とは言え、すず子と千夏の二人の物語として見るならば大満足

と、上記のようにややスッキリしない点も有りましたが、すず子と千夏の二人の物語として見るならば、百合的に美味しい事も有り大満足。

男性キャラが結構居るので当初はどう転ぶのかなぁ~と思いましたが、全くの杞憂でしたね。

まぁ流石に白井君は可哀想でしたが・・・もう彼は第二のソーマと呼んで良いんじゃないでしょうか(苦笑)

「Lostorage incited WIXOSS」第11話より
千夏への想いを飲み込んで、千夏に「本当の願いだけは忘れるなよ」と言い残した白井君
管理人は百合スキーですが、この後の事を考えると流石に可哀想になりました・・・

また百合的に、と言えばすず子とリル、千夏とメルの関係性も好印象。

特にメルは千夏への想いが仄暗く見える所もあり、個人的にはかなり好きでしたね。そういう意味ではメルの描写が意外に少なかったのはちょっと残念でした。

「Lostorage incited WIXOSS」第12話より
千夏を想いながらも、だからこそすず子を意識せずにはいられなかったメル
最後には千夏にすず子の代わりでは無く、”メル”として友達だと言って貰えました

と言う訳で”セレクターバトルの闇”をどうにかする=世界を救うというお話では無いため、ちょっとモヤっとする感は有りますが百合的には非常に楽しめました!(ある意味、今回のお話はすず子と千夏の壮大かつはた迷惑な痴話げんかなのでw)

ちょっと人を選ぶ展開だったと思いますが、百合目的ならば十分楽しめる内容だったかと!

当サイトの以前の記事

「Lostorage incited WIXOSS」第1-6話 百合的感想

公式サイト

TVアニメ『Lostorage incited WIXOSS』公式サイト

「Lostorage incited WIXOSS」第1-6話 百合的感想

さてさて盛大に視聴が遅れていますが(苦笑)、今回はWIXOSSシリーズの新作「Lostorage incited WIXOSS」を見た感想を語ろうかと。

すず子と千夏の友情と確執が百合的に美味しい!

さて事前に得ていた情報では男性キャラの情報も多かったので、百合的にどうなるのかな~と思っていましたが、全然良かったです!

特にタイトルで書いたようにすず子と千夏の友情と確執が非常に良い!

・・・まぁこうして見ていると千夏の変遷と言うか、堕ちっぷりがキツいですけどもr(^^;)

最初の相思相愛振りが「どうしてこうなった!Σ( ̄■ ̄;;」な感が凄いです(苦笑)

「Lostorage incited WIXOSS」第1~3話より
しばしば挿入されるすず子と千夏の幼い頃の思い出
まさに親友と呼ぶにふさわしい関係性だったのですが・・・

3話過ぎた辺りからの千夏は顔芸連発するわ、すず子を切り捨てるために行動するわ、挙句の果てには自分の目的のために幼女を唆したりするわ、ですからねぇ。

自分の中でのすず子が重荷になっている事(すず子からの期待と憧れが負担に感じる)や周囲の状況がどんどん自分に取って拙くなっている事は理解できるし、共感もできますけど・・・自らの行為を嫌悪しつつも結局は子供と言うか年下を巻き込むのはどうかと。

「Lostorage incited WIXOSS」第6話より
セレクターバトルを斡旋するブックメーカー”里見”のリストにエントリーするよう莉緒に近付く千夏
自分の企みのために幼女に近付く女子高生って・・・

で、そこまですず子を自分から切り離したかった、すず子が嫌いだったかと思えば「嫌いだった。その笑顔を独占したくて歪な関係を築こうとした自分が」とか言い出しますし!

千夏さん、色々と拗らせ過ぎぃぃ!!

いやぁもう、こういう娘大好き!

もうね、結局はすず子のこと好きなんでしょ?みたいな(笑)

「Lostorage incited WIXOSS」第6話より
当時10才以下だったろう千夏を虜にしたすず子の笑顔
冷静に考えると色々と凄いな、この二人(苦笑)
対するすず子は折り返しにて、ようやく決意する

で、お相手であるすず子は自分がどうしたいのかも定まらず、かと言ってバトルも勝ったり負けたりでどうにも煮え切りませんでした。

まぁ以前のシリーズ同様にセレクターバトルが相当に性質が悪い・・・今作だと記憶が消えるだの、負け続けて手持ちの”コイン”が無くなるとルリグに体を乗っ取られるだの、があるので気持ちは分かりますが・・・。

以前に夢幻飛翔の秘村様とお話していた時に「前作のるう子は、実は大物だったですよね」といった趣旨の感想を頂きましたが、こうやって改めて考えると納得!(笑)

るう子は、当初は願い事のリスクを知らなかった事や経験者だった事も有りましたけど、終始強さを見せていましたからね~。

そう考えると、すず子は色んな意味で一般人ですね。

・・・千夏への愛が重い以外は(笑)

と、話が逸れて来ましたr(^^;)

上記のように色々とぱっとしない・・・端的に言えば鬱陶しい系の主人公だったすず子ですが(苦笑)、千夏との苦しい再会とバトルを何とか乗り切った後に、出会った当初は自分が千夏の手を引いていた事を想い出します。

「Lostorage incited WIXOSS」第6話より
一人ぼっちだった所にすず子に声を掛けられて嬉れしくも恥ずかしそうな千夏
最初に手を取ったのはすず子の方だったんですね

そして、はっきりと「もう、逃げない」と宣言します。それは千夏に負担を掛けない、もっと自分が強くなるという宣誓でもある。

ようやく行動する主人公になって来たという事は勿論、バトルでもその才能の片鱗を見せたすず子。今後のすず子が、千夏がどうなっていくかが非常に楽しみな展開です!

「Lostorage incited WIXOSS」第6話より
土壇場で千夏の攻撃を避けたすず子
カードバトルのルール上、それって有り!?な感じですが(苦笑)、それを実現する事こそが才能と言うヤツなのでしょう
そりゃあ千夏もコンプレックスを感じるってモンです
ストーリーとしても謎が多く、楽しみ!

最後に少しストーリー全体に関して言及を。

前作と同じくセレクターバトルには謎と不利益が多い・・・と言うか、最初の説明だと「バトルしないと時間経過でコイン(記憶)が消える。バトルしても負けたらコインが減る」と不利益しかないです。(最初聞いた時に「不利益しかねぇじゃねぇか!」と思いました 苦笑)

が、途中からバトルに勝ち続ければ自らの記憶を操作できるという”報酬”がある事が判明したり、前作同様にルリグに体を乗っ取られる事が判明したり、ブックメーカーこと里見が表れたりと、様々な謎が提示されて非常に興味を引かれますね。

「Lostorage incited WIXOSS」第4話より
ルリグであるグズ子に体を乗っ取られた墨田
今作のルリグはどういう設定かまだ分かりませんが、女が男の身体を手に入れても色々と大変だよなぁ・・・と思います(苦笑)

特に前作でセレクターバトルは終わったはずであること、そしてしれっと前作のセレクターが登場したりと、更に謎と興味は深まります。

「Lostorage incited WIXOSS」第2話より
前作を知っている方なら「アンタ、何でまたセレクターバトルなんてやっているの!?」って聞きたいところ

セレクターとルリグの関係性とその変化も色々と気になりますし、残りのエピソードも楽しみです!

「Lostorage incited WIXOSS」第4話より
「私は嬉しいんだ。だってこの痛み、ちーちゃんと同じだから」
さらっとトンデモナイ事を言うメル
今作のルリグはその由来や正体はまだ良く分からない事もあり、どんな関係を魅せてくれるのか期待したいところです!

当サイトの次の記事

「Lostorage incited WIXOSS」第7-12話 百合的感想

公式サイト

TVアニメ『Lostorage incited WIXOSS』公式サイト