訪問者様より百合要素のある小説として「アズールレーン Episode of Belfast」を教えて頂きました!

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訪問者様より百合要素のある小説として、アズールレーンのノベライズ作品「アズールレーン Episode of Belfast」を教えて頂きました!

公式サイト(試し読みページ)

アズールレーン Episode of Belfast | ダッシュエックス文庫

試し読み(第1章)を読む限り、確かに百合的に楽しめる

「艦これ」のパクリ・・・と言うのは言い過ぎにしても、軍艦の擬人化(女の子化)作品という意味では同じ系統の作品であるというのが管理人の印象です。

そのため、純粋に一つのノベルとして見た感想ですが・・・試し読み(第1章)を読む限り、百合的に悪く無いという情報に偽りは有りませんね。

第1章での百合ポイントは

    ”クイーン・エリザベス”を喜ばせようと料理を練習する”ウォースパイト”

    姉”エディンバラ”よりもメイドとして遥かに優秀ながら、自分はやはり妹なのだと実感する”ベルファスト”

でしょうか。

クイーン・エリザベスは名前の通り、”陛下”と呼ばれる女王のような立ち位置にいるのですが、見た目は完全な幼女。そんな彼女に尽くそうと-ベルファスト達、メイドに嫉妬まで-する、ウォースパイトの姿はかなり萌えますね。

「アズールレーン Episode of Belfast 公式サイト 試し読み」より
立場的にはベルファスト達より上と思われるウォースパイトですが、クイーン・エリザベスを喜ばせる事が出来る料理を作れる彼女達に嫉妬全開
おねロリ+主従百合的な雰囲気は個人的に好みなので、非常にグッドです(笑)

またエディンバラ、ベルファスト姉妹の関係も姉妹百合な要素があって、これもまた良しです。

お話としても、遥かに姉:エディンバラより優秀ながらも、その長所をベルファストが認めるという展開や、そのエディンバラの長所をクイーン・エリザベスが見抜いていた=ただの高飛車な女の子では無いという点が見えるのも好印象です。

「アズールレーン Episode of Belfast 公式サイト 試し読み」より
姉:エディンバラの長所に気付く切っ掛け・・・紅茶の淹れ方を探る内に、エディンバラに心配をかけた事などで自分が”妹”である事を自覚するベルファスト
お風呂というロケーションは勿論、百合的に美味しいシーン(挿絵)ですね

なんで女の子が艦船扱いなのかを突っ込んだら負け

と、百合的に美味しい印象が強い本作ですが、第1章部分だけでは設定など関する言及が少なく、世界観などへの理解が追い付きません。

特に女の子が何故に艦船扱いなのか?などに関しては、ほぼ言及が有りません(苦笑) まぁこれは「艦これ」でも言える事ですが・・・あちらはノベライズ作品が多い分、そういった設定をある程度整えていた作品もあったので。

まぁその辺りは一種の”お約束”として流すにしても、女の子達の関係性や身分に関しても説明が少ないので、そこは初見の読者に配慮して欲しかった気も。

例えば先述したクイーン・エリザベスが何故特別扱いなのか?などは、「アズールレーン」に初めて接する身としてはちょっと分からないです。(恐らく艦種が戦艦、名前が王族をイメージするから等の理由だと思いますが)

総合的には良い作品だが、若干のマイナス点があるという情報も

本家(ゲーム)の「アズールレーン」が百合的に良いかどうかは別として、本作「アズールレーン Episode of Belfast」自体は百合的に中々楽しめる作品と思って良さそうです。

まぁ情報を下さった訪問者様が”主役のベルファストが、女性キャラの胸を揉んで「殿方に喜ばれる胸だと思いますよ」とか言ってみたり若干のマイナス部分もある”と言及されているのは残念ですが。

特にこのベルファストの言動に関しては、穿った見方をするとベルファストは”女性の胸は男性を喜ばせるためにあるもの”と考えているとすら思えてしまう言動で、百合云々を差し引いてもこういう言動は良い印象を持てません。

勿論、本作を全て読了していない時点で言うのは早計ですが・・・こうした要素があったというのは-百合的に楽しめるだけに-ちょっと残念ですね。

「アズールレーン」ゲーム公式サイト

アズールレーン

コメント

  1. PEGU より:

    世界観がよくわからない、とのことですが安心して下さい
    ゲームやってても実のところよくわかりません

    ですのでその辺にふれるのは小説でも大変難しいと思います

    • 百合ゲ好き管理人 百合ゲ好き管理人 より:

      コメントありがとうございます!
      またお越し頂けて嬉しいです!

      なるほど・・・やっぱり突っ込んだら負けって事ですね(苦笑)
      ただ、記事でも言及しましたが、「艦これ」のノベライズ作品はは小説独自という趣旨を匂わせつつ世界観や設定に言及した作品もあり、ゲームをプレイしていなくても入りやすい印象があったので。

      まぁノベライズという性格上、あまりそういった面に尺を割くのも合理的では有りませんし、好みの問題かも知れませんね。

      コメントありがとうございました!
      またお暇な時にでもお越し下さいませ。
      それでは失礼致しますね。

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