今月管理人が把握している範囲で注目したいのは「夢現Re:Master」、「じんるいのみなさまへ」ですね。
「夢現Re:Master」工画堂様の安定の百合ゲー
百合ゲーが好きな方ならもう老舗の感がある工画堂様発の百合ゲーであり、安定感と安心感は抜群。
そういう意味では細かい説明は不要とも言える作品なのですが、今回は更に
製作スタッフの多くが百合作品を手掛けた経験がある
作中のゲーム「夢現〜ニエと魔女と世界の焉わり」も中~短編ゲームに出来るレベルで設定している
コミック百合姫、Gamerと書き下ろし小説掲載企画が進行中
と、ゲーム本編は勿論、それ以外の企画などにも力が入っている事がポイント。
※関連サイト
コミック百合姫×Gamerで「夢現Re:Master」短編小説の3ヶ月連続掲載が決定!それぞれに異なる結末を用意|Gamer
既に体験版も配信されているので気になる方はまずそちらをチェックされても良いでしょうし、特典を気にしないのであればWeb(Gamer様)掲載予定の小説をチェックしてからプレイを検討されても良いでしょう。
発売予定日 : 2019年6月13日
対応機種 : PC(Windows)/PSVita/PS4/NS(DL販売のみ)
ジャンル : キラ☆ふわガールズラブゲーム制作会社アドベンチャー
プレイ人数 : 1人
公式サイト
夢現Re:Master
メーカー様公式サイト
デザインプロダクション|(株)工画堂スタジオ
夢現ReMaster プロモーションムービー
PC版
PS4版
PSVita版
「じんるいのみなさまへ」百合をアピールしている日本一ソフト様の注目作
百合恋愛を明確に打ち出している「夢現Re:Master」と比べると百合的には未知数な部分が有りつつも、公式ツィッターなどの広報では百合である事をアピールしていること。そしてこれまでにも「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」など百合要素のある作品を製作された事がある日本一ソフト様の作品であることもあって注目したい作品です。
公式ツィッター 該当ツィート一例
※当サイトの関連記事
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団:プレイ日記
ただ一方で若干の不安要素もあるの確か。例えば
公式サイトでは百合を前面に出していない
ゲーム的には探索やアイテムクラフトなどの要素が有るが、それがバランス良く機能しているか
鬱展開なんじゃないかと心配されている
等々。まぁ”鬱展開なんじゃないか?”という心配は日本一ソフト様のこれまでの作品から、ネット上で心配の声が多いというだけなのですが(苦笑)
が、”公式サイトでは百合を前面に出していない”、”探索要素が上手く機能しているか”については真面目に思う所は有ります。
探索要素に関しては実際のバランスなどに依りますし”挑戦”と思えばある程度は受け入れられるのですが、公式サイトで”百合”という文言が無い事やそれを連想させるシステムが無いのは・・・。
ツィッターなどでは百合ゲーであると言っているような状況で公式サイトではそういった言及が無いのは本当に不思議で、踏み込みが足りないと言うか、どの程度百合を楽しめるのかなぁ、と思う事も。
とまぁやや辛口な事を書きましたが、女性オンリーで進行する事や曲がりなりにも公式が百合であるとする点は大いにプラス。
少なくとも友情百合は楽しめるでしょうし、日本一ソフト様が百合として広報する作品の百合度がどの程度になるのか?という意味でも興味深いです。
また百合を前面に出していないのは実績が無いから、と思えば本作の評価次第で今後の百合ゲー制作に影響を与える可能性は有り、そういった意味でも注目したいですね!
発売予定日 : 2019/5/30 → 2019/6/27
対応機種 : PS4/NS
ジャンル : ガールズアドベンチャー
プレイ人数 : 1人
公式サイト
じんるいのみなさまへ | 日本一ソフトウェア
じんるいのみなさまへ オープニングムービー
じんるいのみなさまへ プロモーションムービー