百合要素のある読み切り漫画「ときめき♥バトルステージ」

百合要素のある作品も掲載されているコミックRYU様で百合要素のある読み切り作品が掲載されていたので話題に。

シチュエーションとしては変身ヒロイン＆女幹部との百合

”魔王と勇者”と並んで敵同士シチュのお約束が”変身ヒロインと女幹部”。そんなお約束シチュを時に面白おかしく、時に燃える(萌える)シチュを交えて描いたのが本作。

特に既にお互いに正体を知っている上にクラスメイトという関係性は面白く、心の中で激しく牽制し合う姿はかなり面白いですね。

月刊COMICリュウ 2018年03月号「ときめき♥バトルステージ」より
戦い合う敵同士ながら学校ではクラスメイトである天宮かのん(プリティーカノン)と矢沢すばる(キャットノワール)
迂闊に手を出せない上にお互いに弱みを握っているが故に牽制し合うしか出来ない二人
一触即発な関係ですが、ギスギスし過ぎていない所が楽しいです

劇を通して友情が芽生えるところが王道で好印象

コメディ調ながらどう仲良くなるのか分からない中、すばるが姫、かのんが王子役で劇を行うことで仲良くなるという所がまた王道の展開で好印象。

百合の方向としては恋愛ではなく友情ですが、二人で協力して状況を打開する姿は◎ それに劇の配役は姫と王子という事で、シチュとしては美味しいですしね。

月刊COMICリュウ 2018年03月号「ときめき♥バトルステージ」より
劇の最中での襲撃に協力して事に当たるすばるとかのん
劇のシチュエーションも相まって、百合的に美味しい展開に

コメディ+友情百合で面白かった！

百合としてはあくまで友情という感じでガッツリとした感じでは無かったものの、学校でのすばるとかのんとの関係性や悪の組織の下請け業者の娘というすばるの立場など面白かったです！

連載作品だとしたら百合的にはちょっと判断が難しいところも有りましたが(悪の組織(元請け)の男性キャラがすばるに惚れたような描写がラストにある)、読み切り作品としては綺麗にまとまっており友情百合として楽しめる作品。

コミックRYU 2018年3月号を手に取る機会があれば是非チェックして欲しいと思います。

作品掲載雑誌

百合要素のある読み切り漫画「サブヒロイン同士、暇だから異世界で百合でもしてみましょうか」

元々、百合要素の多いコミックキューン様ですが、今回ストレートに”百合”と付いた読み切り作品が掲載されていたので話題に。

主人公(男性)に振られたヒロイン同士という設定は微妙だが、雰囲気は良し！

本作の舞台はファンタジー・・・と言うか、主人公(”彼”とあるので男性でしょう)に振られたヒロインが来る学園となっているので、必然的に男性に好意を持っていたという点は見方によってはネックかな？

ただ、そういった共通の悩みや苦しみという共感から始まる関係というのは分かりやすく、そこは取っ付き易い＆面白いスタートだと思います。

月刊コミックキューン2018年3月号「サブヒロイン同士、暇だから異世界で百合でもしてみましょうか」より
突飛かつ唐突な始まりをする本作
思わず「おいおい・・・」と思っちゃう始まりですが、ヒロイン同士に共感が生まれやすい関係性など面白い設定ですね

またラブコメ作品の振られたヒロイン(サブヒロイン)であるが故に、”選ばれる”という事が嬉しい。だからこそ今まで意識した事が無かった同性との恋愛(百合)に興味が持てるというのも面白い出会い／恋愛の始まりだと思います。

月刊コミックキューン2018年3月号「サブヒロイン同士、暇だから異世界で百合でもしてみましょうか」より
”選ばれた気分”を問われ、満更でも無いあかり
選ぶ/選ばれないが恋愛の判断基準というと不純な印象も有りますが、誰かに特別に想われる事が恋愛の始まりなのも事実
それに始まりが少々不純だったとしても、最後に二人が幸せになれるのならば「それで良し！」でしょう

百合作品としては続きがあればこそ光る作品。ぜひ続編が欲しい

上記のように面白い設定で引き込まれる作品ですが、見方によっては「男性に振られたから女性と恋愛する＝百合を軽視している」とも取れてしまう点が引っかかるところ。

そのため、ヒロインである菫子とあかりが今後どう想い合っていくかがポイント。二人がしっかりと想い合うカップルになる姿が描かれれば”変わった出会いから始まる百合”として素直に楽しめるでしょう。

そのため今回の1作だけで終わるには惜しい作品。是非、今後も続いて変わった切り口の百合作品として確立して欲しいと思います。

作品掲載雑誌

本作の作画であるemily先生は百合要素のある「パンでPeace!」も描かれていますね

狂気を感じさせる百合を描く「リヴィーツァ家の家庭教師」が第7話にて書籍化に言及

以前に話題にした「リヴィーツァ家の家庭教師」。狂気を感じさせるシチュエーションと百合が数多く描かれ、一部で強い支持を得ている本作が第7話にて本にする可能性がある事が示唆されました！

掲載サイト該当ページ

リヴィーツァ家の家庭教師 / 山座 - ニコニコ静画 (マンガ)

具体的な情報は無いものの、第7話の説明文にて※【私信】物語序盤が終わりましたので本を作ってみようかと思います。との文言が公開されています。

以前よりコメントなどで「本にして欲しい！」という要望が寄せられていましたが、遂にその声に応えるようですね！

どういった形態での書籍化(恐らく同人誌になるとは思いますが)は分かりませんが、百合要素のある作品がまた一歩展開するのは喜ばしいです！

世界観自体が良い感じに狂っているエピソードが多いので、好みは分かれそうですが(苦笑)

最初はシキブやシャルだけが酷いのかと思ったら、結構みんな酷いもんなぁ(汗) 今回のエピソードでもシキブ以外のキャラ・・・モブに近いキャラに至るまで酷い事になってるし。まぁそこが好きですし、シキブとアリスとの関係は歪な物を感じつつも強い愛情を感じて良いのですが！

リヴィーツァ家の家庭教師第7話「アリスの再演」3/3より
シキブ以外のキャラも狂った感が凄い本作
まぁ基本的にそれに百合要素がプラスされるのでメチャクチャ美味しいんですけどね！！

少なくとも現在公開されている第7話までは百合塗れと言って良いレベルなので、作風が合えばかなり楽しめる作品。先述した通りどんな形で本になるかは分かりませんが、今後の展開と合わせて書籍化は非常に楽しみです！

最後に余談ですが、爽やかな関係の百合もあるのもポイントですね。名(迷？)コンビになりつつあるミィティアとウメを描いた第5話、6話を読んだら「普通はこの二人が主人公じゃない？」と思うでしょう(笑)

「ねのかみ京の都とふたりの姫騎士後編」おまけシナリオ配信開始

以前より告知されていた「ねのかみ京の都とふたりの姫騎士後編」のおまけシナリオの配信が開始されました。

公式ブログ該当ページ

黄昏時の記憶綴り: ねのかみ京姫後編　おまけシナリオ追加しました！

予定より少し遅れましたが、無事に配信が開始されたようですね！

ファンブックなどに収録されたお話とも繋がりがあるようなので、そちらも合わせてチェックするとより楽しめそう。

追加シナリオを遊ぶにはタイトルからアップデートすればOKとの事なので、早速アップデートすると良いでしょう。

※但し、以前に不具合があったとの事で修正パッチを当てる必要があるかも知れません。詳しくは公式ブログの該当ページを参照
DL版を購入した方は、購入したサイトがバージョンアップしていれば、それを再DLしても良いかと。どちらにせよ、自分に取って分かり易い方法で修正、アップデートすると良いと思います。

サークル様公式サイト

「ねのかみ京の都とふたりの姫騎士」後編DL販売ページ
DLsite.com様/DMM様

「ねのかみ京の都とふたりの姫騎士」前編DL販売ページ
DLsite.com様/DMM様

ねのかみ京の都とふたりの姫騎士 +Hシーン追加アペンドディスク【フルパッケージ】

kindleにて「ニーナとうさぎと魔法の戦車」全8巻が960円(1冊120円)！＆「おねだりしてみて」「このはな綺譚」などバーズ系コミックが37％ポイント還元セール中！

例によってセールページが見当たらないので期限やセール対象が分からないのですが、値引きしている作品を見かけたので話題に。

「ニーナとうさぎと魔法の戦車」が1冊120円！

まずは百合ラノベとして有名な「ニーナとうさぎと魔法の戦車」。下記は【合本版】ですが、各巻もきっちり120円となっており、どっちにしても7～8割引きとかなりお得。

セールの話をする時はパッケージ版(今回は本なので古本)の方が安い時がある、という言及をしていますが、これほど値引きされているならば送料や古本屋で探す手間を考えると、こちらの方がお得と断言して差支えないと思います。

個人的には初見の方はこの機会に全巻一気に揃えて頂いて問題無いと思いますが(笑)、そこはやはりチェックしておいた方が安心でしょうから、作者様のWeb公開されている百合作品を読んでから検討されると良いでしょう。

作者兎月竜之介様のWeb公開作品

※「ミキとうさぎと機械の迷宮」は「ニーナと～」より数年後のお話ですが、独立して読めるので事前チェックには持って来いの作品です

小説（兎月竜之介） - カクヨム

ちょっと控えめながらバース系コミックスの百合度の高い作品もセール対象に

対してバース系コミックス(幻冬舎コミックス)はお得度、セール対象数と共にちょっと控えめ。とは言え「このはな綺譚」は最新刊である第6巻がセール対象ですし、「おねだりしてみて」は短編集という事で手に取り易いなど見所もちゃんとあります。

※巻数が複数あるものは一部セール対象となっている事あるので、そこは要注意です

記事執筆時点では一迅社セールもお勧め

最後に何ですが(苦笑)、セール対象数を考えると『50%ポイント還元』一迅社フェア(2018/2/1 23：59まで)の方が見所は多いですね。

何せ全ての百合姫コミックスがセール対象と思わせる規模のうえ、「える・えるシスター」や「猫娘症候群」などの作品もセール対象。雑誌としてはたまにやらかす百合姫ですが(苦笑)、そこは専門誌ならではの層の厚さが有ります。

Webコミック「ゆりひめ＠ピクシブ」更新(2018/1/28)

今回は「万葬不踏の欺神迷宮」など5作品が更新されています。

公式サイト

ゆりひめ＠ピクシブ - 無料マンガサイト pixivコミック

今回の新作は「万葬不踏の欺神迷宮」、「モデルちゃんと地味マネさん」、「フーリッシュ!」ですね。

お約束で一番楽しんでいるのは「万葬不踏の欺神迷宮」ですが、今回は「フーリッシュ!」がテーマが生徒会、監査、イベントの3組で協力してイベントを準備するという物のせいか、ちゃんとお話になっていて普通に楽しめました。

正直、今までは投げやりな感じがあったので(苦笑)

「モデルちゃんと地味マネさん」は良い意味で変わらないですね。まぁユリアさんの面倒臭さは好きですが。

で、話は「万葬不踏の欺神迷宮」に戻るのですが、今回で遂にマヤの合体形態が公開されましたね！

人型の時はおっとり奥ゆかしい印象のマヤでしたが、チノと合体するとセクシー路線な形態になるのが(*´Д`)

今までのエピソードだとチノとのスキンシップは控えめな印象でしたが、実はマヤさん、結構ムッツリなのかも？とか思ってしまいます(笑)

「万葬不踏の欺神迷宮」第04話より
チノとマヤの合体形態
リンやルニヤと比べると特異な武器であると言う事は勿論ですが・・・やはり目が行ってしまうのは大胆に開いた胸元ですね(笑)

お話としてはチノの過去に言及するシーンがあった事やラストで登場した謎の女の子など気になる要素が満載。

個人的には早くチノがどういう経緯で~~百合ハーレム~~欺神姫たちの主となったのか知りたいので、過去エピソードは欲しいところ。

とは言え、ラストの娘も気になりますし・・・一気に前に進むのか、一旦止まって過去話をするのか。どっちにしてもまた続きが楽しみです！

「幽霊少女室」の感想情報を頂きました！

百合要素有りの作品として頒布＆DL販売されている「幽霊少女室」の感想情報を訪問者様より頂きました！(情報ありがとうございます！)

百合要素はかなり薄めとのこと

まず一番気になる百合要素ですが「好き」などの直接的な表現は無く、百合的にはかなり弱めとのこと。

ただ、主人公である稀が幽霊に対しての持論を曲げるとの事で、それはヒロインである”ゆいか”との出会いが原因＝そこが百合的な見所になるのでしょう。・・・訪問者様は”広義の百合”として取れなくもない、との表現をしていますから、やはり百合要素は弱めなのでしょうけどもr(^^;)

ゲームとしてはコメディ調で楽しく、サクッと楽しめるとのこと

訪問者様のプレイ時間は1～1.5時間程度で、お話としてはコメディ調で楽しくサクッとプレイ出来たとのこと。

・・・”だいたい死ぬADV”というアオリ通り、本当に(一部を除いて)選択肢の片方がデッドエンドに直結するというのは驚きましたが(笑)

まぁ、そんな冗談みたいな仕様でも楽しくプレイできたとの事ですから、それだけお話としては面白かったのだと思います。

百合としては弱いとの事ですが、マイナスな情報も無し

百合としては弱めとの事ですが、頂いた情報を見る限りマイナスな文言は有りませんでしたし、そういう意味では問題の無い作品という事だと思います。

流石に最近は無くなって来ましたが、一昔前はラストで裏切られるというパターンも有りましたしね(苦笑)

百合的には弱いとの事でしたが、何が”百合”かは人によって認識が大きく異なります。今回の「幽霊少女室」も制作者様の百合観に基づいて制作された結果なのでしょう。

今回の情報ではガッツリと百合を楽しむタイプの作品ではないという印象でしたが、百合要素を入れ込んで制作して見ました！という作品が出て来るのは良い事だと思います。

繰り返しになりますが、百合の強弱(作風というべきかな？)はあっても百合を否定するような作りでは無いのですからね。

公式サイト

幽霊少女室

サークル様公式サイト

Meim

DLsite販売ページ

百合ゲーム時々、他事語り

百合ゲームを中心に、色々語っていきます。