訪問者様よりWebコミック「推しが隣で授業に集中できない!」を教えて頂きました!

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訪問者様よりWebコミック「推しが隣で授業に集中できない!」を教えて頂いたので話題に。(情報ありがとうございます!)

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推しが隣で授業に集中できない! – 筒井テツ/菅原こゆび / 第1限 最前以上の神席 | コミックDAYS
アイドル:千尋を巡る三角関係 作風がどうなっていくのかが興味深い

内容を一言で言ってしまうと高校を舞台にアイドルにして同級生である千尋を巡る咲子と磨彩の三角関係でしょうか。

「推しが隣で授業に集中できない!」第1話より
左から咲子、千尋、磨彩
良く見ると3人の関係を的確に表していると言えますね

ただ本作の場合は千尋を巡って正面対決したり、千尋に直接アプローチすると言うよりはちょっとすれ違うと言うか、やや斜め上に行きながら関係していくという印象です。

まず咲子の場合だと千尋を好き過ぎて「自分なんかが関わってはいけない」と思ってしまって言動が不審になるパターンですね。

「推しが隣で授業に集中できない!」第2話より
謙虚な事は美徳だと思いますが、咲子の場合は行き過ぎていますね

こうした作風はコメディチックな作品ではちょくちょく有るタイプに感じますが、そこに独自の色を与えているのが磨彩。

扉イラストやある意味でコメディチックにも感じられる咲子の言動に対して、磨彩の愛情はやや病んでおり割と本気で危ない印象を受けます。

直接的な攻撃こそほとんど行っていないものの、咲子へ攻撃的なメッセージをスマホに送りつけるなど咲子への敵意はかなり高く、第2話ラストのシーンは正直怖いです。

「推しが隣で授業に集中できない!」第2話より
色々と邪魔しても千尋と距離を縮める咲子に敵意を高める磨彩
この時点だとシリアス寄り、ヤバイ寄りになる展開も有り得るのでは?と思えます。

ただ第3話のラストの磨彩は怖さよりも千尋と仲を深められない事への悲しさが可愛らしくも見え、中々どんな娘か判断を迷わせてくれます。

「推しが隣で授業に集中できない!」第3話より
これまでは陰湿さが目立っていた磨彩ですが、このシーンでは千尋との仲を深められない悲しみを素直に表しており、可愛くも見えます

磨彩の言動は褒められた物では無いですし現実では100%アウトな行為ですが、物語としては彼女のお蔭でお話がどう転ぶか分からない面白さが有りますね。

この3人の関係がどう決着するのか、今後も楽しみな作品だと思います!

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