以前より告知されていた「RELEASE THE SPYCE」アニメ本編より過去のエピソードを描いた過去篇ノベル「GOLDEN GENESIS」が「電撃G’s magazine 2018年4月号(付録冊子に収録)」にてスタートしました!
基本的に師弟関係を結んだペアで行動するという設定であるため、アニメ本編で師匠役となっていた雪、命、初芽の師匠も登場。
雪の師匠は普段はグータラ、でもやる時はやる”長穂”。命の師匠は戦闘力は一歩劣るものの生来の目立たなさがスパイとしての武器となっている”信”。初芽の師匠は一番年長でエリートの家系、そして信を特別視している”カトリーナ”。
既に公開されているアニメ本編やコミック版の設定、人間関係に負けず劣らずな百合な香りがしますね(笑)
そんな設定を元に描かれる過去篇とも言えるノベル「GOLDEN GENESIS」ですが・・・軽めの百合要素は充分有りましたね~。
先ほどの設定にあったカトリーナ→信・・・カトリーナの信への敬愛などは勿論ですが、個人的に良かったのは雪の師匠である長穂への言動。
普段はグータラ娘の長穂のお世話を雪がしているのですが、雪は嫌がっていないどころか「師匠は私が面倒を見ないと、ダメになってしまう」とか思っていたり、長穂の幸せそうな顔を見て思わず微笑んでしまったり、とかしているんですよ!!
雪の長穂へのメロメロっぷりを見ていると、雪のこの思考って完全に「駄目な女」ってヤツじゃないですか?とか思っちゃいましたよ(笑)
任務の時の長穂はキッチリ締める所は締めているので雪が惚れるのも分かりますが・・・雪の予想以上のメロメロっぷりに驚く&萌えましたね(笑)
純粋にお話としては、雪たちと敵対する謎の犯罪組織のことなど、伏線が仕込まれており中々に気になるところ。
またアニメ本編、コミック版では片目に傷がある雪ですが、ノベルの時点(3年前)では傷が有りません。こうした点やアニメ本編の時間軸では長穂、信、カトリーナがどうなっているか等々も含めて今後が楽しみですね!
以前に話題にしたコミック版の続きが掲載。今回は主人公”モモ”の欠点である優柔不断さを長所でもあると諭す雪のシーンが印象的でした。
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