友達以上恋人未満

小説(ラノベ)

(の)ノノノ・ワールドエンド

人を"気化"させる霧に世界中が閉ざされていき、人類滅亡が不可避な状況という、絶望的な世界観なだけにイチャラブ、と言う訳では有りませんが、ただ寂しかったというだけで加連と同行しようとしていたノノが加連を掛け替えの無い存在として求めていく様は、かなり来るものがあります。

特にその過程で、加連の言動に一喜一憂・・・加連に自分が認めて貰えているのかどうか心配する心情や加連との交流-軽い口付けといったスキンシップなども含めて-に喜ぶ心情は非常に素晴らしいです。

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