※2018/8/14 記事を修正
さてさて、以前に教えて頂いた「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」のドラマCDですが、今回は「Melty Fantasia」(EScape)の感想をば。
公式サイト
アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」ゲーム内楽曲『Melty Fantasia』MV
劇中の発言などを聴く限り、人間が大規模な戦争を起こした後にAIが人間を管理する世界が舞台ですね。
表面上は戦争も起きておらず平和その物の世界ですが、感情は争いを生む悪しき物としてアンドロイドに感情を持つことを許さず、人間には管理AIが用意する道以外に生きていく事を許さない、ディストピアな世界観となっています。
そんな世界で同時期に生まれたアンドロイド3体(ミズキ、ツムギ、シホ)がチハヤと生活していく内に感情を芽生えさせ、絆を育むというのが本作のストーリーとなっています。
お話としては上記のようなシリアスな世界観という事もあって結構重い&切ない展開をするため、直接的な百合描写・・・恋愛したり、イチャイチャしたりというのは有りません。
ですが、当初は識別番号でしか呼び合わなかったアンドロイド達が名前で呼び合い、お互いを想いあうようになる展開、そしてその切っ掛けがチハヤという女性であると言うのは大きなポイント。
これは管理人の偏見かも知れませんが、こういうのって異性恋愛が切っ掛けとなるパターンが多い気がするんですよね(苦笑)
それが女性同士の関係性や交流=百合的な感情が切っ掛けとなるのは、百合好きに取っては大いに楽しめるポイントです。
あと余談と言うか・・・シリアスなストーリーをぶち壊しにする妄想ですが(笑)、チハヤと関わるとアンドロイドは感情が芽生える事を指して「彼女の言葉は人も機械も狂わせる」と評されたり、昔の友人の名前を思い出して「とっても可愛い娘達だったわ」と言う辺りは穿った見方をすると・・・チハヤは相当なプレイガールだったという見方も出来そうな気がします(笑)
繰り返しになりますが、世界観が世界観なので結構ストーリーが重く、手放しでハッピーエンドとは言い難い結末を迎えます。
敵役といえる管理AI”マザー”もやり方はともかく人類存続のために行動している=悪意がある訳では無い事やチハヤとミズキ、ツムギのやり取りは微笑ましく楽しい事もあり、決して後味の悪い結末では有りませんでしたが・・・この辺りは人を選ぶかも知れません。
あと個人的には楽曲「Melty Fantasia」がかなり好みの楽曲だったのはポイント。こういうと身も蓋も無いですが、ドラマパートが合わなくても楽曲が良いので購入しても良いだろうと想いもあったので(笑)
と言うわけで今回も大いに楽しめました!
以前の記事でも書きましたが、お勧めして頂いた残りのCD「虹色letters」、「ZETTAI × BREAK? トゥインクルリズム」を順次聴いて記事にして行きたいと思います!
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コメントありがとうございます!
非公開コメントとの事で、詳細な返信は控えさせて頂きますね。
ただ教えて頂いた感想や情報は非常に興味深く、面白かったです。
また機会があれば色々と教えて頂けると嬉しいです!
コメントありがとうございました!
またお暇な時にでもお越し下さいませ。
それでは失礼致しますね。