百合的に楽しめる、と以前に情報を頂いた「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」を鑑賞して来たので話題に。
※当サイトの以前の記事
訪問者様より「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」が良かったと情報を頂きました!公式サイトのあらすじからも分かる通り、メインメンバー全員で沖縄旅行に行くという物で、内容としては大きなトラブルも無く非常に爽やかな一夏の旅行、一夏の想い出という内容でした。
地元では味わえないレジャー・・・カヤック乗りやスキューバダイビングなどを楽しむ場面は有りつつも、いつも通りの「のんのんびより」な雰囲気のまま。
ここは変わらない安心感と取るか、劇場版でもやっている事が変わらないと取るか、で意見が分かれるかも知れませんね。
訪問者様から頂いた情報通り、百合的なポイントとしては蛍&小毬、れんげ&楓(駄菓子屋)、夏海&あおい。
ただ、蛍&小鞠、れんげ&楓(駄菓子屋)に関しては上記の通り、雰囲気がいつも通りの「のんのんびより」だったため、強烈なシーンは無かった印象です。
勿論、裏を返せばいつも通りの蛍&小鞠、れんげ&楓・・・ふとした拍子に小鞠を意識する蛍、れんげの押しに結局負ける楓といったシーンを楽しむ事は出来ますけどね。
と、そんな中で中々に印象的だったのは夏海と劇場版オリキャラのあおい。
最初こそずぼらな夏海、しっかり者のあおいという感じの対比でしたが、あおいがこっそりとバドミントンの壁打ち練習をしている所を見かけたのを切っ掛けに急速に仲良くなります。
まぁそこは「のんのんびより」なので、二人だけで仲良く、という感じでは有りませんが・・・。
とは言え、あおいと一緒に遊ぶために、あおいの仕事である部屋の掃除などを皆でやる所などは百合云々を差し引いても好印象でした。
その後も他のメンバーを交えつつも、バドミントンで試合をしたり、夜の海へ夜光虫を見に行ったりと、ゲームだったら確実にCG付な(笑)イベント目白押し。
ラストでは夏海がまだ帰りたくないと涙を流すシーンも有り、これは旅行が楽しかったというのは勿論、あおいとまだ別れたくないという気持ちの表れだと思うと百合的に高いポイントと言えるでしょう。
と上記のような見所があった「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」ですが・・・何度も書いたようにいつもの「のんのんびより」なので、劇的なシーンや展開というのは無かった印象です。
夏海とあおいの別れのシーンにしても、あおいの方はやや淡々としている印象も有りましたし・・・。(これはあおいが冷たいと言うよりも民宿という場所で働いている以上、出会いと別れに慣れているという事だと思います)
そのため「のんのんびより」はこれが初見、劇的な百合を期待して、などの状態で観に行くと、物足りなく感じる可能性は高いでしょう。
逆に「のんのんびより」の作風で百合を楽しめる方は、その延長線上で楽しめる安定した作品と言えますね。
公式サイト
「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」公式サイト2018年8月25日ロードショー「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」PV第2弾
※半角文字が含まれると、その種類や組み合わせによってはファイアウォールによってエラーが出る(サイトへの攻撃と誤認される)事が有ります。
その際はお手数ですが、半角文字を使用しないようにするなどして再度コメントして頂くようお願いします。
※メールで記事やコメントの投稿をWordPress.comを介して受け取れる機能が有ります。
ユーザー登録などは必要有りませんので、是非ご利用下さいませ。