全年齢向け百合同人誌として企画されている「LiLium(リリウム)」が創刊を目指してクラウドファンディングを開始、出資者を募っています。(情報を下さった訪問者様、ありがとうございます!)
CF公式ページ
全年齢向け百合同人誌『LiLium(リリウム)』創刊プロジェクト - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)公式該当ツィート
【クラウドファンディング実施中!】
— 百合アンソロジー・LiLium公式アカウント (@liliumplanning) 2019年2月14日
豪華執筆陣をお迎えする百合アンソロジー[LiLium]
作家陣の萌えも勿論、みなさんの百合愛をカタチにする企画も予定しています!
ご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します!
CFページはこちら!→ https://t.co/DhTa7ASjiG#百合#LiLium pic.twitter.com/ncY7RKVmVi
百合同人誌、百合アンソロとして気になる要素の一つはやはり参加される作家さん。CFページでも公開されていますが、参加される先生は以下の通り(敬称略)
- 江戸屋ぽち
- かたぎりあつこ
- 川泉ポメ
- 牛乳リンダ
- こよいみつき
- 高嶋ひろみ
- 焔すばる
- みなもと小定
と、百合好きの方なら必ずどなたか一人はご存知、という参加陣となっており、作品内容のクォリティという点では心配は要らないと言えるでしょう。
と、期待大と言える企画では有るのですが、リターンだけをドライな目線で見るとやや割高-少なくとも当サイトで話題にしたCF企画と比べると-に感じる面も
と言うのも本企画の最低出資額は3,000円なのですが、そのリターンは
- 描き下ろしイラストデータ付きお礼メッセージ(JPEG)
- 百合漫画雑誌「LiLium」データ(PDF)
の2点となっており、これは見方を変えれば100~120ページの電子書籍を3,000円以上の価格で購入するとも言える訳です。
現在の電子書籍を含んだ本の一般的な価格を考えると、これは割高な価格と言わざるを得ず、一般販売の商品を購入するのと変わらない感覚で出資できる企画-例えば「りりくる」シリーズのCF企画-と比べると、少々敷居が高い感は有ります。
またAll-or-Nothing方式であるため、出資金が目標額に到達しなければ企画自体がお流れになってしまうというリスクも。(勿論、出資金は返金されますが)
まぁCF企画の主旨を考えるとリターンの事ばかりを見るのは本末転倒とも言えますが・・・。
上記の事を考えると、やや出資の敷居が高い感は有るため、出資のポイントとしては
- 少々割高でも今回のアンソロを実現のために出資したい
- 好きな先生が参加している、またその先生のリターンが欲しい
といった点・・・要は”思い入れ”が重要になるでしょう。
先ほどから”割高”とは書いていますが、これはあくまでページ数などの定量的な面だけでの話で、好きな先生の漫画が読める、リターン・・・描き下ろしイラストデータ付きお礼メッセージや描き下ろし複製カラーイラスト&直筆サイン入りA4カード、スペシャルサンクスに記名される権利などが貰えるというのは、”思い入れ”がある方に取ってはこの上なく価値がある事と言えます。
特に情報を下さった訪問者様も言及されていましたが、評価の高い百合漫画を多数描きながらも近年は百合作品の発表がほとんど無い江戸屋ぽち先生の作品を読める機会と考えると、これは中々に得難い機会と言えます。
※余談ですが、江戸屋ぽち先生は成年向け単行本に収入が減るのを承知で(ページ数や印税などの関係でそういう事も起こるのだとか)、描き下ろし作品を載せた事もあるほどの方です。
そのため本企画への出資を迷われている方は参加される先生方の作風・・・出来れば作品を読んで見て出資を検討されると良いでしょう。
失礼します。
LiLiumの件について、わざわざ記事で取り上げていただきありがとうございます。
「割高」という点については、一応商業資本の枠で企画されている「りりくる」などと、そのようなものがない純粋に個人主体の同人としての企画である「LiLium」とは単純に比較できないとは思っています。
ともあれ、個人的には思い入れのある百合作家さんが多数参加されているので、是非とも成功してもらいたいですね。
コメントありがとうございます!
またお越し頂けて嬉しいです!
いえいえ~、少しでも周知の役に立てれば幸いです。
こういった企画は時の運も有るので、中々難しい所も有るかと思いますが、百合本が一つ増えるチャンスなので是非成功して欲しいと思います。
コメントありがとうございました!
またお暇な時にでもお越し下さいませ。
それでは失礼致しますね。
失礼します。
おかげさまで、LiLiumのクラウドファンディング企画については、無事に目標金額を達成することができたみたいです。
正直、一時はお流れになってしまうかも…、などと危惧してしたのですが、「百合」を巡る新しい試みがなんとか成功に漕ぎ着けられたのは本当によかったと思います。