ゲルマニアの大規模侵攻も一旦は頓挫し、やや落ち着いたもののフィーネのお父さんが亡くなったり、フィーネが跡を継ぐ&イゼッタを公表する事に決定したりと、戦いは無くとも忙しかった第4話。
そんな今回はイゼッタがフィーネとの絆を再確認するお話でした!
いや~この手の物語のお約束ですが、今回は政治的な意味合いが強いエピソードでしたね。
ド派手に暴れた事も有り、イゼッタをどうするのか・・・戦闘に加わって貰うとして、それを公表するのか否か。
今回明らかになったイゼッタの弱点・・・"レイライン"のある土地でしか力を振るえないという点をどうするのか。
イゼッタの力が万能でないが故の策謀と言うか、議論が面白かったと思います。まぁフィーネが頭を下げろと言っている端からイゼッタを兵器扱いする上層部はいかがなものかと思いましたが。
絶対、イゼッタの弱点はこいつらが原因で漏れると思うなぁ。(苦笑) これだけ軽率な連中だったらD機関レベルのスパイじゃなくても秘密を盗み出せそうだ(笑)
※D機関
「ジョーカーゲーム」という作品で登場する大日本帝国のスパイ機関。構成員はトップの結城中佐の方針で男性ばかりなので百合のゆの字も有りませんが(笑)、話としては面白いです。・・・構成員の能力がスパイと言うよりはもはや"ニンジャ"の域に達してるような気はしますが(笑)
メチャクチャ先が不安ですが、フィーネとイゼッタはお互いの絆をますます深めており、そこは百合的に美味しい。
ただ、貴族出身の金髪と平民出身の赤毛の親友&主従で国云々をやられると「銀河英雄伝説」みたいで、ちょっと怖いですが(汗)
流石にあそこまで早くイゼッタが死ぬなんて事は無いだろうけど・・・お話がお話だけに、イゼッタが死ぬという可能性は否定できないのが怖い!
と言う訳でお話としては色々と不安を喚起されるエピソードでしたが、百合的な・・・女性キャラ同士の相関は色々と楽しくなりそうなエピソードでも有りました。
本命のイゼッタ&フィーネは勿論、近衛のビアンカ、メイドのロッテ、広報担当となるであろうエルヴィラとイゼッタとの関係はどうなっていくのか楽しみですねぇ。
特にビアンカはイゼッタに対しては敵視から同志になった訳で、今後も戦闘などを通じて色々と見所が出て来そう。
それにビジュアル的にはエルヴィラさんがいい仕事をしてくれそうですし(笑)
色々と不安な要素も有りつつ、今回も楽しめました! 流石にもう2~3話は大丈夫でしょうから(笑)、しばらくは肩の力を抜いて楽しみたいと思います!
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