訪問者様より百合要素有りのWebコミックとして「アサシンズワルツ」、「きみと観たいレースがある」の情報を頂きましたので話題に。(情報ありがとうございます!)
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[読切] アサシンズワルツ - 永原ユキ | となりのヤングジャンプ
[特別読切] きみと観たいレースがある - 原作/渡辺 零・駿馬 京 漫画/くわばらたもつ | となりのヤングジャンプ「アサシンズワルツ」はタイトルから連想される通り、女性ペア(カナンとルナ)の殺し屋の物語。
百合的にはルナが殺しの先生と慕うカナンにぞっこんで、ちょっとえちぃ描写を交えつつも相思相愛な雰囲気を拝めるため、非常に楽しいです。
お話の観点から見ても二人で幸せな未来を得ようとする終わり方で後味も悪く無く、そういう意味でも好印象。
と、百合的には大満足だったと言える作品ですが、一つの作品として見ると読み切りでは魅力を活かしきれない設定の作品かも?とは思いました。
理由としては、まずカナンはルナの殺しの先生なのですが本エピソードでは殺し=戦闘を行っているのは基本的にルナのみで、先生と言う立場、設定の割にはカナンはほとんど戦っていない・・・見方によってはむしろ足を引っ張っているとすら言えます。
勿論、あくまでカナンは殺し屋=戦う事では無く人を殺す事が目的なので、不意打ちなどのやり方が専門だった可能性も有ります。が、だとするとルナが戦闘的な殺しが得意なのは何故?という気が。
そもそもルナがカナンの匂いを嗅ぐと超人的な強さを得られるのが謎な訳で・・・。
そのためどうしても二人の過去が気になる・・・そうした設定の謎は勿論、百合的にも二人が恋仲とも言える仲になるまでの過程が知りたくなるのが人情。
綺麗な終わり方をしており不満は感じない、むしろ大満足でしたが・・・連載とまでは行かずともあと2~3エピソードあればもっと楽しくなる作品、と言うのが管理人の印象ですね。
ルームシェアをする事になった競馬好き女子大生の愛と恵那のエピソード。正反対と言える二人が競馬を通じて心を通わせていくと言う王道の展開ながら、読み切りという短いページの間に二人の心情や心中でのちょっとしたすれ違いを経てからの結び付きなど心の機微が描かれており、非常に爽やかな作品となっていますね。
百合的にも友情か恋愛か分からない百合となっており結論が出ないものの、読み切り作品としてはだからこそ読者が色々と想像できるという意味で面白く楽しい結末だったと思います。
ただ競馬がテーマという事で、管理人は競馬にあまり興味が無いのでその辺りが作品にあまり没入出来なかったかな。馬について自体は勿論、馬券の購入の仕方や当選倍率の仕組みすら知らないので(苦笑)
あとどうしても競馬は博打という印象が有るため忌避感ががが(汗) ”のめり込んだら毒であり、節度を持って楽しめば問題は無い”と言うのはギャンブルに限らず何事にも言える事であるのは頭では分かっているつもり、なのですけどね。
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