さてさて、これまた超絶に遅れての「フリップフラッパーズ」残りの感想です。
いきなり訳分からん見出しですが(苦笑)、本当にこんな印象でした。
1話毎にココナ&パピカで冒険し、ヤヤカ達との組織と戦って、それで着陸していく・・・かと思いきや、ココナの母親(ミミ)との因縁が絡みだすわ、ミミ達を研究してきた組織が絡みだすわ、世界は危機になるわ、でもう大変な状況に。
第8話辺りでもネタ路線な感じだったので最後までネタっぽく行くと思ったんですがねぇ(笑)
特に過去の因縁に関しては時系列が分かり辛い要素・・・特にパピカの若返りがあるお蔭で、管理人の頭ではちょっと上手く理解できない所も(苦笑)
お話も色々と込み入っていましたが、百合的にも込み入りまくっていましたね、はい。
パピカがいきなり「ミミ」と言い出したので「え?昔の女ですか?(笑)」って感じでココナと喧嘩し出した辺りはお約束だなと思いましたが・・・ミミ=まさかのココナの母親!
で、しかもミミは「ココナは私だけの物!」とか「ココナさえ居れば、それでいい!」とか言い出すしで「え?これ母娘百合ものだったんですか?」って感じですヨ!
しかもパピカは実はミミと同世代で、どうやら若返ってしまっていた=ココナとの年の差百合!?で、管理人の頭はショート寸前でした(笑)
まぁミミに関してはココナに執着し溺愛する人格と、ココナを見守り真っ当に愛する人格とに分かれてしまっていたので、百合的にどう見るかは意見が分かれそうでは有りますが。
そういう意味ではヤヤカがやっぱり分かり易かったかな。
研究組織とのしがらみ・・・ココナを監視する目的で近づいたもののココナへ真の友情を持つ=ココナの横が自分の居場所と感じるという辺りは王道だと思います。
あ、王道と言えばパピカと喧嘩する辺りもお約束で美味しかったですね~。と言うか、ある意味で一番好みだったのはそのシーンかも、ですね(笑)
とまぁ色々と上手く理解できない所も多々ありましたが、最終的にはココナとパピカが和解して・・・具体的にはお互いに「大、大、大好き!」と言い合う仲になって無事ハッピーエンドで概ね満足でした!
まぁ個人的にはどうしてもヤヤカちゃん・・・と言うか、ああいうポジションの娘を応援したくなる性質なので(笑)、一件落着した後のヤヤカを詳しく描写して欲しかったですね。
序盤からラストまでパピカが積極的にココナに好意を示しますし、ココナも最終的にはパピカを受け入れているので百合的には◎
ある意味でお約束とも言えるヤヤカちゃんの感情や母娘百合とも取れるミミの暗い気持ちも描写されており、その点でも百合アニメとして見ても十分楽しめる作品だったと思います。
分かり易いサービスショットも有りましたしね(笑)
ただ・・・これはあくまで個人的な感想なのですが、今回の事件の原因に関しては苦々しい物があり、そこは何とも言えない物が有りました。
今回の事件の原因・・・ココナが産まれた事、つまりソルトとミミの関係ですね。
え?男キャラが絡むから、やっかんでいる?
あ~百合要素のある作品を見る時に、そういう感情が有る事が否定しません・・・と言うか否定出来ません(苦笑)
が、今回はモヤモヤさせられたのは、そう言うのとは別の所に有ります。
端的に言えば「お前(ソルト)、なに孕ませるような事してんの?馬鹿なの?」ですね。
本作を視聴し終えた方ならお分かりでしょうが、ミミはモルモット一歩手前の生活をしていました。
そんな彼女が妊娠なんてしようものなら母子ともに過酷な状況に陥るのは目に見えていたでしょう。そんな状況下で子供が生まれるような事をするなよ・・・と、そういう気持ちにさせられる訳です。
この辺はミミの方から迫った可能性も有るのでソルトばかりを責めるのは酷かも知れませんが、ミミの妊娠を知った時に驚いてた事に対してはやはり微妙な気持ちにさせられました。先述した事を考えるなら、やるならやるで避妊くらいしろよ、と('A`|||)
ソルトは過ちを正そうと努力しましたし、ココナが幸せになれる予感のある終わり方をしたので、後味が悪い訳では無かったですが・・・管理人は親や大人の勝手な都合や軽率な行動で子供が苦しめられるという話は苦手なので、この辺りだけはちょっと苦々しく感じました。
当サイトの次の記事
フリップフラッパーズ – 百合ゲーム時々、他事語り当サイトの以前の記事
「フリップフラッパーズ」第1-6話 百合的感想公式サイト
※半角文字が含まれると、その種類や組み合わせによってはファイアウォールによってエラーが出る(サイトへの攻撃と誤認される)事が有ります。
その際はお手数ですが、半角文字を使用しないようにするなどして再度コメントして頂くようお願いします。
※メールで記事やコメントの投稿をWordPress.comを介して受け取れる機能が有ります。
ユーザー登録などは必要有りませんので、是非ご利用下さいませ。