2025/4/10に発売予定の「オールインアビス イカサマサバキ」。以前の記事でメインキャラが女性ばかりであるという事で百合要素を期待できるかも?と言及しましたが、Demo版(体験版)にて内容を確認してみました。
オールインアビス イカサマサバキ 1st トレーラー
まず結論から言えば百合メインでプレイするには-Demo版で確認する限りでは-厳しいと思います。理由としては明確なイチャコラや好意のような感情を強く描写するシーンがほとんど無いため。
ただ、ゲームシステムの要素の一つである”豪遊”で主人公のアスハはナチュラルにキャスト(女性)を呼んだり、相棒となるニーナとじゃれあったりといった描写はあり、全く期待できないという事は無さそう。
またライバルとなる魔女たち・・・今回の場合はウルとの対決では好悪入り交じった感情の向け合いがあり、そこは刺さる人には刺さるかも。

まぁ魔女・・・少なくとも今回のウルは敗北後に死亡している(“サバキ”という敗北ペナルティを受ける)事が示唆されているので、魔女たちとの関係性は一戦のみ、という可能性が高く、そこは好みが分かれそうでは有ります。
特に相棒のニーナが”実は魔女でした!”パターンだった場合は百合的にかなりキツくなりそう(汗) いやむしろ、そのパターンの方が萌えるという方も居そうですが(苦笑)
ゲーム的には魔女のイカサマを看破するために情報収集を行って、その上でポーカーで勝つという、ある意味でRPGのイベント戦闘のような形式で進みます。
そのポーカー勝負もスキルなどを使えるので、運だけに頼るという訳でも無く、普通に面白いと思います。
ただ・・・イカサマを看破するためにアイテムを購入したり、情報を得るためにポーカー勝負をしたりする必要があるのですが、それが正直ちょっと面倒な印象も(汗)
いや、ポーカー勝負自体は普通に面白いんですよ。ただ良い手札が来ないと、どうしても時間がかかりやすい=一勝負ごとの試合時間は運に左右されやすい事やお金が足りない時は何度も勝負する必要があったりと、テンポを削いでいる感は有ります。
スキルポイントを得られるなどの要素も有るので、決して無駄という訳では無いのですが・・・ポーカー勝負はそれなりに時間や思考力を使う訳なので、テンポを考えると魔女戦だけに集中したかったかな、という想いも。
と言う訳で、現状だとポーカー勝負をテーマにしたギャンブルの世界で行われる女性キャラ中心の物語に百合を見出せるならばお勧め、という感じでしょうか。
キャラが死亡する要素が有ったり、結果としてどうなるか見通せない部分も有り、中々判断には迷いますが、個人的にはストーリー自体やアスハの性格などは面白く、そこは百合要素を抜きにしても好印象でした。そうした要素が純粋に好みで、百合要素が有れば嬉しい・・・という姿勢でプレイすれば間違いは少なくなるかと~。
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