蒼穹のカルマ

全8巻

シスコンならぬ”姪コン”の鷹崎 駆真(カルマ)の弩級の愛が炸裂するファンタジー小説。
冗談みたいな表現ですが、本当なんだから仕方がない(笑)

何せ、この人、姪であり愛しの在紗のためなら比喩でも何でもなく、任務だろうが、世界の存亡だろうが、魔王だろうが、神だろうが蹴り飛ばし発砲する人なので。

その上、在紗に抱きしめられようものなら主人公兼ヒロインにあるまじきトロ顔を披露するほど(笑)
小学生相手にこの反応、叔母でなければ捕まるレベルです。

と、こう書くと単純なコメディラノベのようですがファンタジー、SFなどの雑多とも言える要素が綺麗に纏まっている事に加えて、過去からの因縁や伏線がキッチリ回収されて最終巻まで展開するという、秀逸な作品。

第2巻では唐突に目立つ男性キャラが出たりと、少し路線が変わりそうになったものの、その後はちゃんと持ち直すのでしっかり最終巻まで楽しめる&オススメできる作品ですね。

強いて難点を言えば、カルマに事有る毎に突っかかるツンキャラの鳶一 槙奈(とびいち まきな)が可哀想になってくる事かな(苦笑)
橘公司先生にはもう少し彼女に優しくして欲しかったなぁ。

あの調子だと将来は騎士団団長 音音(ねおん)さんのオモチャお嫁さんになるしか無いんじゃないかなぁ、あの娘(汗)

表紙と中身のギャップが激し過ぎて、当時は良い意味で「表紙詐欺」なんて言われてましたね(笑)

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