主人公はトランス女性(身体は男性、心は女性)だったとのこと
ゲーム中では女性にしか見えない主人公J.J.ですが、どうやら身体的には男性だったようです。その辺りに関しての情報は頂いていませんが、舞台が”追憶島”という奇妙で不思議な島なので、そういった現象が起きてもおかしくは無いのかも知れません。(J.J.は精神的には女性のようですし)
こう書くと百合好きとしては俗に”地雷”と称される”女装モノ”や”TSモノ”に区分されかねないのですが、ここでポイントなのは心、精神的にはJ.J.は女性という情報も頂いたこと。
先ほど挙げた”女装モノ”や”TSモノ”が百合好きに嫌われやすい要因の一つは身体的には男性であるのは勿論ですが、精神的にも男性である事が大きいです。
これは個人的な感想ですが、女装やTS(性転換)が”男性が女性に合法的に覗きや身体的接触を行うための方便”のように見えると、もうメチャクチャ萎えると言うか、味噌汁で顔洗って出直して来いな気分になります(苦笑)
が、今回のように精神的には女性となると、中々に判断は難しいです。
百合の定義自体が曖昧というせいも有るのでしょうが、こうした関係や設定を”百合”として推し出した作品は「マーメイドライン」くらいしか知りませんし。
身体は男性、心は女性のキャラと女性キャラとの恋愛を描いた作品も収録されており、挑戦的な作品も多い百合姫作品の中でも印象的な作品
そう考えると、こうした作品は―少なくとも現状では―百合と言い辛い、もしくは受け入れられ難い状況なのだろうと思います。
ゲーム的な面白さはともかくとして、百合的にはかなり意見が分かれる内容と言え、手放しではオススメし辛い
以上のように頂いた情報を考えると、タイトルでも書いた通り”百合的にはあまり受け入れられないタイプの作品”と言わざるを得ません。
これは訪問者様も言及されていましたが、最初に明示されているなら「こういう百合も有りだな」とプレイする事も出来るでしょうが、心身ともに女性であるキャラ同士の百合を期待していた方だと、びっくりする・・・悪い言い方をすれば騙された気分になってしまうでしょう。
百合前提の作品では無いので、その辺りは仕方ないとも言えますが・・・これは女装、男装作品でも言えますが、最初に明示されていないとどうしてもユーザーを騙す要素が出てしまうのは残念な所ですね。
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