訪問者様より百合要素のある小説として「ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?」を教えて頂きました!
公式サイト(試し読み可能サイト)
ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか? 新 八角:ライトノベル | KADOKAWA
荒廃した-恐竜レベルの生物が闊歩したりする-未来世界で、料理人でありおっとり気質のウカと給仕役であり仕入れ(狩り)担当のリコが食堂で繰り広げるドタバタ時々百合な日常、というのが試し読みの範囲内での印象ですね。
特にウカとリコの関係性が楽しく、大人しくも意外に押しの強いウカに強気&腕っぷしの強いリコが押し切られたり、完全にお世話されていたりする様は中々に美味しいです(笑)
試し読みの範囲内では二人の馴れ初めは詳しく書かれていませんが、リコはウカに完全に胃袋を掴まれていますね(笑)
一方、純粋にお話として見ると荒廃した未来世界という世界観を反映して、料理の食材がとんでもない物もあるというのが大きなポイント。
普通に米や味噌などを使った料理の描写が出た後で、”HAW”と呼ばれる兵器の生体部分を取り出して調理する展開になるのが(笑)
第2話でもウカの頼みを断り切れずにリコがドラゴンを狩って調理する流れになるようですし、ある意味でとんでもなグルメ作品ですね(笑)
訪問者様より百合要素があったと情報を頂きましたが、試し読みの範囲の時点でウカとリコの関係性は美味しく、好印象。
恋愛寄りな方向では無さそうですが、二人の馴れ初めなど百合要素はまだ有りそうな事を考えると友情百合としては充分に楽しめそう。
世界観はやや暗いですが、ウカとリコの生活という点では暗い影は見当たりませんし、手堅く楽しめる作品と言えそうですね。
※半角文字が含まれると、その種類や組み合わせによってはファイアウォールによってエラーが出る(サイトへの攻撃と誤認される)事が有ります。
その際はお手数ですが、半角文字を使用しないようにするなどして再度コメントして頂くようお願いします。
※メールで記事やコメントの投稿をWordPress.comを介して受け取れる機能が有ります。
ユーザー登録などは必要有りませんので、是非ご利用下さいませ。