訪問者様より「私、聖女様じゃありませんよ!?~レベル上限100の異世界に、9999レベルの私が召喚された結果~」に百合要素が有りそうだと教えて頂きました!
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私、聖女様じゃありませんよ!?~レベル上限100の異世界に、9999レベルの私が召喚された結果~:小説家になろう
訪問者様からは”あらすじを読むと友情百合を楽しめそう”との事でチェックしてみたところ、どうやら小説家になろう発の作品だったようなので、ざっとチェックして見ました。
お話の展開としては比較的オーソドックスな異世界召喚モノで、いきなり異世界に召喚されたユフィが召喚士であるユフィのために奮闘するというもの。
ここで”契約”などのお約束の要素が有りますが、それらを一度破棄した上でユフィとティアの友情を築かれていくのは中々に意外な、でもだからこそ良い展開です。
また描写の面でも一緒にお風呂に入ってお互いの容姿を褒め合ったり、「お嫁に行けない」といったティアをユフィが貰って上げると言ったりと、美味しいです。
Web掲載版では途中からリリという少女がティアに救われて仲間に加わるのですが、Web掲載版ではその後の絡みまで描写されていません。確定では有りませんが、救われているという展開上、単行本ではティア&ユフィ以外にもリリが百合的に絡む可能性も有り、そこも期待したいところでしょう。
先ほど”お話の展開としては比較的オーソドックスな異世界召喚モノ”と書きましたが、こうした作品の場合、現代日本からの召喚というパターンが多いのですが、本作の場合、召喚される側であるティアの世界もいわゆる”異世界”と言うのが珍しいですね。
お蔭でティアが非常識なほどの能力を持っていても素直に異世界から召喚されているから、と思えて読み易いです。・・・まぁティアが普通の村娘と言い張っているだけで、実際には元の世界でもとんでも無い娘だというのには変わりないですが(苦笑)
また、ティアの居た世界よりユフィの世界の方が文化的水準が上と言うのも個人的に面白かったですね。こういった作品の場合、魔法などの要素以外は大抵、元居た世界の方が軒並み高い文化、科学を持っているパターンが多い気がするので。
ざっとチェックした限り、特に男性キャラも絡まない-登場はするが百合的にマイナスな絡みは無し-、お話の主なテーマの一つは確実にティアとユフィの関係と、訪問者様の情報通り友情百合としては充分に楽しめそう。
異世界召喚モノの作風に抵抗が無ければチェックして見ると良いかと!
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