以前にも話題にした「ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~」の公式サイトがオープンされ、仲間キャラなど各種情報が公開されています。
公式サイト
ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』プロモーションムービー第1弾
さて久しぶりのCS機でのアトリエシリーズ作品という事は勿論ですが、当サイト的に・・・要は百合的な観点から今回の情報を見てみると”少なくとも最初から主人公であるユミアと親密な関係設定のキャラは居ないらしい”ですね。
今回はパーティメンバーとなるであろう女性キャラ3人+男性キャラ2人の計5人が紹介されていますが、これまでのシリーズ作で多く見かけられた幼馴染的なキャラは居ない模様。
まぁそうした関係性ではないキャラとも強い繋がりを持つ事はこれまでのシリーズ作でも多く有ったので、そこは良いのですが・・・主人公との出会いや関係性がについてこれほど言及されていないのは割と珍しい印象も有りますね。
どのシリーズ作も直球で恋愛的なニュアンスの百合要素は無かったものの親愛的な百合要素すらも無かったというケースもなかったように思うので、そういう意味では有る程度の期待は出来ると思いますが・・・ここまで事前情報の時点で未知数なのも珍しいかも、です。
システム的な面はまだあまり深く言及されていないので、全体的な世界観の印象について述べると、キャラクターの服装やユミアがバイクに乗っているシーンなどが現代~近未来的な印象を受ける事や極めて発展していた古代文明が滅びた後の時代が舞台=ポスト・アポカリプス的な要素がある事などから個人的には「ゴッドイーター」などに近い印象を受けますね。
まぁ流石に「ゴッドイーター」シリーズほど殺伐とはしていないようですが・・・それでもこれまでのアトリエシリーズ作と比べるとシリアスな印象が強い事や主人公ユミアが”監視”されているという、ちょっと厳しい状況である事を考えると、やはりこれまでのアトリエシリーズとは方向性が異なるのかな、と。
※管理人がクリアしているのは「3」のみ。「3」は世間的には厳しい評価もあるようですが、百合的には女性主人公にすれば親愛的な百合は十分楽しめたので個人的にはかなり好きな作品です。特に恋愛的なニュアンスでは無いとは言え、主人公の後をポテポテと付いてきては可愛い事を言ってくれるフィムとのやり取りは、おねロリ好きに取っては1周回って危険なほど(笑)
ざっとチェックして見ましたが、やはり全的的にこれまでのシリーズ作とは路線を変えてきた・・・もしくは「ライザ」シリーズを発展、深掘りしたという印象でしょうか。
「ライザ」シリーズも明るい雰囲気ですし、冒険の切っ掛けや動機もそこまで大仰な物では無いですが、大きな脅威に対峙していく辺りはシリアスな要素を含みますし、戦闘システムも近いという点でも似ている印象です。
まぁ世界観的には「黄昏」シリーズも近いと言えば近いですが、ビジュアル面がファンタジー色が強い事や主人公自身が厳しい状況に置かれている訳では無いなどの点から「ユミアのアトリエ」とはすぐに結びつく印象は無かったですね。
※世界観的には厳しい状況ですが、ビジュアルや主人公が厳しい状況ではない(主人公に近しい人が厳しい状況だったりはしますが)事などもあって、シリアス要素はそこまで強く感じなかったです
と、話が逸れました。いずれにせよ、現時点ではこれまでのアトリエシリーズ作の中では比較的珍しい世界観と路線・・・世界を救うor積極的に謎に迫るRPGとしては王道の路線の作品になりそうという印象ですね。初作のキャッチコピーが確か”「世界を救うのにも、そろそろ飽きてきた」”だったので、何とも複雑な感じもしますが(苦笑)
とは言え、当サイト的には百合要素を楽しめればOK。そしてゲーム的として面白ければなお素晴らしいという姿勢なので、そうした期待に応えてくれる作品に仕上がる事を期待したいです!
発売予定日 : 2025/3/21
対応機種 : PS5、PS4、NS、PC(steam)、Xbox Series X|S、 Xbox One
ジャンル : RPG
プレイ人数 : 1人
※半角文字が含まれると、その種類や組み合わせによってはファイアウォールによってエラーが出る(サイトへの攻撃と誤認される)事が有ります。
その際はお手数ですが、半角文字を使用しないようにするなどして再度コメントして頂くようお願いします。
※メールで記事やコメントの投稿をWordPress.comを介して受け取れる機能が有ります。
ユーザー登録などは必要有りませんので、是非ご利用下さいませ。