大人気百合ドラマCDシリーズの第2弾。
前作「恋心フレンズ」が親友百合がテーマだったのに対して、今作は姉妹百合がテーマ。
百合ジャンルとしては割合ポビュラーな姉妹百合ながら
- 義理では無く実の姉妹
- 姉妹愛では無く恋愛感情
そんな近くて遠い関係性だからか序盤は姉である真優が真衣との距離と真意を測りかねて、ややヒステリックな面を見せるためりりくるシリーズとしては珍しく、ギスギスした雰囲気になる瞬間も。
まぁそこはりりくるシリーズ。
それはあくまで"一瞬"でやっぱりイチャラブになっていきますけどね(笑)
シリーズとしては、やや珍しい展開が有りつつも実の姉妹というリアルでは中々に難しい関係と、りりくるシリーズのイチャラブというコンセプトを両立させているのが本作の聴き所。
最初は妹の真衣をうざがる、嫌っているように見せかけて、それが「真衣は"私"ではなく立派な"姉"を見ているから」という誤解から来る反発だというのが分かり、和解&恋心を自覚した後は本当に甘い!
いわゆる"ツンデレ"全開の真優が
「アンタ(真衣)は私の事だけを見ていれば良いのよ!」
といったセリフを言うのは、相当に来る物が有ります(笑)
そして勿論、シリーズお馴染みの唇同士では無いキスシーンも有ります!
唇同士では無いとは言え二人の恥ずかしがる雰囲気が素晴らしくて、下手なキスシーンより悶えます(笑)
もう一つの聴き所はVol.2になって時間軸が進み、他シリーズの娘達との交流が進んで来ていること。
元々交流があった真衣と彩愛&陽菜は勿論、彼女達とアリス、そして他シリーズで有りながら一際存在感を放つイヴ。
今はもう完全に判明していますが(笑)、イヴがとんでもない飛び道具である片鱗を既に見せています。
その飛び道具振りに真優も
「この人、苦手だけど・・・」
と思わず内心呟くほど(笑)
まぁ個人的にはイヴ大好きですけどね!
以上でしょうか
冒頭でも書いたように"実の姉妹の百合"というシリアスになり勝ちなテーマを恋愛としてのラブイチャを前提にした、りりくるシリーズの一作としては勿論、姉妹百合好きとしても聴き所満載の作品。
りりくるシリーズ全般に言える事ですが、百合好きなら聴いて損無しの作品ですね。
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タグ:りりくる -LIly LYric cyCLE- シリーズ
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