![]() | 百合要素の傾向 | 恋愛 |
|---|---|---|
| 全体的な傾向 | ややシリアス(暗くはなりません)、姉妹 | |
| 発売日 | 2013年12月25日 | |
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| キャスト | 椎名 真優:浅倉 杏美 椎名 真衣:内田 真礼 ほか | |
| 収録時間 | 約73分 | |
| 備考 | 明確に百合恋愛を打ち出しているシリーズ作品 ※2025/10/19 記事を改めて作成 |
りりくるVol.2『bitter honey』CMボイス
りりくるVol.2『bitter honey』試聴ボイス
りりくる第2弾は椎名姉妹(姉:真優、妹:真衣)の姉妹百合がテーマの作品。
当初は姉妹であるが故の距離感・・・特に姉である真優が生来の性格に加えて姉として真衣に恥ずかしくないように・・・と気負い過ぎている所があり、ややギスギスした感が有ります。
が、シリーズのコンセプトがラブラブイチャイチャであるため、最終的にはコンセプト通りの関係に落ち着くのでそこは安心。
姉であろうとしつつもたまに真衣に甘えた所を見せる真優、妹として真優に甘えつつもしっかりとリードする事もある真衣。
姉妹という生まれた時から一緒にいる事が当たり前の関係だからこその百合を存分に味わえる作品と言えるでしょう!
お話自体について 姉妹ゆえのすれ違いからのイチャラブへ
上述したようにお話としては、真優が姉として真衣に恥ずかしくないように気負い過ぎたが故のすれ違いからスタートするため、真優が情緒不安定でヒステリックになってしまう事もあり、ややギスギスしている所も。
ただそれはあくまで姉妹という近過ぎる関係故に起きたすれ違いであり、最終的にはお互いに想い合っていた事が判明します。
この辺りのシーン・・・真優の想いが真衣へ発覚するシーンは、何故か真衣を真優が追いかける青春ど真ん中な情景になり、聴いているこっちが恥ずかしくなります(笑)
勿論、その後のお互いの想いを確認し合う・・・イチャラブシーンも聴いていて顔が熱くなって来ますが!
序盤はちょっと緊張感のある雰囲気なので、シリーズのコンセプトを考えると最初は驚くかも知れませんが・・・むしろそれが後半のイチャラブ振りを-真優のツンデレ振りも合わせて(笑)-存分に味わえるスパイスのような物だと思えてくるようになります。(笑)
注意点について 特に無し
シリーズ通して言える事ですが、注意しなければいけない程の事は無いかと思います。
強いて言及する点が有るとすれば、姉妹で恋人になるという関係はリアルで考えれば中々に険しい道なので、リアル志向な方には楽観的に過ぎると感じるかも知れないというくらいですね。
結論について 最終的にはラブラブイチャイチャで非常にお勧め!
最終的にはラブラブイチャイチャになる、コンセプト通りの安心して楽しめる作品ですね。
真優と真衣の姉妹百合が楽しめるのは勿論、他のりりくるシリーズ作品同様に他のキャラ達との友情も楽しめる・・・特に真優は何故かイブと妙に絡みが有ると言うか、不思議な友情を育んでいく事になるのは面白いです。(この二人のやり取りは”りりくるVol.3「もっと、ずっと、ぎゅっと、」”でも有り、また面白いです)
他のシリーズ作品同様に試聴動画なども充実しているので、それらを聴いて作風などに不満が無ければまず間違い無く楽しめるかと!
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※以前に書いた記事
大人気百合ドラマCDシリーズの第2弾。
前作「恋心フレンズ」が親友百合がテーマだったのに対して、今作は姉妹百合がテーマ。
百合ジャンルとしては割合ポビュラーな姉妹百合ながら
- 義理では無く実の姉妹
- 姉妹愛では無く恋愛感情
そんな近くて遠い関係性だからか序盤は姉である真優が真衣との距離と真意を測りかねて、ややヒステリックな面を見せるためりりくるシリーズとしては珍しく、ギスギスした雰囲気になる瞬間も。
まぁそこはりりくるシリーズ。
それはあくまで”一瞬”でやっぱりイチャラブになっていきますけどね(笑)
シリーズとしては、やや珍しい展開が有りつつも実の姉妹というリアルでは中々に難しい関係と、りりくるシリーズのイチャラブというコンセプトを両立させているのが本作の聴き所。
最初は妹の真衣をうざがる、嫌っているように見せかけて、それが「真衣は”私”ではなく立派な”姉”を見ているから」という誤解から来る反発だというのが分かり、和解&恋心を自覚した後は本当に甘い!
いわゆる”ツンデレ”全開の真優が
「アンタ(真衣)は私の事だけを見ていれば良いのよ!」 といったセリフを言うのは、相当に来る物が有ります(笑)
そして勿論、シリーズお馴染みの唇同士では無いキスシーンも有ります!
唇同士では無いとは言え二人の恥ずかしがる雰囲気が素晴らしくて、下手なキスシーンより悶えます(笑)
もう一つの聴き所はVol.2になって時間軸が進み、他シリーズの娘達との交流が進んで来ていること。
元々交流があった真衣と彩愛&陽菜は勿論、彼女達とアリス、そして他シリーズで有りながら一際存在感を放つイヴ。
今はもう完全に判明していますが(笑)、イヴがとんでもない飛び道具である片鱗を既に見せています。
その飛び道具振りに真優も
「この人、苦手だけど・・・」
と思わず内心呟くほど(笑)
まぁ個人的にはイヴ大好きですけどね!
以上でしょうか
冒頭でも書いたように”実の姉妹の百合”というシリアスになり勝ちなテーマを恋愛としてのラブイチャを前提にした、りりくるシリーズの一作としては勿論、姉妹百合好きとしても聴き所満載の作品。
りりくるシリーズ全般に言える事ですが、百合好きなら聴いて損無しの作品ですね。
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タグ:りりくる -LIly LYric cyCLE- シリーズ




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