百合要素ありの海外ゲーム「VA-11 Hall-A ヴァルハラ」の日本語版がDL、PSVitaパッケージなどで販売されるとのこと

2017/10/28 記事を追記、修正

海外ゲームについては訪問者様に教えて頂く事ばかりですが、今回は偶然自分で情報をゲットしたので話題に。時期的には相当遅れていますが

Playism該当ページ(steamも日本語化をパッチ対応予定)

サイバーパンクな世界観は割とテーマにされやすいですが、主人公がバーテンダーかつカクテルを提供するゲーム、と言うのは珍しいですね。

ゲーム的にはADVでお客の注文通りカクテルを提供するか、それとも全く違ったカクテルを提供するかでお話が分岐するという物。いわゆる”選択肢”がカクテルというのも設定に則していて面白いですが、あまりにもお客の注文に反したカクテルを作っているとクビになる(！)というリアルな所もまた面白いです。

百合的にははっきりと主人公”ジル”がバーのオーナーである”デイナ”に恋心を抱いている。と明言されているのがポイント。またネットのレビューでは世界観的に同性愛が普通になっている事もあって百合的描写が多めという評も見ました。

そのレビューで指摘されていましたが、主人公の部屋にはデイナのポスターが貼ってありますし、スマホの待ち受けらしき画面ではデイナとジルのツーショットが写っていますしね。

Playism　VA-11 Hall-A ヴァルハラ 日本語版ページより
ジルの部屋などを写したであろうスクショ
部屋にデイナのポスターが飾ってあるのは勿論、スマホの待ち受けらしき画面からもジルのデイナへの好意が伺えます

レトロゲームな雰囲気を目指して制作されているので、昨今のゲーム作品に比べると演出的には古く見えるため、そこは好みが分かれそうですが・・・お話(後述の訪問者様の情報を考えると会話劇というべきでしょうか)を重視して作品を楽しみたい方には中々面白い作品になりそう。

少なくとも百合的には比較的安心して楽しめそうですし、チェックしてみる価値は十分有るかと！

※訪問者様より情報を頂きました！(情報ありがとうございます！)それによると

• ロマンスが中心と言う訳では無く、様々なセクシャリティ(その流れで百合要素もあるのだと思われます)の人物たちによる下ネタ多めの会話劇

• 作中に登場する何人かのキャラは百合的に良い関係性を持っているのは確か

とのこと。情報を下さった訪問者様は世界観などに抵抗が無ければ大いに楽しめるとの評をされていましたし、作風の好みはともかく百合要素が有るのは更に確実になったという感じですね。

元々海外作品という事も有り独特の雰囲気を持っている作品ですので、そこは好みが分かれるでしょうが・・・百合要素が確実にあるという情報が寄せられたのは朗報。

この調子で本作のように百合要素のある海外作品の日本語化が進むと嬉しいですね。

VA-11 Hall-A 日本語版 1st トレーラー