百合要素有る?「勇者パーティはぜんめつしました。」

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未来の百合ゲームor百合要素のあるゲームを発掘すべく体験版が公開されているゲームをチェックしているのですが、その中で今回は「勇者パーティはぜんめつしました。」を話題に。

概要

公式X

@Annihilated_JP

  • 発売予定日 :未定
  • 対応機種 : steam(PC)
  • ジャンル : ダンジョン探索型アドベンチャー
  • プレイ人数 : 1人
  • 備考 : 体験版の公開は2025/11/2までの予定


”魔法使い”とのペアだと、その達観した考え方と性格から厳しい事を言われるが、だからこその良さがあるな

シビアな世界観とゲーム性だけど、その分ペアとしての関係性が光るわね!

絶望的な状況での地下迷宮からの脱出行 魔法使いとの旅は中々に好印象

内容としてはメチャクチャ簡単に言えば、一兵士として地下迷宮奥深くで全滅したという勇者パーティの救出を目指すというもの。

で、主人公の性別を選べるので、もしかしたら百合要素があるかも?と思った訳です(爆)

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
主人公選択の際に性別は明言されていませんが・・・ビジュアルを考えると男女を選択できるという事でしょう
ちなみに主人公の名前も自分で設定できます(デフォルト名は”兵士”)

結論から言えば、女性と明言されている”魔法使い”との脱出行は中々に好印象です。と言うか、現時点では魔法使い以外とはプレイしていないですが(苦笑)

いや、だって他のメンバーの性別は明言されいないor男性と思われるので・・・。

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
明確に女性という事が分かる魔法使い
魔力を”杭”によって封印されているため戦力としては心許ないですが、知性と理性は失われておらず、そういう意味では頼りになるとも言えます

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
勇者は魔法使い曰く「戦力としては使える」との事ですが・・・性別が分からないので、まだ未プレイです(苦笑)
戦力になる=比較的まともな状態ですが、何故か”はいorいいえ”としか喋れなかったり、苔をもくもくと食べていたりと、異常な所もあり、ちょっと怖いです

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
人形になってしまい、剣も振れないという戦士
外見は少女ですが、言動・・・特に人形の身体を確かめようとする言動などからして元々は男性の可能性が高く、今回は未プレイ
戦力としては役に立たない感が凄いですが・・・?

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
僧侶はキャラ説明に”彼”とあり、男性と思われるので今回のプレイでは未プレイ
僧侶は能力的には問題無いようですが・・・邪神への信仰に取りつかれており、正に狂信者
魔法使いも一緒に居ると精神が削がれるとの評

この脱出行の結末が分からないため最終的な評価は難しいですが・・・百合的に妄想できるやり取りがちょくちょく有り、そこは好印象。

自らを”役立たず”と自虐する魔法使いを励まそうとしたり、ボスキャラの強烈な攻撃を受け止めたり、などのシーンは女性主人公だと、結構ニヤニヤしちゃいます(笑)

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
魔法使いとのやり取りでは選択肢が出る事も
魔法使いは難儀な性格なので、励まそうとして手厳しい事も言われますが・・・主人公が何とか魔法使いを助けよう、守ろうとしている事もあって、そんなやり取りも萌えます

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
体験版の範囲ではボスキャラの攻撃を主人公か魔法使い、どちらが受け止めるか選択する場面も
主人公が倒れると即ゲームオーバーですが、やはり主人公が受け止める方が萌えます!

繰り返しになりますが、ラストが分からないので評価は難しいです。ですが、シリアスさとユーモア両方を織り交ぜた面白いストーリーと会話が楽しめる事もあって、二人のやり取りは◎

一人は戦闘面ではほぼ戦力にならない=厳しい旅を続ける二人の関係性は個人的には十分に百合的に楽しめましたね!

ゲーム的には中々難しいものの、リトライする事で段々楽に

ゲーム的にはルートを選びながら敵との戦闘やランダムイベントをこなしながらダンジョンを進み、ボスを撃破。最終的にはダンジョンの突破を目指すというもの。

イベントは能力によって成功率が変わるルーレット(ランダム)方式で、対応した能力が高ければ確実に成功しますし、魔法使いはこうしたイベントの成功率が高い傾向にあるので今回のプレイでは比較的楽ですね。

で、戦闘ですが、ざっとルールを書き出すと以下の通り。

  • 二人一組で戦闘し、主人公が倒れれば即ゲームオーバー
  • 前衛と後衛に分かれ、一部を除いて前衛に攻撃が集中する
  • カード(武器、アイテム)を選択して行動する
  • 攻撃は移動するバーを一定範囲で止める事で命中するかどうか決まる
  • カードは回数制限があり、ゼロになれば壊れる
  • カードは壊れる時=ラストの使用時には特別な効果が発揮される事が多い
  • カードは条件を満たす事で敵から奪える
  • 敵からカードを奪う際に極大ダメージ

で、回復する手段は乏しい(少なくとも魔法使いとの旅では)ため、敵から武器を奪う事による速攻撃破を目指したい所なのですが・・・武器を奪うためにはバーをかなり狭い範囲でストップさせる必要があるのがががが。

少なくとも自分の腕だと、この範囲でピタッと止めるのをミスする事が多く、余計な被弾が増えていました(苦笑)

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
オレンジの所で止めさせすれば倒せる!という状況で外し、敵が生存、被弾という流れは多かったです

そのため、この”目押し”が下手だと戦闘は中々難しいですね。ただ、これはパラメータや武器の種類、デバフ付与などで難易度が変わるので、上手くプレイイングすれば補えるため、そこは良く考えられていると思います。

「勇者パーティはぜんめつしました。 Demo」より
ラスト使用時にバーの移動が遅くなる武器も
これならかなり狙いやすくなります

また、武器を使い切るなどすると”呪い”というポイントを溜める事が出来、ゲームオーバー時にはそれを使ってカードを交換したり、レベルアップしたりできるので、リトライすれば段々と楽に突破できます。

自分の腕だと何度もゲームオーバーになってますが(苦笑)、この仕様のお陰でめげなければクリアできるようになっています。

魔法使いとの旅は好印象 他のメンバーとも純粋にゲームとしても面白そう

という事で、魔法使いとの旅ならば百合的にも個人的には楽しめました。

またゲームとしては同行する仲間で得意な行動が変わる事やキャラ毎に色んな因縁がある事が伺われ、純粋なストーリーとして気になる要素も多いです。

百合目的だけでのプレイはお勧めし辛いですが、純粋にゲームとして面白い事もあり、魔法使いが気になるならば是非お勧めしたい作品です!

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