壮絶に遅れての視聴感想ですが(苦笑)、今回は後半戦を語ろうかと!
後半は千矢の出生の謎が見え隠れするシーンや物語の節目となる”九番占試験”などストーリー性の高いエピソードが多くなっていきますが、百合的に外せないのは小梅が魔女を目指す切っ掛けとなった小梅の過去・・・小梅とマリの出会いでしょう!
思い出の憧れの人の弟子になるために国一番の魔女を目指すというシチュは勿論、過去の話とあって小梅が幼いためおねロリな感があるのも(o^-')b グッ!
マリは心無い噂のために小梅の元を離れなければならなかったという展開はちょっと切なかったですが、小梅が真っ直ぐにマリとの再会を目指して頑張っているので全く暗い感じにならなかったのも良いですね。
マリは設定上、出番はあまり無いでしょうが百合的にはかなり美味しいキャラと言えるので、また小梅とのエピソードが見てみたいものです。
ある種の階級制度となっている”うらら”である以上、ステップアップは必須。
メインの4人娘は一つの上の九番占試験に臨んでいく訳ですが・・・その前後で千矢の出生の謎の一端に触れる事に。
どうやら千矢・・・と言うよりも千矢の母である”矢見”は迷路町の神と因縁深い存在であり、その娘である千矢も特殊な能力を持っている模様(神を見る力?)。
謎の存在である”くろう”が千矢を守り、協力してくれる一幕もあり、ますます謎が深まったと言えるでしょう。
そういった、ちょっとシリアスな物語が有った訳ですが、百合的には着実に仲を深める千矢と紺の仲が注目!
泉中術によって神の姿を見た?=禁忌に触れた事によって力を失うかも?と落ち込む紺を千矢が励ましたり、逆に紺が千矢にお母さんに必ず会えると応援してあげたり。
互いに支え合う、正にカップルと呼ぶに相応しい関係になりつつありますね!
ちなみにお狐様もめでたく再登場し、やっぱり千矢にメロメロでした(笑)
色んな意味で千矢は紺と相性バッチリですな(笑)
千矢達の成長と青春がメインの本作ですが、大人達の百合も所々に有り!
特に九番占試験が終わった後の打ち上げでは、お酒の力もあって千矢達以上に盛り上がっています。
まぁ酒を飲んでいる描写が無いのにハイテンションな大島と塩沢の方が酷いと言うか、訓練されていると言うか、通常運転(笑)と言うか、ですが(笑)
特に佐久とニナの娘になって家族になりたい、どうにかして佐久隊長の人生に関わりたい!と言い出した時は「こいつら、訓練され過ぎィィ!」と思いました(笑)
いや、しかし、好きな人が自分以外の人と良い感じになるのに嫉妬するでもなく、むしろ二人がくっ付いた後の子供に収まろうとする考えは逆に関心したと言うか、また新しい百合に目覚めそうになりました!(笑)
何と言うか「その手があったか!?」みたいな(笑)
ライトなノリですが、これって逆に重くね?みたいな感じで、この二人には終始楽しませて貰った感じですね。
原作では九占塾編に続き、新キャラも登場しますが、アニメはここで一区切り。
アニメ単体で見れば、お話としてはやや中途半端ですが、百合的に楽しかったですし原作とはまた違った趣があって非常に楽しかったです!
是非、第2期が実現して九占塾編がアニメとして見れる事を期待したいですね!
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