訪問者様より百合要素のあるWeb小説「悪役令嬢、百合に目覚める」を教えて頂きました!(情報ありがとうございます!)
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悪役令嬢、百合に目覚める:小説家になろうあらすじは紹介文にも有る通り、悪役令嬢とされる”ヴィーナ・リリファル”が突然の婚約破棄を宣告され、失意の内に居る所をお姫様である”ユア”と共に逃亡し、救われるというもの。
百合要素としては察しが付くかと思いますが、まずはヴィーナとユアの関係ですね。ユアは過去にヴィーナに助けられた事も有りベタ惚れですし、ヴィーナもユアに助けられた事もあり憎からず想っている事が随所に見られます。
記事執筆時点では恋愛関係とまでは行っていないものの、逃亡生活を仲睦まじく送っていると言って良く、ニヤニヤ出来るレベルですね。
またヴィーナの妹である”レーナ”も冷徹な所が有りつつもシスコンと言って良いレベルでヴィーナの事が好きなのもポイントでしょう。
ただ、お話としては悪役令嬢という単語からイメージされる乙女ゲーがテーマ、転生モノといったイメージからはやや遠い印象が有りますね。
ヴィーナは婚約者だった第2王子”アーナイト”を完全に無能扱いですし、本来の主人公とされる”ミナ”は陰謀を巡らしまくりで、どっちが悪役令嬢か分からないほど(苦笑)
他の男性陣(と言うか女性陣もですが 苦笑)もクセのあるヤツばかりで、乙女ゲーって言葉のイメージからはちょっと遠いようなr(^^;)
また転生要素も有る事は有るのですが、異世界の住人であるヴィーナの視点で物語の多くが進む事やその設定に対してまだ深く突っ込まれる事が無いので、それほど転生モノという印象は無いです。
それよりも記事執筆時点では舞台である王国で反乱が起きているという事もあり、ヴィーナの家であるリリファル家や王家の政治闘争的な要素が物語の柱の一つという印象が強め。
まぁ個人的には普通に面白く楽しめているので、全く問題は有りませんが。
情報を下さった訪問者様も言及されていましたが、物語の主軸に”乙女ゲー”がある=男性がそれなりに登場する事など賛否が分かれる所がある事やヴィーナが最初は政略結婚を受け入れていた事など最終的にはどうなるか分からない所は有ります。
が、今のところは特にマイナスになるような点は見当たらず、好印象。
特にヴィーナ、ユア、レーナの関係は勿論ですが、現時点では彼女達とは直接関係しないものの登場する”ヴィクトリア”とエルフの幼女との出会いも百合の香りがするのも◎。
幼女のピンチを助ける女性、というシチュは勿論ですが、二人のやり取りが
「おねえちゃんはだれなの?~(略)」
「難しいな。強いて言うなら君を助けにきた、とだけ言っておこう」
「おねえちゃんはおうじさまなんだね!」
ですからね~。記事執筆時点だと、この二人のエピソードはまだ続きが公開されていないので、気になるところです。
と、百合的にもストーリー的にも楽しめている本作ですが、更新間隔がかなり空いている時期があるのがちょっと気になるところ。
あくまで個人が投稿されている作品なので、更新間隔が空くのは仕方ない事ですが・・・続きが読める間隔が安定していないというのは留意していおいた方が良いかも知れませんね。
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コメントありがとうございます!
非公開コメントとの事で、詳細な返信は控えさせて頂きますね。
ただ、言及されていた事はこちらでもちょっと気になっていた・・・「そういう見方も出来るかな?」と思って読ませて頂いていたので納得です。
とは言え、特に問題は無いかと思いますので、また何か有れば教えて頂けると嬉しいです。
コメントありがとうございました!
またお暇な時にでもお越し下さいませ。
それでは失礼致しますね。