訪問者様より百合要素有りのノベルとして「白き女神の邪教団　魔胎されし断罪シスター」を教えて頂きました！

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二次元ドリームノベルズデジタル - 白き女神の邪教団　魔胎されし断罪シスター

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FANZA(DMM)様、gyutto様などでも取扱い有り

何と言うか、表紙を見かけた瞬間に非常にKTCらしい・・・要はヒロピン(ヒロインピンチ)物だなと思ってスルーしていた作品ですが、訪問者様より百合要素が有ると教えて頂いたのであらすじや試し読みなどをチェックして見ました。

で、管理人の感想としては”予想通り非常にKTCらしいヒロピン物だが、そのテーマの中で出来るだけ百合エロに寄せようとする意志を感じる”でしょうか。

お話としては本当にヒロピン物のお約束を踏襲・・・序盤はヒロインが悪党をズバッと成敗、その強さや凛々しさを強調し、後でヒロインがメロメロにされる、要は「堕ちちゃう～～！！」という展開ですね(笑)

そんな中で印象的なのが先述した通り、出来るだけ百合エロに寄せようとする意志を感じるところ。正直こういう作品の場合、大抵の場合ヒロインが触手やモブ男とニャンニャン、良くてフタナリで・・・という感じで百合要素を楽しむには精神的な物は勿論、エロ要素的にも厳しいです。

が、本作の場合、あらすじの時点でリリアーヌの潜入先を

”女性だけで構築された不思議な宗教団体へと潜入”、

エロ要素も

”女性同士の妊娠すら可能とする奇跡、さらに母と娘がまぐわい合う悪魔的な光景を目撃し、”、”禁欲とは正反対にある破滅的なレズ快感を刻み込まれてゆく。”

と、女性だけの絡みで構成されていますよとアピール。

そしてこうしたヒロピン物のお約束である触手などに絡まれてしまう要素は異形の女神が担当、胸を口に変形させるなどの離れ業を駆使し、いわゆる”挿入”に当たるシーンでも純潔を奪わずに妊娠させる・・・処女懐胎させちゃったりします。

正直、ちょっと強引過ぎるだろ・・・って言う気もしますが(笑)、ヒロピン物で百合エロは成り立つか？(もしくは百合ファンは手に取るのか？)という挑戦を感じられる－だからこそKTC百合ラノベの常連であるあらおし悠先生が執筆されたのでしょう－という意味では非常に面白い作品だと思います。

異形の女神の設定や全体的にハードなエロ描写などは人を選ぶ(訪問者様も異形の女神の描写はふたっぽいとの事で気になるかも？と言及されていました)と思いますが、今まで百合がほとんど無かったジャンルでの百合への挑戦作品と思えば強く興味を引かれる作品でも有りますね。