SRPGの代名詞とも言えるFEシリーズの新作「ファイアーエムブレム 万紫千紅」が2026年発売予定と発表されています!
公式告知ページ
Nintendo Switch 2 ソフト『ファイアーエムブレム 万紫千紅』が2026年に発売決定。 | トピックス | Nintendo
- 対応ハード:NS2
- ゲームジャンル:SRPG
- プレイ人数:(恐らく)1人
- 発売日:2026年

シリーズ新作としての期待度は高いけど、百合的にはどうかな?

詳細は分からないけど、以前のシリーズ作には明確に百合(同性婚)要素があるよ
現状では、内容的な部分ではニンテンドーダイレクトによるムービーくらいしか情報が無く、ゲームの詳細な情報は勿論、百合要素に関しては未知数です。ですが以下のような点から期待度は高いです。
- 前作、前々策である「エンゲージ」、「風花雪月」では、同性にも指輪を渡す=結婚が可能だった
- 今作の舞台は「風花雪月」と同じ世界観である可能性が高い=同性結婚できる世界観
まず以前のシリーズ作・・・「エンゲージ」では主人公の性別は選択可能で、相手の性別に関わらず指輪を渡す=パートナーとして選ぶという事が可能でした。
また「風花雪月」に関しても主人公の性別は選択可能で、同性相手ではかなり人数が限られるものの(女性主人公の場合、特殊な相手も含めて指輪を渡せる同性キャラは5人)指輪を渡す事が可能であり、限定されている感はあるものの百合的に楽しめました。



「FE 風花雪月」より
渡せる相手は限られるものの、実質的な百合結婚が可能だった「風花雪月」
”人数”という点では次作の「エンゲージ」に譲るものの、ストーリーの重厚さに定評があるだけに結ばれた時の感慨はひとしお
次に世界観に関してですが、PVを見る限り端々に「風花雪月」を彷彿とさせる要素がある事やラストで「風花雪月」の重要キャラ”ソティス”なのでは?というキャラが登場した事によって、「風花雪月」と同じ世界観である可能性が一気に高まりました。


ファイアーエムブレム 万紫千紅(ばんしせんこう) [Nintendo Direct 2025.9.12]より
「風花雪月」で重要な要素であり、武具でもあった”英雄の遺産”という文言が見える事や大人の姿ではあるものの重要キャラである”ソティス”を彷彿とさせるキャラが登場したりと「風花雪月」と同じ世界観である可能性が高いですね
実は「風花雪月」は指輪を渡せるキャラ数こそ限られていますが、世界観としては割とはっきりと同性が結ばれる事を明言している作品で、そういう意味でも期待度は高いと言えるでしょう。
※登場キャラの一人であるシャミアの出身地”ダグザ”に関する話において、同性同士が結ばれるのがゲームの舞台となる大陸”フォドラ”より普通と言及が有ります。(出典はシャミアとカトリーヌの支援会話)
と、結論としては、当然の事ながら続報待ちですね(苦笑) ただ、少なくとも本シリーズは「風花雪月」、「エンゲージ」と同性結婚的な要素を盛り込んでいる事に加えて、その前作の一つである「風花雪月」と同じ世界観である可能性が高い作品です。
そうした中で同性結婚要素だけ削除するのはゲーム的な自由度の後退ですし、予測通りにstrong>「風花雪月」と同じ世界観ならば世界観としても齟齬が生じる変更と言えるでしょう。そのため順当に考えれば―指輪を渡せる相手の人数など―制限はあるかも知れませんが、全く百合要素を楽しめない、という事は無いと思いますね!
系譜としては前作となりそうなシリーズ前々作。百合的には主人公が指輪を渡せるキャラが限られるのが辛いですが、リアルな”歴史”を思わせる重厚な世界観や人間関係は秀逸。それだけにシリアスかつ重い展開も有りますが・・・それがまた良さに繋がっています
シリーズ歴代のキャラも登場するお祭りゲーム的な印象もあるシリーズ前作。百合的には仲間となる女性キャラ全てに指輪を渡せるのが大きなポイントで、女性主人公とお気に入りの娘とのカプ会話を必ず見れるのは◎。翻ってストーリー、ゲーム的には”御伽噺”的で、「風花雪月」に比べると派手で軽快な作風ですね
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