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今月把握している内で百合要素が有りそうな作品は「ブイブイブイテューヌ」でしょうか。
公式サイト
ブイブイブイテューヌPS4「ブイブイブイテューヌ」プロモーションムービー
今まで百合的な面で本作をチェックして来ましたが、決定打となるような情報は見当たらないという印象です。
ただ、ネプテューヌシリーズではほとんどがそうであったようにメインキャラは女性オンリーである事やキャラ同士の関係性は－恋愛寄りではなくとも－良好なパターンが多く、友情寄りorライト寄りな百合要素は楽しめそう・・・つまり大きなマイナス要素も無さそうな印象です。
百合前提では無いのでガッツリ楽しむのは難しいかも知れませんが、ネプテューヌシリーズのノリで百合を楽しめるならば今作も期待できるかと。
今月、管理人が把握している範囲で注目したい作品は「合格のための! やさしい三角関係入門」です。
web掲載ページ
合格のための！ やさしい三角関係入門 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker
「あのキス」の缶乃先生の新連載作品というだけで期待度が高いですが、3人の関係＝三角関係を描いているというのもかなり萌えます！
三角関係としては真幸→あきら→凛→真幸～という三角にして”円環の理”な関係な訳ですが、何と言うか想いの純粋さとすれ違いっぷり、そしてある意味で自分勝手とも言える感情がてんこ盛りで、もうかなり”来る”作品と言えます。
Web掲載分までを見る限り、真幸も凛に少し惹かれているような描写も有りますが、あきらが二人の関係性に介入しようとしている事もあって、3人の関係性がどう動くか、非常に楽しみです！
管理人が現在把握している中で7月の注目作は「夜、灯す」ですね。
公式サイト
夜、灯す ｜ 日本一ソフトウェア過去に女学校で起きた悲劇がストーリーの重要な要素の一つとなっている事もあり、現代と古風な百合要素にホラーがどう絡み合っていくか・・・特にPVではホラーと百合要素、それぞれが強調されており、この2つをどう終息させていくのかは気になるところ。
またゲーム、百合的にはヒロイン攻略的な流れなのか、あくまでストーリーの分岐という流れなのかが気になるところですね。個人的には真弥ちゃんは応援したくなるタイプなので、ヒロイン攻略形式なら是非彼女と鈴のEDを見てみたい！
まぁそんな彼女もPVでは酷い目に遭いそうな雰囲気だったのですが・・・(汗)
と、色々と考えられる本作ですが、ゲーム公式サイトを見る限りゲームとしてはオーソドックスなADVであるため事や公式ツィッターが百合である事を明言している事を考えると、百合ゲーとして大きく外れる心配は少なめかと思います。
まぁ逆に言えばその分、シナリオの良し悪しが作品の内容に直結する訳ですが・・・少なくともCGなどを見る限り”雰囲気”は素晴らしく、現時点ではやはり期待したい作品です。・・・個人的に小夜子さんがドストライクというのも大きいですが(笑)
発売予定日 ： 2020/7/30
対応機種 ： PS4/NS
ジャンル ： ホラーアドベンチャー
プレイ人数 ： 1人
『夜、灯す』プロモーションムービー第3弾
『夜、灯す』プロモーションムービー第2弾
『夜、灯す』プロモーションムービー
今月気になる作品は「このぬくもりを君と呼ぶんだ」でしょうか。
レーベル公式サイト
”百合×SF”の小説と言えばハヤカワ文庫様発「裏世界ピクニック」が火付け役という印象で、その後もメインはハヤカワ文庫という印象でした。
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「SFマガジン 2019年 02 月号」百合特集を読みました！そんな中でガガガ文庫様から「百合×SF」と明言されたのが本作「このぬくもりを君と呼ぶんだ」という事で、百合的な期待感は勿論、どういうSF作品に仕上げているのかという意味で非常に気になります。
あらすじを見ると、空や太陽まで人工物＝偽りで固められた世界で”リアル”を求めるレニーが出会ったトーカに”特別”を感じるという流れであり、この辺りは有る意味で青春の王道ですが、”空から謎の球体が降ってくる”という先の展開が読めない事件が起きるのがポイント。
この事件を機にレニーとトーカの日常は崩れていくようですが、それがどんな展開になっていくのか・・・世界の秘密を探る？それとも単に二人で生きていくために逃げに徹する？それとも・・・と色々な想像が可能なのが楽しみなところ。
百合の方向性という意味では中々判断が難しい(恋愛寄りなのか、友情寄りなのか、など)ですが、上記のように純粋にお話としてレニーとトーカがどうなっていくのか？という意味で非常に興味を引かれます。
また著者の悠木 りん先生は本作がデビュー作という事もあり、悠木 りん先生の作風やガガガ文庫様の”百合×SF”のベクトルはどの辺りを向いているかという意味でも意義深い作品になりそうですね！
管理人が記事執筆時点で把握している範囲で今月注目したいのは「少女地獄のドクムス〆」です！
公式サイト
少女地獄のドクムス〆 ｜ 日本一ソフトウェア『少女地獄のドクムス〆』イメージムービー
当初はイメージイラストが男性主人公だった事もあり、それほど注目していなかったのですが
女性主人公が選択可能
主人公とヒロインは二心同体という設定
主人公以外のキャラは女性がほとんどであり、中には主人公と同じく二心同体な女性ペアも
舞台”少女地獄”を形成するヒロインに百合要素が有りそうな設定がある
など百合的にプラスになりそうな要素が多く、ストーリー展開によっては百合ゲーとして楽しめる可能性が高いと思っています。
勿論、百合前提では無いのであくまで推測では有りますが・・・過去には「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」という、ぱっと見では百合要素が有ると分からない作品でかなりストレートな百合要素があった事を考えると、期待値は割と高いと思います。(まぁ「ルフラン」はかなりビターな百合でしたが(苦笑))
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「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団(PS4版)」プレイ日記『少女地獄のドクムス〆』システム紹介ムービー
『少女地獄のドクムス〆』プロモーションムービー
今月も良い作品が多く－毎月のようにこの言葉が言えるのが有難いですね－非常に迷いますが、今月は「今日から未来」を推したいと思います。
公式掲載ページ
今日から未来 - 吉富昭仁 / #1 未来の告白 | ヒーローズ
管理人が把握している範囲では久しぶりの吉富昭仁先生の百合作品と言うのも大きいですが、純粋に百合的に面白い・・・特に今日子を振り回す未来の言動が楽しいですね。
未来の告白を聞いた今日子は真面目に悩む一方で、未来が程良くふざけると言うか誘惑する言動をしてくれるお蔭で、良い意味で雰囲気が軽くなっているのも◎
学校を卒業するまでに今日子が未来に手を出す、想いに応えなければ恋を諦めるという、割と重く切実な展開ながら読み易く料理されていますね。
今後、展開の仕方によっては色んな方向へ行ける設定である事もあって、どう完結するか楽しみな作品です。
今月推したいのは「でこぼこ魔女の親子事情」です。
公式ページ
当サイトではこれまでもちょくちょく話題にしていますが、魔女であるアリッサとその娘であるビオラの親娘百合コメディ漫画ですね。
ビオラは捨て子である＝アリッサとは血の繋がっていない義理の親子という、設定的にはシリアスな要素は有りますが、記事執筆時点ではほぼコメディ寄りで、ビオラのマザコン振りも相まって非常に笑わせてくれる作品となっています。
百合的にはコメディ寄りである事もあって、あくまで重度のマザコンという感じで恋愛寄りなニュアンス薄いです。ですが、ある種のデートでも終始アリッサの事しか興味無いとしている辺りは百合好きとしては面白い＆安心出来るのは◎です(笑)
お話としては二人の面白可笑しく、かつほっこりする時もある日常という感じながら、先述したようにビオラが捨て子であるというシリアス＆有る種の謎(何故捨てられたのか？ 血の繋がった親は誰？)もあり、コメディだけでない要素が有るのも楽しみ。
勿論、お話の本筋はアリッサとビオラの親娘関係とその日常では有るので、もしそれが謎のままでも、それはそれで良い気もしますけどね。