※旧サイト(FC2ブログ)より転載 追記、修正
遅まきながら映画上映に合わせて視聴を完了しました(汗)
正直に言えば百合的にもストーリー的にも序盤はやや退屈-遊月の香月への恋心やるう子の願い探しが中心となるため-に感じましたが、第1期終盤辺りから段々と加速し、第2期中盤辺りからかなり百合百合しい展開に!
当初はるう子、遊月、一衣の友情がメインですが、他のセレクター&ルリグペアの話や各キャラの思惑や感情が絡むようになると、もう!
特に驚かされたのは"蒼井 晶"ですね。登場当初は陰険&暴力的な悪役キャラという印象が強かったのですが、第2期でブッチギリの百合キャラに。
強い繋がりを示しながら基本的には友情-恋愛とは言わない-としているキャラ達の中で「愛してくれるから私は、あきラブリーになれたんだよ」と幸せそうに愛を語る姿は、以前の荒れた姿とのギャップも相まって印象的。
・・・引っ掛かった女が相当に性質が悪かったので、そのままハッピーエンドにはならないんですケドネ(汗)
そりゃ自業自得とも言える面も有りますし、これによって病み百合感情を炸裂させていく様はそれはそれで堪らないのですが(笑)、流石にちょっと可哀想に見える時も有りましたね・・・。
他にも荒んだ感情を燻らせていたキャラがるう子の純真さに触れて穏やかになっていく様は感動的でありつつ、百合的に美味しかったです。
ストーリー的には管理人は先に「selector infected WIXOSS─peeping analyze─」を読んでしまっていた為、意外性は薄れてしまいましたが(序盤がちょっと退屈だったのはこれも原因かも)セレクターバトルのルールを活用した展開は面白く、物語が加速する第1期終盤からは強く引き込まれました。
切なく苦しい展開も多かったですが、るう子達が最後まで希望を持って行動したこと。そして救いのある結末を迎えた事で後味も良く、非常に楽しめました!
気になった点としてはるう子の強さが、ほぼ才能だけで成り立っている印象が強い事でしょうか。
カードバトルは駆け引きも重要ですが運や相性の要素も強く、才能や技術だけで連戦連勝は難しい競技だと思うのですが・・・。
まぁそれを言い出すと「咲-saki-」とかオカルトだらけで見ていられないとも言える訳ですけども(笑)
真面目な話、管理人は「WIXOSS」をほとんど知らない事に加えてバトルの内容に関する解説がほとんど無いため、バトルの"結果"には興味を引かれても"過程"には-演出的な面はともかくとして-あまり楽しさを感じませんでした。
そのため緻密なバトルシーンを好む方は物足りなさを感じるかも知れませんね。
以上でしょうか。序盤はちょっと退屈さを感じましたが、最終的には百合的にもストーリー的にも楽しめました!
結果として色々なカプ妄想が出来る展開でしたし(笑) 映画も上映されていますし、そちらも楽しみです!
公式サイト
劇場版『selector(セレクター) destructed WIXOSS』公式サイトDVD-BOX 価格的にはかなりお手頃ですね
アニメでは途中から全く出番が無かったピルルクのお話 百合的にも悪くなく面白かったです
オリジナルエピソード 改めて考えるとめきめき先生にはぴったりの作風の作品だったのかも。