さてさて今回は突然ですが「無双☆スターズ」の話です。
お前、今は「FLOWERS秋篇」と「Fate/EXTELLA」やってんじゃねーのか?とか百合ゲーサイトなら「BLUE REFLECTION」やれよ、とか言われそうですが、今回は「無双☆スターズ」です。
何故か?
「よるのないくに2」の情報がさっぱり来ないからストレス溜まってんだよ!!!(`Д´)
本来なら、もう手元に有る発売予定日だったのに、ずっと音沙汰無しですもん!
と言う訳で、そのストレスをクリストフォロスが使用可能という「無双☆スターズ」で発散していたので、話題にする事にした次第です(笑)
まぁ真面目な話、アーナスとクリスが使用可能という事で、どこかで話題にしようと思っていましたが、扱いの悪さから考えて(苦笑)アーナスとクリスはすぐには使えない=記事にするのは後になると思っていましたけどねr(^^;)
まさか最初からアーナスルートが解放・・・と言うか、ぶっちゃけ”ルート”がある事自体驚きでした(苦笑)
で、お話の筋は異世界召喚モノなので、アーナスが召喚されれば一緒の世界にいるクリスも当然一緒という事で使用可能に。
まだまだプレイ時間は少ないですが、クリスの友好度orお風呂イベントに番外編的とは言えEDにも到達できたので、百合的な要素に関しての考察を中心に語ろうかと。
百合的には友好度orお風呂イベントが”1イベント”と言うよりは”1シーン”といった方が良いくらいに短く、百合目的でプレイするのは正直厳しいです。
が!!
有り得ない組み合わせ、有り得ないシチュで交わされるやり取りは色々と妄想を刺激してくれる事も、また確か!
特にアーナスとクリスの友好度イベントは、百合脳人間には「え?これってリュリーティス×アーナス←クリスも有りって事ですか!?」みたいな気にさせてくれますし!(笑)
またクリス関連だとリオとのやり取りが楽しいですね!
これは「よるのないくに」本編でクリスがアーナス以外とほとんど絡まない、「よるのないくに」本編に明るく楽しいお姉さんキャラが居ないという事もあって凄く新鮮。
特に態度がフランクと言うか、距離が近い感じがこれまた妄想を刺激するのが◎
まぁ異世界人とは言え人間を薙ぎ払うクリスに対して「キテるわね! 破滅のオーケストラ!」と褒めるセンスはどうかと思いましたが(笑)
またクリス以外をリーダーにした状態での会話や他のキャラのちょっとした会話も妄想を刺激してくれるものがいくつか。
特に面白かったのがプラフタで、どっちかと言えばダークサイド寄りのキャラと会話を交わしている姿が多い印象が。
中立もしくは独自の価値観を持っているクリスはまだともかく、レグリナの行為はプラフタとは相容れないと思っていたので、これには結構ビックリ。
異世界人のする事だからと割り切っているのか、それともレグリナの罠の機構に純粋に興味が有るのか。
実はプラフタは過去にソフィーにはとても言えないような後ろ暗い研究・開発をやっていた・・・とか考えると中々面白いかも。
(研究者が兵器、拷問or処刑器具を開発するというのは結構普通にあるようなので)
先ほどアーナスルートと書きましたが、お話の基本的な軸は異世界の王族である環、志貴、刹那に召喚され、次期王を巡る権力争いに巻き込まれるというもの。
まぁ世界その物がピンチになっている事やこういったお祭り的ゲームで、本気でそんな生臭い展開にはならないでしょうが(苦笑)。
ともあれ、そんな感じなのでアーナスがメインと言うよりは召喚主である刹那がお話としてはメインになるため、あんまり”ルート”と言う感じはしないですね。
なので、一緒に召喚されたクリスもそこまで目立つ感じはしません。
が、本編の雰囲気同様に道化のような言動は健在。時にはレグリナ&ミレニアの罠罠ペアを焚き付ける場面も。
あと、これは全キャラ共通ですが、本編での設定を感じさせる言動があり、そこはお祭りゲームとしてニヤリとさせてくれますね。
公式サイトでも少し確認出来ますが、クリスの特徴は楽器を展開してからの強烈な攻撃。
射程や範囲が大きい攻撃も多く、攻撃を振り回している内に気付かず敵将を倒す事もしばしばです(笑)
が、攻撃モーションが全体的に遅く、移動速度も(あくまで体感ですが)遅め。
また管理人の腕では楽器を効率良く展開しながら戦うのが難しく、正直一般人設定のリオの方が使いやすかったり(苦笑)
要はテクニカルなキャラと言える訳で、使いやすい方では無いと思います。
ですが、そんなデメリットを全く気にさせない・・・と言うか、非常に楽しいのが必殺攻撃。
楽器(ホルン?)を呼び出してからの極太ビーム攻撃なのですが、これが強い強い。
クリスは高らかに「フィナーレだ!」と宣言していますが、正にティロ・フィナーレ級の威力で直撃させれば大抵のヤツはそのまま蒸発します(笑)
特に三國無双シリーズでは毎度毎度 手を焼かせてくれる呂布が一撃で沈む様を見ていると「人間如きが・・・!」と妖魔気分を満喫できます(笑)
まぁビーム=直接的な攻撃なので外したり、レベル差が大きいと耐えられたりしますが、そこはリオ&ほのかの合体スキル”女神たちの遊戯”で必殺ゲージを即チャージしてもう一発撃てば事足りますからね。
ちなみにサポートキャラスキルは防御力上昇、レベルが上がれば攻撃付加で手堅く使える感じ。
上記の”女神たちの遊戯”のデメリットである防御力低下を打ち消せるので、そういう意味ではサポートキャラとして使いやすかったです。
最後にゲーム全体としての印象を。
各キャラが”英雄”という事である事や戦闘不能回避のスキルをカードという形で付与する事も可能である事から高難易度で無ければ自分が負けるという事はあまり無いですね。
ただ戦闘中だけのレベルである”ブレイブ”という存在があるため、同じキャラでも強かったり弱かったりがあるので、状況によっては驚かされる事も。
(雑魚の敵将でもブレイブのレベル差が大きいとかなり強い)
まぁこれは戦闘に緊張感を持たせるという意味では良いかも知れません。・・・自分のブレイブが上がりきると掃討戦になっちゃいますが(苦笑)
あと気になったのは移動する事が多い・・・特に味方がやられると負けるというステージの場合は特に移動が重要なのですが、そういう時に馬などの乗り物が無いのは辛い!
ここは本気で乗り物が使えるようにして欲しかったなぁ・・・。特に最近は「Fate/EXTELLA」をプレイしていたので移動が遅いのが結構ストレスになったのでr(^^;)
とは言え、こういうお祭り的なゲームは好きなので、楽しめていますね~。
特に無双フィーバー中のカオス感はかなり好き(笑)
あとは・・・重要なシーン、例えばムービーや友好度イベントなど以外はセリフボイスが無いのはちょっと残念かも。
まぁキャラ数を考えるととんでもないボイス量になるので仕方ない事ではあるんですけどね。
先述した通り、百合ゲーとして楽しむのは難しいですが、ネタとしては色々と楽しめるので好きなキャラが居ればプレイしてみると新しい見方が出来るかも?です!
公式サイト