無事に本編クリア&サブエピソードを完了したので、プレイ日記第3回をば。
展開としては前回から引き続きピュリファイアーとの戦いですね。
これも前回で書きましたが、皆が一致団結してボスに立ち向かうという展開であるため、お互いがフォローし合い、少しずつピュリファイアーを圧倒していくという非常に王道な流れになっていきます。
特にKAN-SEN達の”総合戦力”が上がって行く様にピュリファイアーが驚く辺りはバトル漫画のお約束という感じで、熱い気持ちになりつつも、ちょっとクスっとしました。
で、ここまで来れば次々と繰り出される敵の手を跳ね除けて大勝利!、なのですが途中でちょっと怪しい雰囲気・・・ピュリファイアーが自爆攻撃を仕掛ける展開に。
う~~ん、正直そこまでやるタイプじゃないと思っていたと言うか、思った以上にシリアス展開で、ビックリ
ただ、その分、色んなキャラの様々な反応・・・大切な人を逃がす人、仲間のために敢えて死地に飛び込む人など、が見れるのは面白いですね
ここではピュリファイアー、オブザーバーとの心理戦を経て、島風&駿河の機転を利かせた攻撃でしっかりと窮地を脱出、大団円の流れに。
敵であるセイレーン(オブザーバー)とも和解できるかも知れないというエンディングは後味も良く-やや出来過ぎの感はあれども-楽しかったです。
まぁセイレーンの具体的な目的やキューブの謎など世界観的な面では結局分からない所も多かったですが・・・この辺りは本家の設定、世界観にも関わる事なので、その辺りは仕方ないでしょうか。(それを言い出すとアニメ版も謎が多い状況で、明快な答えが出るか怪しいですし)
あと、この後、終章が解放されますが、ストーリー的には後日談に近い・・・島風と駿河が決着を付ける感じですね。
この辺りも王道で良き友、良きライバルという関係で、百合的にも好印象でした!
ゲーム的には中々手強く(航空攻撃が苛烈)、割としっかり強化してようやく勝てました(苦笑) まぁ強化をサボっていたツケが来ただけな感じですけどね(汗)
ここはサブエピソードの話・・・ですが総数58(ネプテューヌのエピソードを含めると59)も有りますし、その内容は尺の長短は勿論、百合的に美味しい話や他愛ない話、キャラの意外な一面が見れる話まで様々。
なので、その中で印象に残ったエピソードをいくつか掻い摘んでお話しようかと。
ep02”タッグの真価” 山城を上手くフォローする金剛が◎作中でも少し言及されますが、接点があまり無い組み合わせでペアになった山城&金剛。
ドジな所がある山城を上手くフォローするお姉ちゃん気質な金剛とそんな金剛を素直に頼りにする山城の関係性は新しいカップリングの可能性を見せてくれます。
ep03”重桜怪談?”「FLOWERS」を思い出す怪談エピソード百合と怪談はスタンダード・・・なのかは分かりませんが、所々で百合要素を投げてくれる愛宕&高雄が怪談エピソードを披露。
愛宕の語り口は声優さんの熱演も有り、中々に怖かったものの・・・流石に「FLOWERS」ほどガチの怪談では無い・・・要は愛宕のイタズラだったのですが、高雄の反応を愛でて嬉しそうな愛宕は中々良かったです。
ep18”大波乱の重桜お茶会” 赤エンプラ再び やっぱりコンパちゃんはこの二人推し?赤城がビスマルク、フッド、エンタープライズを誘って茶会を催すものの明石の手違いで、お茶では無く醤油を振る舞ってしまって・・・というエピソード。
どう味わってもソイソースな”お茶”の味に3人でひそひそと話し合う展開や味の確認のため思いっ切り醤油を飲んで思わず吹き出す赤城など純粋にお話として面白いです。
が、本エピソードの肝は赤城とエンタープライズの仲でしょう!
本エピソードでは醤油を飲ませてしまった流れから、苦手な飲み物の話になるのですが、そこで赤城がコーヒーが苦手である事は判明。
で、過去にエンタープライズが赤城にコーヒーを振る舞ってしまった事も判明するのですが・・・そこで赤城が「他ならぬあなたが用意してくれたもの、無下にはできないでしょうに」なんて言うんですよ!!
以前にも書きましたが、コンパちゃんは赤エンプラ推しとしか思えないですね(笑)
・・・アニメ版の事を思うと、加賀のセリフが素直に受け取れなくなりそうなエピソードでも有りましたが(笑)
ep27”綾波、優雅さに憧れる” アーク・ロイヤルの本性と綾波の純粋さが面白い優雅さに憧れる綾波の話・・・なのですが、教師役がアーク・ロイヤルだったせいで色々と酷い(褒め言葉)事に。
アーク・ロイヤルのやばい顔が披露される事は勿論(笑)、綾波の言動がおかしく・・・。
ヴィクトリアス、イラストリアスのアーク・ロイヤルへのツッコミも面白く、百合要素有りなコメディエピソードとして非常に楽しめましたね!
ep37”奥義、閃く” ポートランドはただシスコンなだけじゃないのですメイン、サブエピソード共にインディちゃん推しを貫くポートランドですが、彼女の愛と能力の高さを示したのが本エピソード。
本エピソードでは、蒼龍がポートランドの働きを褒め称える所から話が始まるのですが、そうした働きが出来るコツはインディちゃんの事を考えつつ、作戦の事も考えていると言う、やっぱりな回答(笑)
ポートランドのインディちゃん推しという意味では、いつもの展開ですが(笑)、ポートランドがそれだけでは無い優秀なKAN-SENであると明確に示されたという点は結構新鮮な印象でしたね。
ちなみに本エピソードでは妄想好きな事と仕事の思考を両立するという能力に目を付けた不知火がポートランドに訓練を受け、みごと商売に活かすというオチが付くのですが・・・一体どんな訓練だったのかは明かされなかったのは残念です(笑)
サブエピソードでは日常といったエピソードがほとんどですが、このエピソードは突如現れたセイレーン艦に対応するという話で、ややシリアスと言うか緊迫した雰囲気のエピソード。
それだけで印象的ですが、本エピソードでは対応したのが、やや出番が少ないホーネットである事や飄々とした所がある彼女がセイレーン艦が威圧して追い返すという面を見せるという意味でも印象深いです。
そして百合要素と言うか、そんなホーネットに絡むのが榛名と言うのも面白い。
金剛が良いパートナーが出来そうと思っていたのも有り、次回作が有れば意外な活躍が見れる組み合わせかも知れませんね。
ep50”ミライを呼ぶライブ” 見るのが大変なピュリファイアーメインのエピソードピュリファイアーがメインである異色のエピソードのためか、解放するにはエクストリームバトルを100戦目までクリアする必要があると言う、かなり苦労させられるエピソード。
・・・エクストリームバトル、流石に90戦目辺りは大変だったので終盤は難易度イージーでクリアしちゃいましたが(苦笑)
まぁ難易度不問という辺りは優しいとも言えますけどね。
で、内容的には公式サイトでも言及されていますが、サンディエゴバンドのライブコンサートに招待されたピュリファイアーが何だかんだ文句を言いながらコンサートに行くというもの。
百合的な観点で言えば特筆すべき所はあまり無かったですが、メインストーリーでは色々と悪役やってたピュリファイアーが、ぶつぶつ文句を言いながらちゃんと行列に並んでいたり、コンサートに来ていた駿河と遭遇したり、とお話としては印象的でした。(あとこのエピソードのみCGが有りましたし)
オチも”ピュリファイアー、結局楽しんでたんだな”と言える物で、苦労はさせられましたが楽しませてくれたエピソードですね。
ep54”ノーフォーク、感激する” インディアナポリス→ポートランドなエピソードお話の流れを一言でいうと仕事を失敗してしまったノーフォークを励ますインディアナポリスですね。
劇的な展開がある訳では有りませんが、ノーフォークへの励ましの中で、普段は姉であるポートランドの愛情に困っている顔を見せているインディアナポリスがポートランドへの愛情を素直に吐露するというシーンは百合的に◎
姉妹からの愛情が過剰な者同士、通じる物があるかも知れない・・・という点からも百合的に良いエピソードだと感じられましたね。
まぁそれだけにノーフォークのシスコン妹であるドーセットシャーが登場しないのは残念でしたが・・・そこは次回作に期待したいです!
と言う訳でストーリー本編、サブエピソード=主要な百合要素を大方終わりました~。(記事執筆時点では配信されていないDLCや編成組み合わせによる特殊ボイスなど細かい要素は有りますが)
ゲーム要素・・・バトルパートはやや大味な感は有りましたが、キャラ毎の特徴などが再現されているなど普通に楽しめる物でしたし。
ストーリー的な要素も百合要素を交えつつ和気藹々とした展開がメインで、嫌味なく楽しめるので万人向けで取っ付き易く、好印象。
勿論、欲を言えばあのキャラは登場して欲しかった(個人的には鶴姉妹やドーセットシャー)、もうちょっとCGが欲しいなどの点は挙がりますが、本家のキャラの多さなどを考えれば、この仕様も納得ですしね。
また先述したようにキューブの詳しい設定やセイレーンの目的などについては謎が残ったままですが・・・ほのぼのしたアズレンが見たい方に取ってはあまり重要じゃない気もしますしね。
最後に余談ですが・・・ケッコンシステムは有りますが利用しなくても全く問題無くエピソードを楽しめる&クリア出来るので、あまり気にする必要は無いと思います。百合好きだと利用した所で全然テンション上がりませんし(苦笑)
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