今回の更新の注目作は「春とみどり」です。

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今回は一段落したと思われたみどりと春子の関係がまた揺れる・・・という感じの展開ですね。

春子の立場からすればようやくみどりとの関係に慣れて来たのに、今更引き取るとか言われても、と思われますが・・・血縁という意味では他人でしかないみどりの立場を考えるのも揺れるのも仕方ないでしょう。

となると作中でも春子が言及しているようにみどりの意思が重要な要素の一つとなるのですが・・・これまたみどりのつぐみへの想いを考えると、また難しいところ。

これは本作の重要なテーマの一つである”みどりのつぐみへの想い”にまた切り込む流れになりそう。

思ったより早く、そこに切り込む事になりそうですが・・・二人の関係も含めて、また次回を楽しみにしつつ待ちたいと思います。

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今回の更新の注目作は「つばめティップオフ！」、「でこぼこ魔女の親子事情」、「お湯でほころぶ雪芽先輩」です。

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意外な接戦になった2on2も今回で決着。

能力的には実質1対2での勝負という感じになっている試合ですが、アイビスの心理戦が功を奏し、勝利する展開に。

”囮”というと聞こえが悪いですが、結果としては勝利出来ましたし、ツバメも身体のぶつかり合いを済みました。何よりアイビスが囮の役割をきっちり果たしたツバメを褒めているのが好印象でした。

と、大団円と言える終わりでしたが、ラストではアイビスの過去に関わる話が。これはずっと本作に関わる部分なので気になる所なので、早く明かされる事を期待したいですね。

今回はビオラが男性である”グリンド”を紹介されるという展開に。

そのため今回は百合要素は無いかな～と思いましたが、そこは安定のビオラ。それも母娘百合の燃料に、と言うかダシにして母であるアリッサへの愛を確認する展開になっていますね(笑)

結果としてはアリッサの出番は少ないのに百合的に美味しかったですし、何よりいつも通りコメディ漫画として大笑いさせて頂きました！次回もまた楽しみです！！

温泉やお風呂をテーマにしたオムニバス作品”SPAメテオ”の第2弾ですが・・・新人OL”温美”と仕事は出来るが冷たい印象の先輩”雪芽”が偶然に銭湯で一緒になるというエピソード。

一言でいえば、一緒にお風呂に入る事で冷たいと思っていた雪芽先輩が実は優しくて接し易い人だったという王道の展開。

そういう意味では目新しい展開では無いのですが、距離を縮めた温美と雪芽先輩の雰囲気が非常に良く、百合的にかなり美味しいですね！

直球の百合作品では無かったですが、思いがけず百合要素のある作品が読めて良かったです！

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今回の更新の注目作は「ニーナさんの魔法生活」です。

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最初こそアイリスの家庭の事情を伺わせるシーンからのスタートでピリついていましたが、ニーナからのアイリスへの甘えが炸裂して、中々に美味しい展開ですね(笑)

まぁ割とアイリスの方は塩対応なんですが、その辺りはニーナが師匠権限で言う事聞かせますし(笑)、何だかんだでニーナからの「あーん❤」を受け入れたりとイチャついたシーンも有ります！

と、世界観の描写なども交えつつも、今回は日常回かな、と思いきや不穏な要素が。

恐らくニーナ達が出会った人物が脱走犯”パウリー・タボール”なのでしょうが、途中の描写を見る限り凶悪犯には見えません。

暗くなるまでは行かないものの、シリアスな風味が出て来るのは本作の特徴ですが・・・今回もその辺りがどうなるか気になる所です。

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今回の更新の注目作は「つばめティップオフ！」です。

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アイビス＆ツバメ、アヤ＆シエラの試合ですが、今回は意外と言うか、それぞれのプレーが意表を突く結果になっており、試合として普通に面白いですね。

あと今回のエピソードで印象的だったのは、やや不遜とも言える言動が見え隠れしていたアイビスがツバメを励ますシーンが多かった所でしょうか。

正直、アイビスはちょっと苦手なタイプだと感じる事が有ったのですが、こういう面を見るとちょっと安心できます。・・・百合的にも美味しいですし(笑)

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今回の更新の注目作は「つばめティップオフ！」、「でこぼこ魔女の親子事情」、「春とみどり」です。

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前話から引き続きアイビス＆ツバメ、アヤ＆シエラの試合が続いている状況ですね。

ある意味で当たり前ですが、ツバメは全くシエラに歯が立たない状況。個人的には擦り傷程度とは言え、怪我をしつつも頑張るツバメの姿が何とも言えないです(--;)

が、ここで更に何とも言えないのが、シエラが点を入れている上に相方のアヤ自体はアイビスに敵わないという事ですね。(まぁだから2on2になったんですが)

・・・流石に自覚が有るのか、アイビスの挑発にあっさり引っかかっていますが(苦笑)

試合という事で百合要素は薄めでしたが、技量と体格でデコボコなアイビス＆ツバメ、冷静沈着な印象のシエラと直情径行なアヤという性格的にデコボコなシエラ＆アヤチームの対戦は勝敗がどうなるかよく見えず、面白いですね。

順当に考えればシエラ＆アヤチームに軍配が上がりそうですが、アヤの性格を考えるとアイビス＆ツバメチームにも十分に勝機は有りそう。次回でどう試合が展開するか、楽しみです。

今回はビオラがクッキーを焼いたものの、形状が”うん～”にしか見えないという、清々しいくらいにギャグ全振りのエピソードでした。

そのため百合要素は薄めですが、終始爆笑してしまい、コメディとして非常に面白かったです。それに百合要素は薄めと書きましたが、母娘が和気藹々としている姿は萌えるとも言えますしね！(笑)

今回は春子が自らの母であるつぐみとみどりの関係性を知った上で、どうなるか・・・というエピソードですね。

隠し事・・・と言う訳では無いでしょうが、つぐみがみどりが抱えていた感情をある程度を知ったと言うのは二人の関係が主軸である本作では一つの区切りと言えるでしょう。

春子とつぐみ、お互いに複雑な感情では有りますが、少なくとも今回のエピソードでは心情を吐露しあって二人の距離が縮まるという流れになっており、穏やかに〆られています。

と言う訳でみどりと春子の関係は百合的にも良い方向－恋愛的な方向かはともかく－に進んでいるように感じられて、読後感も良く非常に良いエピソードでした！

ただ、その一方でつぐみの謎・・・何故みどりの前から急に姿を消し、娘の春子を一人残して逝ってしまったのかという辺りははっきりしないまま。

みどりの回想や春子の言葉を考えると、みどりとの仲は決して悪い物では無かったはずですが・・・。

今回のエピソードでみどりと春子との関係はある程度固まった印象が有るので、次回以降はつぐみの過去が更にクローズアップされそうですね。

何にせよ、次回以降も楽しみです！

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今回の更新の注目作は「つばめティップオフ！」です。

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アイビスに勝負を挑んだ”アヤ”ですが、冒頭から大苦戦。終いには「諦めたら？」と憐れまれる始末で、ただの噛ませ犬・・・と思いきや、アイビスの過去(傷というべき？)を抉るようは発言が。

アヤの言動は1対1の勝負に負けそうになってからの流れなので凄まじく締まりせんが(苦笑)、アイビスの過去に触れる発言であることとバスケはあくまでチームプレーである事を考えると一理あります。

実際問題としてチーム戦になってからは苦戦しそうな気配を漂わして今回の話は終わっていますし。

個人的にこれはある意味当然の流れ－ツバメは心身ともにまだ練習不足－だと思いますが、こうなってしまった事をアイビスがどう思っているかで今回の話の印象がだいぶ変わって来る気がします。

ツバメがアヤから指名された時に「私を信じて」とアイビスは言っていますが、これが”私(アイビス)がやれると言っているから自分を信じて”という意味合いなら良いのですが、”私(アイビス)が何とかするから大丈夫”という意味合いだと、やや自信過剰もしくは独善的な感がある気がします。

もし後者の意味合いで言っているとしたら、アヤから非難されてしまうのもある程度は止む無しな気もしますね。

何にせよ、この辺りは百合的・・・ツバメとアイビスの関係性という点でも気になる点なので、また次回以降が楽しみです。

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今回の更新の注目作は「ニーナさんの魔法生活」、「境界のレグリーズ」です。

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今回はジェーニャの師匠フェドロフへの想い＆自身の魔法への想いを通して、アイリスの想いも描写する場面があり、そこはアイリスが何だかんだでニーナへの敬愛を見せているのは美味しかったです！

と、百合的にはいつも通りアイリス＆ニーナの師弟関係を魅せてくれた所で、世界観的な描写も有りました。

上記のシーンでジェーニャが語っていた”マザーの恩恵”やニーナの力(魔法)の謎を伺わせるシーンなど。

「ニーナさんの魔法生活」は時折シリアスな要素が出て来るので、これがどう今後に響いて行くのか・・・ニーナ＆アイリスの師弟関係がどうなっていくのか、と合わせて引き続き気になるところです。

”第11回メテオ・ポラリス彗星賞”の受賞作で読み切り作品ですね。

サイトのあらすじにもある通り、主人公”モニカ”とその父が冤罪に落として入れた人物の娘”アメル”との関係が主軸であり、モニカの抱えている罪悪感やアメルの葛藤などが最終的に二人の絆になっていく展開は百合的にかなり好印象。

やや世界観が込み入っている読み切り作品なので、どうしても早足な感がある・・・アメルの仲間”エレノア”、”オルタンス”の境遇や詳しい世界観の描写がもっと欲しいと感じる所は有りましたが、モニカとアメルの関係と言う点では百合的に美味しいのは勿論、読後感も爽やかで非常に良かったです！

コミックメテオ様の”コミック賞”における読み切り作品では百合要素のある作品がちょくちょく公開されるのですが、今回もそうした作品が楽しめたのは嬉しいところ。

今後も百合要素のある作品が投稿＆受賞できる流れが続くと嬉しいです！

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