さてDX版の発売も決定していますが(苦笑)、「フィリスのアトリエ」プレイ開始です。
序盤はフィリスが街から出られない現状を悲しく想い、それを何とか打破しようとする姿が描かれるのですが・・・これが結構長いです(苦笑)
言葉で簡単に纏めちゃうと、ソフィーに錬金術を教えて貰ったので街から出られるようになったよ、とそこまで込み入った話では無くイベント連発という事もありゲーム的にはやや冗長な感も有ります。
ですが、ストーリーとしてはフィリスの外の世界への憧れとそれに対する熱意が伝わって来る・・・逆に言えば、この辺りの描写が薄いと感情移入できない事もあり、必要な”前振り”だと思います。
それに百合的にもソフィーとの関係がニヤニヤさせてくれますしね(笑)


錬金術という外へ出るための手段も手に入れつつ有るのに、それでも街の外へ出る事を許してくれない両親への怒りをぶちまけるフィリス


「一緒に夢を叶えよう、何だってする」と言うソフィー
フィリスの想いに打たれたが故に、という素晴らしいシーンなのですが、百合好きからすると、何と言うかニヤニヤが止まりません(笑)
ただ、フィリスを引き留めようとするお母さん(ニコラ)の気持ちは非常に共感できる-過保護だという見方も出来ますが-けど、フィリスが居なくなると鉱石の採掘量が減って困るから期限付きな!という展開は世知辛いと言うか、大人って汚いと言うか(苦笑)


フィリスが街の外へ行くのを頑なに反対していた母:ニコラ
過保護とも言えますが、まぁ分かる気持ちです


フィリスが物の声を聴ける=簡単に鉱石を得る技能でもって採掘を手伝って貰っていた事もあり、街の外に出るのは期限付き、それが嫌なら錬金術士の公認試験を合格しろと言い出す長老
後出しの条件という事もあり、正直ちょっと印象悪いです(苦笑)
ようやくOPを経て外の世界へ!
上記のイベントを経てOPが流れる・・・つまりここから本番!
前振りが凄く長い事に改めて驚きますが(苦笑)、そのお蔭でフィリスと同様に外の世界へのワクワク感を持てるのは、やはりお話としては凄く良いですね!
それにリアーネお姉ちゃんだけじゃなく、ソフィー、プラフタも居るし楽勝でしょ!
と思っていたら、ソフィーが別れようって言い出すし!!!
いやまぁソフィー、プラフタは強キャラ枠だろうから、分かる気はするけど・・・ソフィーって基礎を教えたら、後は色々やってればレシピを思い付くよって感じだったし、ここでもさっさと別れる=後は独学で頑張れと言うのは師匠としては何と言うか、大雑把な気が(汗)
・・・アトリエの錬金術士はそういうタイプの方が多い気はしますけどね(苦笑)


フィリスの成長のためにも一旦お別れだと言うソフィー
もう少し色々と教えてくれても、とも思いますが(苦笑)
とは言え、真面目に考えるとソフィー自身も公認試験を受ける立場な訳で、一緒に行動して万が一、どちらかだけが不合格だったら地獄になるでしょうから、そういう意味では正しい判断という気もします(苦笑)
公認試験には3枚の推薦状が必要 1枚目は割とあっさりゲット
目下の目標となった公認試験合格ですが、受験には公認錬金術士から3枚の推薦状を得る必要が有ります。
まずは試験が行われる街”ライゼンベルク”への道をソフィーが示してくれましたが、ゲーム的にようやく色々と行えるようになった事もあり、色々と寄り道な行動をしつつ推薦状を書いてくれる人も捜すという形で進める事に。


ソフィーが使っていたテント=アトリエもようやく自由に使えるように
旅=決まった拠点が無い本作ですが、これのお蔭で良い意味でこれまでのシリーズと大きな変化を感じずにプレイ出来ます


ソフィーの「色々な事を試してレシピを思い付こう」という言葉通り、敵を倒したり、アイテムを採取したりするとレシピ(ヒント含む)を思い付くので、寄り道的な行動が非常に楽しいですね
ただ、本作は割とモリモリと時間が進むと言うか、マップを走っていると-特に採取もしていると-アッと言う間に1日が経つので、そういう意味では気持ち的に焦燥感は有りますが(苦笑)

街中もマップ扱いなので家々を回っているだけですぐに日が暮れるのは、ちょっと焦りました(苦笑)
まぁ推薦状は早速1枚ゲット出来たので、進捗としては悪く無い気はします。


途中に立ち寄った村で出会った公認錬金術士”ディオン”に推薦状を貰えました!
推薦状を手に入れるための課題に関しては、戦闘などはあまり無かったので刺激は少なかったですが、推薦状を貰うための条件の一つである村人のお手伝いは解決方法に選択の余地がある点などは面白かったですね。


失踪した牛を捕まえるために捜し回って捕まえるか、干し草を作って誘き寄せるかを選べるのは面白かったです
ちなみに管理人はスクショから察せられる通り、干し草で誘き寄せました
進行としては推薦状1枚目を40日ほどでゲット出来た=残り日数320日くらいなので進捗としては悪く無いと思います。
ただ、上述したように歩いているだけでモリモリ時間が経つので油断せずに進めて行きたいですね。
で、肝心要の百合要素ですが、まだまだ序盤なのでそこまで多くは無いです。
ですがソフィー&プラフタの熟年感のある会話やリアーネお姉ちゃんのシスコン振りは結構アピールされており、序盤という事を考えると十分という気もしますね。


フィリスへの指導をしている最中、昔話に花を咲かせるソフィー&プラフタ
個人的にも「ソフィーのアトリエ」をプレイしている事もあって感慨深いです
ソフィー&プラフタに関してはソフィーがプラフタとの関係を「家族、友達、師匠って関係」と答えるシーンがあり、恋愛的なニュアンスでこそ無いものの前作から引き続き強い関係を築いている事を明言してくれているのは美味しいですね。
まぁ年齢的な事への言及はちょっと寂しさも感じましたが。


強い信頼関係がある事を明言してくれているのは百合好きとしては色々と捗ります(笑)


プラフタの方が若く見えると言われて落ち込むソフィー
ちょっとした笑い話とも言えますが、未だにプラフタが人間に戻れてないという事でも有るので寂しさも感じる一幕です
一方のリアーネお姉ちゃんはシスコンパワーを存分に発揮してフィリスを溺愛してくれます(笑)
特に序盤で母親ニコラと喧嘩して家出状態(ソフィーのテントに寝泊まり)になった際には「家に帰らないのは許すが自分に会いに来ないのは許せない」みたいな事を言って、ちょくちょく会いに行く事を約束させられるんですよ!
もう、面倒臭い恋人かと思いましたヨ(笑)


フィリスの事情への理解は流石と思える一方で自分に会いに来ないのは不満と言う辺りが(笑)
あとアイテムの説明の多くがフィリスとリアーネの掛け合い形式になっているのも楽しくもちょっと妄想を刺激してくれるのがグッド!です!!

リアーネのフィリスへの溺愛振りを見ていると”お医者さんごっこ”という単語にちょっとしたヤバさを感じるのは管理人だけ?(笑)
時間的にはそれなりにプレイしていますが、まだまだ序盤。
アイテム作成のパズルではまだ上下反転が出来ませんし、仲間もレヴィさんが加入しただけ。サブキャラにしてもティアナぐらいしか会ってないですしね。

ソフィーでもあった錬金術でのパズル
左右反転は一部のアイテムで可能になりましたが、上下反転はまだ出来ないので非常に不便


百合目的なプレイなので女性キャラ優先のプレイになるでしょうが…レヴィさん自体は不愛想なように見えて優しかったり、料理を始め家事全般が得意だったりと面白楽しい人なので印象は良いです

イルメリアはディオンさんに出会う直前に少しだけ話しました
パーティインしてくれる時が楽しみです!

明るく元気なティアナ
ゲーム的には(少なくとも最初は)無茶苦茶な価格設定ながら色々とアイテムを売ってくれるようになります
またアトリエシリーズでは戦闘などのやり込みも楽しいですが、パーティも敵も今はまだまだ弱い・・・適当に作ったフラムが十分に強い状況ですし(笑)


プロローグだとフィリスが本当に弱いです・・・スキル攻撃でダメージ”1”って(苦笑)
ある意味でアトリエのお約束ですが、適当にフラムを投げるのが一番手っ取り早い(笑)
何度か書いているように”時間”の管理がちょっと難しい印象が有りますが、何とか第一の目標である公認試験は突破したいところです!
当サイトの次の記事
「フィリスのアトリエ」プレイ日記02DX版公式サイト
アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~ DX公式サイト