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kindleにて「魔法少女にあこがれて」、「夢でフラれてはじまる百合」など竹書房系コミックスが最大50%OFFに

※2024/6/26、28、29 以下の作品をセール対象に追記

kindleにて”Prime Day”セールが開催されており、「魔法少女にあこがれて」「夢でフラれてはじまる百合」など竹書房系コミックスが最大50%OFFになっています。(一部の作品は8円or109円になっています)

セールトップページ(2024/7/17まで)

【Prime Day】 最大80%OFF Kindle本(電子書籍) セール
最新刊などは対象外ながら、セール範囲&お得度は高し

最新刊などはセール対象外になっている場合はあるものの、セール範囲は広く、値引き率も基本的に50%OFFとお得。またごく一部の作品(関数)は8円、109円となっているのもポイント。

まだチェックし切れていないものの、今回のPrime Dayセールでは竹書房系コミックス以外にも百合姫コミックスやカドカワ系コミックスがセール対象となっている事もあり、非常に見所の多いセールと言えるでしょう。

当サイトの関連記事(他セール記事)

「チアーズ!」などアライブ、フラッパー系コミックスが約50%OFFに

百合要素のある作品はほとんど見つけられませんでしたが、アライブ、フラッパー系コミックスが約50%OFFになっているので話題に。

百合要素の有る作品のセール対象は少なめ 参考までに。

値引き率は約50%OFFとお得度高めですが、百合要素のあるセール対象作品が非常に少なくしか見つけられず、そういう意味では見所は少ないです。まぁ参考までに、という事で。

「リルヤとナツカの純白な嘘」OPムービー公開

リルヤと夏夏の関係性やメインキャラは全て女性などの点から百合要素が期待できる「リルヤとナツカの純白な嘘」のOPムービーが公開されています。

【OP】『リルヤとナツカの純白な嘘』/やなぎなぎ「明日の話」

イメージとマッチした爽やかな曲調が魅力的なOP

盲目の画家であるリルヤが夏夏から得たイメージを元に絵を描く、という不思議なストーリーの本作。この辺りだけを見れば、サスペンスやホラーな展開も有り得そうですが、公式のストーリー紹介

”これは過去に痛みを抱く少女たちが、新しい未来を得て歩き出すまでの、喪失と再生の物語。”

という文言から切ない要素があるにしても明るい作風である事が予想されましたが、今回公開されたOPにはそのイメージにピッタリとはまる楽曲でしたね。

百合的にもリルヤと夏夏が強い繋がりがある事を示すようなカットが多く、好印象。恋愛的な方向性では無いにしても友情や信頼、親愛といった方向での百合要素は以前と変わらず期待できそうです。

【OP】『リルヤとナツカの純白な嘘』/やなぎなぎ「明日の話」より
リルヤと夏夏が共に寝転がるシーンが数カット映っていますが、どれもリルヤがリラックスした表情である=夏夏を信頼していると思わせてくれて、百合好きとしてはポイント高いです

あと余談ですが、公式Xにてサイン色紙プレゼントキャンペーンやスタッフQ&Aなども公開されているので、時間の有る方はチェックしておくと良いかと。

該当ポスト

発売予定日 : 2024/7/25
対応機種 : Windows 10/11
ジャンル : ノベルゲーム
プレイ人数 : 1人

公式サイト

リルヤとナツカの純白な嘘 | Frontwing

steamページ

DLsiteページ

2024年夏 注目アニメ

しかのこのこのここしたんたん

公式サイト

アニメ「しかのこのこのここしたんたん」公式サイト

TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」第2弾PV

個人的感想

同名漫画のアニメ化作品ですね。内容的には不条理ギャグと言うか「何でナ〇シカなんだよ!?ああ、〇ウ”シカ”繋がりね、ハハハって、アホかぁぁぁ!!」って感じで、色んな意味で笑うしかないですね(笑)

と、頭を空っぽにして楽しめそうな一方で、百合的にはヒロインである虎子の妹:餡子が激重メンヘラシスコンだったり、メインキャラの一人である千春が主人公:のこの強火オタクとされていたりと、コメディチックな方向ながら百合要素が盛り込まれています。

作風的にライトな百合という方向性になりそうですが、その分、肩の力を抜いて楽しめると言えそうです!

SHY 第2期

公式サイト

TVアニメ「SHY」公式サイト

TVアニメ『SHY』東京奪還編 本PV|2024年7月1日(月)よりテレ東系他にて放送開始!

個人的感想

同名漫画のアニメ化作品にして第2期シリーズですね。第1期の時点でテルと惟子など百合要素は楽しめましたが、今回の東京奪還編では(原作準拠であれば)曖とウツロの関係が見所でしょうか。

この二人は良い意味でお約束の関係性・・・互いを想い合っているのにすれ違ってしまう、という間柄で恋愛的なベクトルでは無いものの、その切なさと想いの強さは百合的に、そして物語としても作中屈指の関係性だと思います。・・・だからこそこの辺りは原作で再読するのはちょっとキツいんですが・・・(切な過ぎて(涙))

少なくとも原作単行本24巻までは百合的にマイナスな要素はほとんど無く(男性キャラも登場、活躍しますが、百合的にマイナスとなる活躍はほとんど無いです)、第1期を楽しめた方は勿論、初見の方にもお勧めしやすい作品ですね。

ダンジョンの中のひと

公式サイト

『ダンジョンの中のひと』公式サイト

TVアニメ『ダンジョンの中のひと』PV第2弾 | 2024年7月5日(金)放送開始!

個人的感想

同名漫画のアニメ化作品ですね。主人公のクレイの目的が行方不明になった父を捜してダンジョン探索をしているという、中々にシリアスな設定ですが、和やかな雰囲気もあって作風はポップな印象となっており、身構えずに見れそうです。

百合的には主人公クレイとダンジョン管理人であるベルとの関係が見所になりそう。あくまで友情、親愛といった方向性ですが、徐々に関係を深めていく展開になるようで、実際に原作ではお揃いの髪留めをクレイから貰ったベルが嬉し泣きしちゃうという展開も。

友情寄りな百合という意味では十分に楽しめるかと。

菜なれ花なれ

公式サイト

TVアニメ「菜なれ花なれ」公式サイト

TVアニメ『菜なれ花なれ』キャラクターPV | 2024年放送決定!

個人的感想

チアリーディングをテーマにしたオリジナルアニメのようですね。

ざっと見てみると

  • メインキャラは全て女性キャラ

  • キャラ同士に”運命的な出会い”、”中学時代からの親友”など最初からそれなりに強い結びつきや因縁がある

といった要素が有り、好印象。特に主人公であるかなたはスランプ状態で躓いている時に運命的に涼葉を見かける=出会う、将来を誓い合うもとい優勝を目指している親友の恵深が居るなど、中々に美味しい関係性を期待できそうです。

また他のメンバーも安那と穏花は幼馴染、PVを見る限り安那は抱き着き魔と美味しい要素が有りますね。

雰囲気的にチアがテーマと言っても競技として突き詰めると言うよりは”誰かを応援したい”という面を主軸にしているようですし、友情的な百合を楽しむという姿勢ならばかなり楽しめそうな印象です!

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

公式サイト

『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』公式サイト

【TVアニメ】『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』第2弾PV【ぶいでん】

個人的感想

動画投稿・・・と言うか、VTuberがテーマの同名小説のアニメ化作品ですね。

内容としては、もう本当にタイトル通りで、主人公”淡雪”が配信を切り忘れて酒乱と言うか、本性を見せた事が逆に受け入れられて有名になっていく、というもの。まぁ意外な要素が受けると言うのはどんな世界でも有りますし、特に動画投稿の世界はそういう印象が強いので普段から動画をよく見る人には馴染みやすい内容と言えるかと。

百合的には同業のVTuberに女性キャラが多い・・・中には女性好きのサキュバスというキャラ付けのVTuberが居たりする事や淡雪がかなり積極的に絡んでいくので、ライトな百合要素は結構有りそうです。

特にVTuberの百合カプに強い方に取っては、かなり楽しめる作品なのではないでしょうか。

真夜中ぱんチ

公式サイト

『真夜中ぱんチ』公式サイト

漫画掲載サイト

【第1話】真夜中ぱんチ|カドコミ (コミックウォーカー)

「真夜中ぱんチ」PV第2弾|2024年7月8日(月)TVアニメ放送開始!!

個人的感想

動画投稿がテーマ・・・つまりはYouTuberがテーマの作品ですね(劇中では”NewTuber”ですが)。正に現代の作品という感じですが、主人公の”まさ吉”がヴァンパイアの”りぶ”と出会って物語が動き出すという辺りはファンタジー要素が盛り込まれています。

物語としてはヴァンパイアの能力があれば一気に人気者・・・とはいかず、四苦八苦して企画を練って登録者を増やしていこう!という辺りはリアルで、YouTubeに馴染みがある人はかなり楽しめそう。

百合的には挫折して落ち込んでいる時の出会いから起死回生が始まる、という王道なガールミーツガールで、そこは好印象。恋愛的な方向性では無さそうなものの、りぶはヴァンパイア=まさ吉の血が欲しいという事で「いいよ、私を食べて」といった妄想を掻き立ててくれる(笑)セリフも有るので、もしかすると予想以上に百合要素が濃い可能性は有りますね。

メインキャラは女性ばかりですし、少なくともマイナスな要素も見当たらないのとヴァンパイアという設定の活かし方では意外に百合要素も濃くなる可能性もあり、そういう点で注目できる作品だと思います。

百合漫画が原作「吸血鬼の花嫁 ヴァンプドールのはなよめ The Novel Game」がsteamにて発表

百合作品も多くかかれている嵩乃朔先生が同人展開されている「吸血鬼の花嫁 ヴァンプドールのはなよめ」のADV「吸血鬼の花嫁 ヴァンプドールのはなよめ The Novel Game」がsteamにて発表されています!

吸血鬼の花嫁 ヴァンプドールのはなよめ The Novel Game

該当ポスト

アオリ通り、吸血鬼×軍服×百合でかつ激甘ときどき切ない百合を楽しめそう

商業、同人ともに百合作品を多く制作されている嵩乃朔先生の原作作品「吸血鬼の花嫁 ヴァンプドールのはなよめ」をご本人が関わって制作されているので、もう作品にある要素・・・吸血鬼×軍服×百合で、しかも百合はもう激甘なので、完全に安心して楽しめますね!(設定は切ない要素やシリアスな要素が有るので、甘さ100%では無いですが)

steamページより
サンプルCGを見る限り、原作通りのカッコいい戦闘シーンと激甘でちょっとえちぃ百合シーンを楽しめそう!

一方で、ゲーム的な部分では言及が少ない・・・一本道のビジュアルノベルな作品なのか、選択肢などによるストーリー変化などの要素が有るのか?などが分からないですね。そのため”百合作品”としては100%楽しめると思いますが、ゲーム的な部分での評価は現状だと判断し辛いかな、という印象です。

まぁ百合ファンとしては嵩乃朔先生の作品をゲームとして楽しめるだけでもポイント高いと思いますが!

いずれにせよ、公式サイトによるとsteamページにて体験版を公開予定との事なので、興味を持たれた方はそちらをチェックして見ると良いかと!

公式サイト

吸血鬼の花嫁 A bride who gets married to vampdoll

既刊作品

音声作品

サンプルボイス

漫画作品

「岩倉アリア」プロモーションムービー第2弾公開 百合とサスペンス要素が共に強く感じられる内容に

今月に発売が予定されているADV「岩倉アリア」。そのプロモーションムービー第2弾が公開されています。

公式サイト

Switch「岩倉アリア」公式サイト - リアルファンタジー・サスペンスADV 2024年6月27日発売予定

Nintendo Switch™「岩倉アリア」プロモーションムービー第2弾

しっかりと百合を感じられるシーンが有りつつ、サスペンスな要素が強調されるPV

動画の初っ端から「私は彼女に恋をした」と百合を期待させる始まりをし、前半はちょっと甘味さえ感じさせるPVとなっています。

「Nintendo Switch™「岩倉アリア」プロモーションムービー第2弾」より
かなり明確に百合を感じさせる出だしに加え、ゲーム本編と思われる一幕も甘味さえ感じさせる百合要素あり

が!公式(制作サイド)が言及されている通り、サスペンスな要素も強調されており、物語としても百合としてもどんな方向へ転がっていくか予想できない内容にもなっていますね。

「Nintendo Switch™「岩倉アリア」プロモーションムービー第2弾」より
舞台となる館が不穏な要素を含んでいるのは勿論、PVラストには
「岩倉は嘘吐きの化け物だ!」
というボイスも有り、どういった展開、結末を迎えるか本当に予想がつきません

百合要素があるという確信はより深まりましたが、どんな結末を迎えるか分からないという点もまた深まった印象です(汗) とは言え、だからこそ物語として、サスペンスADVとして面白そうであるとも言え、ビターな展開でも楽しめる方ならば百合要素有りのADVとして楽しめるかと!

発売予定日 : 2024/6/27
対応機種 : NS
ジャンル : リアルファンタジー・サスペンスADV
プレイ人数 : 1人

Nintendo Switch用ソフト「岩倉アリア」プロモーションムービー

Nintendo Switch用ソフト「岩倉アリア」OPムービー (ボイス入り特別版)

2024年6月 注目百合本

管理人が把握している範囲で今月の注目作は「貴女。百合小説アンソロジー」「かなたのif」ですね。

「貴女。百合小説アンソロジー」直球で百合がテーマの小説アンソロ 好きな作家さんが参加しているなら要チェック

タイトル通り、百合をテーマにした小説アンソロ。小説アンソロ自体がまだまだメジャーでない-漫画に比べて試し読みなどで作風をすぐに掴めないのが理由でしょうか-ので、小説が好きな方には非常にポイントが高い作品ですね。

ただ、小説でしかもアンソロなので、好みの作品があるかどうかを判断するが漫画アンソロより難しいのがネックと言えばネック。なので好きな作家さんが参加しているかどうかで判断するのが良いかも知れません。

また参加されている作家さん方は既に百合小説を執筆していたり、メディア化している作品もあったりするので、そちらをチェックして作風を確かめるのも良いかも、ですね。

当サイトでも記事”「コールミー・バイ・ノーネーム」を読んで見ました!”で話題にした作品。ちょっとキツい展開も有りますが、読後感の良い終わりを迎える良作だと思います。

アニメ化、コミカライズもされている超有名作。百合的にも注目されているので、武田綾乃先生の作風をチェックするのには最適かも、です。個人的には「君と漕ぐ」シリーズも百合的に良い感じだったので、そちらも良いかと思いますが。

こちらもアニメ化、コミカライズもされている作品。百合的なボリュームは少ないですが、メインキャラの一人である静句が鴉夜様を恋情的な意味で慕っている節が有るので、そこは見所。まぁ当の鴉夜様がそうした感情にあまり頓着していない感があるので、百合好きとしては複雑ですが(苦笑)

本作の前巻にあたるとも言える小説アンソロ。今回参加されている作家さん方も多いので、こちらを先にチェックして見るのが手っ取り早いかも

勿論、本作「貴女。百合小説アンソロジー」を皮切りに作家さん方の作品を追いかけると言うのも良いかと思います。先述しましたが、既に百合小説を執筆している方も多いので!

「かなたのif」以前の作品が非常に良かったので、今回も期待

以前に訪問者様に教えて頂いて読了した「りぼんちゃん」「あの子の秘密」が友情的な百合として非常に良かったこと。そして”ガールミーツガール”であると言及されていたので注目作として挙げることに。

当サイトの関連記事

「りぼんちゃん」を読んで見ました!

「あの子の秘密」を読みました!

該当ポスト

今までの傾向として、友情(と言うより、より純粋な人間同士の関係というべき?)的な感情や関係、そしてそれによって救われる心が有ると言うのがテーマと思われ、そういう意味では百合的な要素は控えめだろうと思います。

ですが、それ故にお互いを救いたい、相手を理解したいと言う意味で相手を思う純度は高く、恋愛的な百合とはまた違った味わいが有ると思います。また以前のシリーズ2作がそうであった事や児童文学というジャンルからして読後感は悪くない展開になる事が予想され、手に取りやすい作品だと思います。(まぁ「りぼんちゃん」は恋情なのでは?と思わせるシーンは有りましたが)

軽いファンタジー要素を交えた爽やかな友情を楽しみたい方はチェックしておく事をお勧めします!