※旧サイト(FC2ブログ)より転載
作品的に言えば少々ご都合主義に思える展開もあったものの、良い結末を迎えた上に百合要素も炸裂した作品。といった所でしょうか。
え?なに?
世界は未だ危機的状況から脱していないし、謎が多過ぎ。これで良い結末と言えるのかって?
・・・。
・・・。
・・・。
ならば問おう。諸君らは何だ?
そうだ、百合好きだ。
百合好きならば女の子が想い合う、女の子が女の子を助ける。それ以上に重要な事があるだろうか?
いや、無い。
そもそも世界を救うなんてモンは、せいぜい地球を救うことくらいしか出来ない男にやらせるなり、女の子を助けるついでなりでやっていれば良いのであ~る!!
ツマンネーこと聞くなヨ!!ヽ(#`Д´)ノ
興奮し過ぎ、オチツケ(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'ゲフゥ
・・・スミマセン。まぁ真面目な話、世界が危機に瀕している云々は一応の平和を得たからそれで良いんじゃないかと思います。
不敗の名将のセリフに
「恒久的な平和なんて人類の歴史にはなかった。だが何十年かの平和で豊かな時代は存在した。」
と言うのがありますが、人類にとって恒久平和は未だかつて存在した事が無い訳ですし。創作でもガ○ダムシリーズの世界とかしょっちゅう戦争してますしねぇ(笑)
これは見方の問題だと思うのですが、本作を勇者部と言うチームが頑張る話として見るなら充分に良い結末を迎えたと思うんですよ。
メンバーは全員生還、失った身体機能も比較的短期間で回復、世界も損害を受けつつも大禍無く一応の平和を得た。
あまりに少数かつ役割が大きいので錯覚しそうになりますが、戦場に放り込まれた"一戦闘部隊"が辿った道としては満点と言って良い結果だと思います。
勿論、年端の行かない少女を説明無しに戦場に送り込む、結果として機能回復を果たしたものの身体機能を損なうシステムを使用しなければ勝利は難しかったこと等々、神樹様と大赦の責任は大きく追求されるべきものですが。
とまぁそんな細かい話はどうでも良いですね(爆)
とにかく予想以上に百合度が高かった事が楽しかった!!特に第10~12話の東郷さんがね、もうね。
ヤンデレか!と思ったら友奈に叱られてしおらしくなっちゃったりとか!
友奈に頬を打たれてからの「はい」までの流れは正に婦妻ですヨ!
入院中の友奈の横で東郷さんが泣き顔になるシーンでは正直、美少女アニメとは思えないくらいグチャグチャな顔してましたけど、逆にそれで想いの強さが伝わると言うか。管理人、不覚にもうるっと来ちゃいましたよ。
夏凛も友奈と第11話でフラグか!?みたいなイベントがありましたし。今の管理人の頭は東郷さん×友奈←にっぼしー夏凛でいっぱいですw
犬吠埼姉妹も風が樹の声が戻らないと思った瞬間、ブチギレ暴走したりとか仲良し姉妹以上のインパクトを与えてくれましたし。
それに園子さんも回復したと思わせる描写があった事から今後は園子→東郷さん×友奈←夏凛と言う公式も成り立つかも?と言う事で、そういう点でもワクテカですよw
纏めると百合アニメとして充分に楽しめる良作だったと思います。
世界観的には本作だけでは分からない謎が多く消化不良感もあるため、その点では評価が分かれるかとは思いますが・・・個人的にはそれを差し引いても楽しめました!
TVアニメ公式サイト
TVアニメ「結城友奈は勇者である」公式サイト
「BD/DVD特典ゲーム」体験版公開ページ
配布
※ニコニコで公式実況動画あり
百合度なイベントもあるようです
BD/DVD
※関連情報
ゲーム公式サイト
結城友奈は勇者である 樹海の記憶
限定版/通常版
Amazon特典付 限定版/通常版