個人的にはかなり期待している作品である「終末のイゼッタ」。その第1話は
主人公であるイゼッタは終盤と回想でちょろっと登場しただけ
が、しかし百合的な期待度はかなり高し!
でした!
いや~冒頭の回想シーンで"姫様"であるフィーネとイゼッタが出会う(邂逅、と言うべき?)シーンがあったので、序盤から二人で頑張るのかな?と思いきや、全然イゼッタが登場しません(苦笑)
と言うか、冒頭のシーンはうとうとしていたフィーネが見ていた夢(回想)だった訳ですが、当のフィーネは自国"エイルシュタット"に圧力をかけてくる"ゲルマニア"から追われている真っ最中。
回想シーンの幻想的な雰囲気を吹っ飛ばす危機の連続で、終いには乗っていた列車から飛び降りるハメに。
何とか危機を逃れ"ブリタニア"との交渉-一度は断った王子との結婚すら承諾する覚悟で-臨むも、時既に遅くゲルマニアが侵攻を開始してきた上にゲルマニアに捕らわれるという踏んだり蹴ったりの展開。
・・・もう勘弁して下さい、って気分になってきた所でようやくイゼッタ登場!
で、颯爽と姫様を助ける訳ですよ!!
いや、イゼッタもある意味捕らわれの身で、この再会自体が偶然の産物だったのですが・・・そんな細かい事はどうでも良くなるシーンでしたよ、これは!(笑)
と言う訳で、予想通りフィーネとイゼッタの状況は過酷と言えるものでしたが・・・冒頭で書いた通り百合的に期待できそうなんですよね!
イゼッタがラストで颯爽とフィーネを助けたのは勿論なんですが、フィーネもイゼッタを過去に身を張って助けた-恐らく魔女と迫害されていたイゼッタを庇った-らしいのです。
う~~ん、名実ともに高潔な姫君のために奮闘する異能の少女。
何とも萌えるシチュですね!
しかも次回予告では「姫様、私の希望になってくれますか」なんてセリフが飛び出ますし!
次回も楽しみ!・・・なのですが先述した通り、この二人の状況って物凄く過酷なんですよねぇ。
実際、既にフィーネのお付(護衛)の人が二人も死んでますし。これから前線に出るであろうイゼッタは勿論、フィーネも何時こうなるか分からない訳で。
EDイラストも百合的に素晴らしい構図ながら暗い雰囲気も漂っており手放しで百合萌えし辛いんですよねぇ。
まぁだからこその良さもある訳ですが・・・何とかこの二人が幸せなEDを迎えられるよう祈りながら次回を待ちたいと思います。
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