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「メイド・オブ・ザ・デッド」公式サイト更新 新キャラやガールズトーク(サブシナリオ)などが公開

以前に百合要素があるかも知れないとして話題にしたゲーム「メイド・オブ・ザ・デッド」の公式サイトが更新され、新キャラやガールズトーク(サブシナリオ)などの要素が公開されています。

公式サイト

メイド・オブ・ザ・デッド official WEB | qureate

メーカー公式サイト

qureate -キュリエイト-
新キャラのレイラやガールズトークなど、軽めの百合なら楽しめそうな要素があるのは好印象

今回の更新では3名の新キャラとガールズトーク(サブシナリオ)、使役弾を使って味方を増やすといった要素が公開されていますね。

中でも百合的に注目なのは新キャラのレイラは凛香の後輩にして憧れているという設定が有る事やガールズトークという形でキャラ同士のサブシナリオが楽しめること。

「メイド・オブ・ザ・デッド official WEB」より
凛香の後輩であり、凛香に憧れているというレイラ
その凛香は凪咲に憧れているという設定なので絡み方次第では中々に美味しい感じになる・・・かも知れません
「メイド・オブ・ザ・デッド official WEB」より
プレイアブルキャラとして今回公開された乙葉
年長者という立場もあり、一歩引いた形で他のメンバーと絡む形になりそうなので百合的に・・・と言うか、出番自体が少なめかも?ですね
「メイド・オブ・ザ・デッド official WEB」より
どのくらいのボリュームなのか、また内容としてはどんな内容が多いのか、など蓋を開けてみないと分からない点も多いですが、アクションだけでなくストーリー的な要素もしっかり有るのは嬉しいところです

百合的な要素がどのくらい楽しめるか・・・という点では未知数ですが、わざわざ”ガールズトーク”という名称を使っている事を考えると男性キャラが絡む展開は考えにくく、少なくとも女性キャラだけでのシナリオは楽しめそうです。以前の作品・・・「デュエルプリンセス」では百合キャラと言えるキャラも登場している事を考えると、百合要素のあるシナリオがある可能性は十分あると思いますので。

最後にアクションパートの要素として”使役弾を使って味方を増やす”という要素が公開されており、これは特定の敵・・・ゾンビになりかけのメイドに”使役弾”を打ち込むと味方になってくれるというもの。STGでの”オプション”みたいな印象ですが・・・どのくらい頼りになるかはプレイして見ないと分からないですね。

「メイド・オブ・ザ・デッド official WEB」より
スクショだけ見ると、乱戦の中で冷静にメイドさんだけを撃つのは難しそうですが・・・その苦労に見合った強さを見せてくれるのか気になるところです

ただ、個人的にはモブキャラを仲間にするだけ、なのではちょっと味気ない気も(汗) 欲を言えば他のプレイアブルキャラやこのシステム独自のキャラが味方になってくれたら、もっと良かったという気持ちも有りますね。まぁプレイする前に何だかんだ言うのはナンセンスですが(苦笑)

ざっとチェックして見ましたが、やはりガッツリとした百合要素は無いもののマイナスな面も見当たらず、ある程度は楽しめそうという印象は変わらないです。お色気要素が大丈夫ならチェックしておいて良い作品かと!

恋愛関係にこそならないものの百合要素のあるキャラも多く、作風も相まって良い意味でライトな百合を楽しめます

steam

Webコミック誌「COMIC メテオ」更新!(2024/1/24)

今回は読み切り作の「終末は私の家でパンを食べませんか?」が注目作品ですね。

公式サイト

新連載続々!Webコミック[COMICメテオ]
お料理(パン)を絡めた百合ストーリー ただ今回だけだと”大塚さん”の正体が活きないかな?

内容としてはお隣さん同士である野凪さんと大塚さんが食事・・・野凪さんが作るパン料理を一緒に食べ、その中で野凪さんの大塚さんへの好意が見えて来る、というもの。

劇的な展開は無いものの、野凪さんの好意は恋愛感情と思える描写であり、百合好きとしては王道な展開にほっこり。

「終末は私の家でパンを食べませんか?」より
美味しそうなオープンサンドを食べる描写もあり、この辺りはしっかりお料理漫画
簡単に、ですが作り方も描写されているので挑戦して見るのも良いかも
「終末は私の家でパンを食べませんか?」より
食後の会話から野凪さんの大塚さんへの好意が見えてきます
はっきりとイチャコラしたり、好きだと相手に告げたりする展開は有りませんが、こうした心の機微は百合好きにとっては、それこそオープンサンドにも負けない美味です

と、日常の一幕と美味しそうなオープンサンドの描写を交えつつ百合要素を楽しめた読み切り作品・・・と思いきや、大塚さんの意外な正体が最後に明かされたり。

百合要素には全く問題ない正体だったので、それは良いのですが・・・読み切り=今回で終わりという形では大塚さんの正体という要素はあまり活きないかな~、という感は少し有りますね。大塚さんの少し変わった言動の原因ではあるものの、大塚さんの擬態が上手い事もあってこれほど意外な正体に結び付くか・・・と言われると、う~~んという感じです。

百合好きとしては二人の関係がどう決着するのかという点も気になりますし、連載の方が大塚さんの正体を絡めたストーリー展開も面白くなると感じられたので、是非連載化してこれからの物語を楽しみたいですね!

メテオ様関連注目作 単行本

百合要素ある?メイドさんがゾンビと戦うアクション「メイド・オブ・ザ・デッド」

「デュエルプリンセス」などお色気要素を求めるが故にメインキャラが女性ばかりになる=百合要素もあるゲームを制作されているqureate様から「メイド・オブ・ザ・デッド」が発表されたので話題に。

公式サイト

メイド・オブ・ザ・デッド official WEB | qureate

メーカー公式サイト

qureate -キュリエイト-
ゲーム的にはいわゆる”ヴァンサバ” 百合的には友情、憧れな要素が楽しめるかも?

メイドさんがゾンビと戦うアクションといった趣ですが、ゲーム的には人気アクションゲーム「ヴァンパイアサバイバーズ」に近い・・・見下ろし視点で無数の敵を倒してレベルアップ、スキルを取得してパワーアップしつつ更に敵を殲滅していく・・・という内容になるようですね。

「メイド・オブ・ザ・デッド official WEB」より
細かい点・・・パワーアップの仕方や必殺技の要素などは異なると思いますが、ぱっと見のゲーム画面やシステムは、いわゆる「ヴァンサバ」ですね
同人ゲームでも「ヴァンサバ」を模した作品は出ていますし、多くの人に楽しまれるゲームのスタイルとなったという事でしょう

まぁ管理人は「ヴァンパイアサバイバーズ」は未プレイなので、恐らく訪問者様たちの方が良く知っているでしょうから、そこは良いとして(爆)。気になるのは百合要素。

これまでのqureate様の作品同様に百合が前提の作品では無いので、百合要素がメインでは無いですね。ただメインキャラにして親友同士の凪咲と凛香の関係性などは百合的に楽しめそう。また”治療”も「デュエルプリンセス」と同じく女の子が女の子にしていると思われるので、絵面を想像すると百合的に楽しめるとも言えるかも(笑)

「メイド・オブ・ザ・デッド official WEB」より
凛香を助けるためにゾンビと戦う事を決意する凪咲
自分に無い物を持っている凪咲に憧れ憧れに近い感情を抱いているという凛香
紹介文を見る限り、友情的な百合は楽しめそうな印象です
「メイド・オブ・ザ・デッド official WEB」より
今回もあるお色気要素”治療”(笑)
好みが分かれる要素ですが、女の子が女の子に施していると思われるので、絵面としては美味しいかも知れません

百合をメインに楽しむにはちょっと厳しいかと思いますが、お色気とアクションを楽しみつつ友情寄りな百合を楽しむ分には期待できそうな作風ですね。これまでにqureate様の作品を楽しめた方などはチェックしておくと良いかも、です。

恋愛関係にこそならないものの百合要素のあるキャラも多く、作風も相まって良い意味でライトな百合を楽しめます

steam

百合要素有る?少女達の「最期の一日」の記憶を辿る「沈める楽園」

もしかしたら百合要素があるかも?なゲームを見かけたので話題に。

公式サイト

沈める楽園

悲劇的な要素が多いが、百合心中な要素があるかも?

ゲーム内容としては、公式サイトには

ーーある夏の終わり、瀬戸内海に浮かぶ孤島「楽日島(らくびじま)」で二人の女子大生が投身自殺を図った。何故彼女たちは自ら死を選んだのか。彼女たちが島で過ごした「最期の一日」に何が起こったのか。二人の少女の記憶を辿り、真相と結末を知ったあなたが出す"答え"とは……?

最初に主人公となるキャラを選び、そのキャラの視点から物語を読み進めていくマルチエンディング形式のノベルゲームです。会話の選択肢によってエンドが分岐しますが、「少女が死ぬ」という結末は変えられません。変えられるのは「死ぬまでの過程」のみ。

​本作には好きなシーンを読み返せるチャプターモードや、既に見たスチルを鑑賞することができるギャラリーモードが用意されています。

とあり、かなり悲劇的・・・額面通りに受け取れば主人公&ヒロインとなるミオとナギサは自殺してしまうという結末は変わらず、とてもじゃないですが明るい展開は望むべくも有りません。

「沈める楽園」公式サイトより
ミオとナギサのうち、主人公となるキャラを選ぶという形式なので、お互いをどう思っていたのかをより深く知れる模様
また分岐も有るとの事なので、そういう意味でも百合要素がある展開になる期待を持てます
「沈める楽園」公式サイトより
紹介文通り、二人が最期を迎える事は避けられないと感じさせるシーンも公開されています
こうしたシーンを見る限り、百合要素が有ったとしても、かなりビターな展開になりそうです

こうした紹介文がミスリードを誘う文言であるという可能性もあるかも知れない・・・穿った見方をすれば”「少女が死ぬ」という結末は変えられません。変えられるのは「死ぬまでの過程」のみ。”という文言は、「少女(人間)が死ぬという結末を迎えるのは当たり前でその過程の内容と死ぬ時期は明言していないよ」とも取れます。加えて言えば”二人の女子大生が投身自殺を図った。”という文言も自殺を図ったとは有るが死んだとは書いてない、とも取れます。

まぁ”最期の一日”という表現は普通に考えれば、人生最後の日な訳ですが・・・。

と、少し話が逸れました。万が一、そうした変化球で二人が生きる結末を迎えたとしてもsteamの紹介文では”ゲームには薬物の過剰摂取や性加害への言及も含まれています。”とも有り、やはり悲劇的、憂鬱な展開になる可能性は高いです。

最期の時まで一緒に過ごそうとする程ですからミオとナギサの結びつきは強いと思われ、そこは百合要素になり得ると思われますが・・・もしそうだとしてもかなり人を選ぶと思われます。それを踏まえた上でビターな作風が好みな方はチェックして見ると良いかも知れません。

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」がビジュアルノベルゲームとしてNSで発売決定とのこと!

ソシャゲ、アニメとして長い人気を誇り、かつ百合的にも楽しめる要素のある「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」がビジュアルノベルゲームとしてNintendo Switchで発売決定したようです!

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」ティザーPV【ビジュアルノベルゲーム】

恐らく”スクスタ”基準 アニメ版が馴染み深い身としては複雑ながらCSゲームとして「ラブライブ!」が楽しめるのは嬉しい

詳細な情報が見当たらないものの、今回のティザーPVを見ると主人公は”あなた”となっており、ベースとなるのはソシャゲである「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(スクスタ)」のようですね。

そのため管理人のようにアニメの方が馴染み深い人に取っては侑ちゃんが主人公でないのは複雑な面も有りますが・・・CS機(今回はNintendo Switch)で「ラブライブ!」が楽しめるのは嬉しいです。

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」ティザーPV【ビジュアルノベルゲーム】より
歩ちゃんから起こされるというシチュのPV
ゲーム内の1シーンという感じですが、本当にそうならば主人公はあくまで”あなた”という事になるようです
個人的には主人公にボイスが無いのは寂しく感じるので侑ちゃんの方が良かったですが・・・スクスタ派の方もいる事を考えると妥当という気もします

百合的な観点で言えば、ゲーム性の情報が現状では無いに等しいので何とも言えませんが・・・”あなた”も女の子設定ですし、アニメ版から入って本作をプレイしようとするファンもいる事を考えると、そこから大幅に設定を変えるというのも考え辛い=アニメ版で百合要素を楽しめたらならば楽しめる可能性は高いと思われます。

ゲーム性などに左右される部分も有るかと思いますが、原作同様に友情的な百合は十分に楽しめるのはほぼ確実。今後、どんなゲームになるのか?という点も含めて今後の情報を待ちたいです!

関連サイト

映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』2024年9月6日(金)劇場公開決定!

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

「魔法少女にあこがれて」動画”【ASMR】マジアベーゼにいたずらされて【耳ふー・咀嚼音・耳かき】”が公開中!

TVアニメが絶賛放送中の「魔法少女にあこがれて」。そのASMR動画である”【ASMR】マジアベーゼにいたずらされて【耳ふー・咀嚼音・耳かき】”が公開されています。

【魔法少女にあこがれて】【ASMR】マジアベーゼにいたずらされて【耳ふー・咀嚼音・耳かき】

※ちょうど公開中の第57話もASMRがテーマですね

原作掲載サイト様

魔法少女にあこがれて│ストーリアダッシュ
百合要素はメインとは言えないものの、マジアベーゼの癖を考えると色々と想像が捗る(笑)

内容としては、それはもうタイトル通り&公式の紹介通りに”マジアベーゼにいたずらされる体験が出来るASMR動画”ですね。

マジアベーゼにいたずらされる体験をしているのが誰か明言されていない事などを考えると、百合要素がメインとは言い難いです。

が!マジアベーゼがこうした体験を提供する相手は女の子(魔法少女)と決まっている事やASMRがテーマである原作エピソード第57話でレオパルト(キウィ)とイチャコラしつつトレスマジアにASMR攻撃を加えているシーンは本作のような感じでしていると思うと、色々と想像が捗りますね(笑)

【魔法少女にあこがれて】【ASMR】マジアベーゼにいたずらされて【耳ふー・咀嚼音・耳かき】より
レオパルトやトレスマジア達にこういう表情でASMRかましているんだ・・・と思うと、百合的にも楽しめると言えるかも?

「魔法少女にあこがれて」自体が百合要素が多い作品なので、その関連作である本作も楽しみ方次第で百合的に楽しめるかと思います。・・・要妄想なのは否めませんが(苦笑)

何にせよ、単純に関連作としてクォリティが高い上に無料で聴けるので、アニメを楽しめた方は一度視てみる事をお勧めします!

2024年1月 注目百合本

管理人が把握している範囲で今月の注目作は「少女の望まぬ英雄譚」ですね。

web版掲載ページ

少女の望まぬ英雄譚 ※本編完結 書籍化決定

当サイトの以前の記事

百合なweb戦記小説「少女の望まぬ英雄譚」が遂に書籍化!

百合要素ありのWeb小説「少女の望まぬ英雄譚」を教えて頂きました!
これまで話題にもした作品が遂に書籍化した事が感慨深い

これまでにも話題にした事があると言う事もあり「少女の望まぬ英雄譚」を推しているのですが・・・以前の記事でも言及した通り、百合的に”濃い”内容と言うのも大きなポイントですね。

これも以前の記事で言及した通り、戦記物的な小説という事もあって百合的な描写が少ない展開も多いですが、主人公クリシェを中心としたベリー、セレネ、クレシェンタといった女性キャラ達の関係性や感情は百合的に非常に好印象。web版ではクリシェは彼女たちとの理想の暮らしを手に入れるために奔走、遂には-途方もないレベルで-実現しますし。

またクリシェの部下にあたるキャラにも百合要素があり、そこもかなり良いです。

留意点を挙げるとすれば、先述した通り戦記物的な小説である事もあって百合要素があまり無い展開が続く時期もあること・・・特に書籍版の場合、百合要素が濃くなる展開がどのくらい描写されるか?という点が一つ。そして男性キャラも多く登場し、少なからず活躍します。

まぁ男性キャラに関しては百合要素を邪魔する活躍はしないと言って良い・・・と言うか、むしろ後押しする役回りのキャラも居たりするので、個人的には全く気にならなかったですが、男性キャラが居るとどうしても気になるという方もいらっしゃるでしょう。

以上の点が大丈夫ならば文句無しにお勧めしたい作品です。少なくともweb版での結末は百合的には完全にハッピーエンドと言えますしね!