2011 リリーズ・メモリー

※旧サイト(FC2ブログ)より転載

異性愛主義者、並びに百合好きの戦士に告ぐ。我々はリリーズ・フリート!
百合姉妹休刊によって百合ジャンル確立戦争が終わっていないのは、誰の目にも明らかである!
何故ならば、百合好きの百合ジャンルへの愛が尽きた訳では無いからだ!

我々は些かも戦いの目的を見失ってはいない。
それは、間もなく実証されるであろう。

私は日々思い続けた。
百合ジャンル確立を信じ、戦いの業火に焼かれていった作品達の事を。

そして今また、敢えてその火中に飛び入らんとする作品達の事を。

工画堂スタジオ『白衣性恋愛症候群』

百合好きの心からの希求である百合ジャンル確立要求に対し、異性愛主義者がその強大な力を行使して、ささやかなるその芽を摘み取ろうとしている意図を、証明するに足る事実を私は存じておる。
見よ、これがその証明だ。

この作品郡は、男性主人公が女性キャラを攻略する、いわゆるギャルゲーとして開発されたものである。
原作軽視のこの作品が、原作で複数の女性キャラと恋愛関係に成り得る男性主人公などいないにも関わらず堂々と開発、発売された事実を以ってしても異性愛主義の常識化を否定出来得る者がおろうか!

省みよう。何故百合ジャンル確立戦争が勃発したのかを!何故我等が百合と共にあるのかを!
我々は七年間待った。
もはや、我が軍団に躊躇いの吐息を漏らす者はおらん。

今、真の百合好きの熱き血潮を我が血として、ここに私は改めて異性愛主義に対し、宣戦を布告するものである。
偽りの表紙、パッケージに惑わされる事なく、繰り返し心に聞こえてくる百合の名誉の為に、ジーク・リリー!!

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2012 三等百合佐の訓示

・・・新年は始まったばかりなのに、すみませんでした!!!!!!
ほんと、色々とごめんなさいm(_ _)m

まず断っておきますが、これはネタです!
ギャルゲーとして本文に出したゲームを批判するつもりもなければ、男女恋愛を否定するつもりもありません。
これはネタです!!(大事な事なので2回言いました)

・・・これだけ謝っておけば大丈夫だよね?
ちなみに元ネタは言わずとしれたコレ

美男美女が普通に出てくる最近のガンダムと比べると、デラーズ・フリートのむさ苦しさには逆に清々しさを感じますw

やっぱり勢いだけで企画を実行するとおかしな事になりますねw
でも、せっかくの1周年だし、何かやりたかったんですよ!!

まぁそれに”百合”とか”GL”というコーナーやジャンルが根付いてない感があるのも事実ですし・・・。
その点、BLは羨ましいんですよね・・・大きな本屋だとBLコーナーがあるのは珍しく無いですからねぇ・・・。

そういう意味では本気で百合ジャンル確立を望んでいます。
本屋に行ったらとりあえず百合コーナーへ行ってそれから別の本を買う、百合ゲームを1本プレイし終えたら新作の百合ゲーム情報が公開される・・・そんな生活をしたい訳ですよw

百合姫やつぼみ、ひらりの創刊でかなりマシになったものの、やはり現状では誰かが百合かどうか確かめるべく、突撃(外れ覚悟で作品を購入)しなくちゃいけないですからね。
前も書いた気がしますが、”百合作品として面白いか”以前に”百合作品かどうか”を気にしなくちゃいけないのは辛いです。

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