「無能力者のためのチート殺し」が「処刑少女の生きる道(バージンロード)」と改題、第11回GA文庫大賞にて大賞を受賞したとのこと!

以前に訪問者様より百合要素のあるWeb小説として教えて頂いた「無能力者のためのチート殺し ~少女はこの世界で生きるため、手段を選ばない悪人になることを決めた~」「処刑少女の生きる道(バージンロード)」と改題され、第11回GA文庫大賞にて大賞を受賞したとの事です!(訪問者様、情報ありがとうございます!)

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GA文庫|GA文庫大賞

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訪問者様より百合要素のあるWeb小説「無能力者のためのチート殺し ~少女はこの世界で生きるため、手段を選ばない悪人になることを決めた~」を教えて頂きました!

※今回の受賞に伴ってWeb版「無能力者のためのチート殺し」の掲載は中止になったようです

大賞は7年ぶり!百合に厳しいと言われて来たラノベ業界も変わって来た?

実は以前に受賞したらしいという情報は頂いてたのですが、確定では無かったため何とも言えなかったのですが・・・今回の情報で受賞が確定(しかも大賞)したという事で本当にお目出度いですね!

やれ「百合は受けない」だの、「ラノベで女性主人公はご法度」だの、といった話が多かったラノベで百合要素が強い作品が大賞受賞と言うのは驚きと嬉しさが有ります。(訪問者様もこれは言及されていました)

また優秀賞を受賞された「ひきこまり吸血姫の悶々」も女性主人公で、彼女と関係が強いキャラも女性であると伺えるあらすじ&選評である事からも、ラノベのそういったスタンダードも変わって来たのかな、と思わせてくれますね。

あとは、この流れがこのまま進むのかどうか、が気になるところ

と嬉しい気持ちは有る一方で、この流れが続くかどうかが気になる所では有ります。

と言うのも、以前に頂いた情報ではWeb版「無能力者のためのチート殺し」は掲載サイトである”小説家になろう”は「あまり伸びていなかった」という情報があったこと。そして別レーベル&別の作者様では有るものの、2~3年前のあるラノベ作品で後書きではっきりと「女主人公はよほどの理由がない限り書いちゃ駄目と言われている封印指定主人公」と書かれていたことなどが有ります。

勿論、それは判断材料の一つでしか無い-あくまで”小説家になろう”の読者層に受けが良く無かった、別レーベルでの話(これは”担当”の問題も有るでしょうし)-という話です。

ですが、逆に考えると一部とは言え、こういう見方も有ると言うのは事実。となると、今回発売がほぼ確実となっている「処刑少女の生きる道(バージンロード)」「ひきこまり吸血姫の悶々」売上が振るわなければ「それ見た事か」と評価する流れにもなりかねません。

そういう意味では嬉しさを感じると共に一抹の不安と恐怖を感じる結果でも有ります。

まぁ心配し出したらキリが無いのも事実(苦笑) 今は「処刑少女の生きる道(バージンロード)」の発売、そして百合的に楽しめるかも知れない「ひきこまり吸血姫の悶々」の発売を素直に、楽しみに待ちましょう!

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