« 3月 2017 4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

「終末のイゼッタ」第12話 百合的感想

さて、大幅に遅れて、ですが(苦笑)最終話の感想です。

今回のお話を簡単に纏めると百合的(フィーネとイゼッタ)には最高だったけど、ゾフィーの視点で見ると「う~~ん」でしょうか。

いや、基本的には非常に良かったとは思います。

イゼッタとゾフィーの熾烈な戦闘はエンターテインメントとして非常に熱かったですし、イゼッタのフィーネへの愛、フィーネのイゼッタへの愛をビシバシ感じる事が出来る百合的にも良いエピソードでした。

「終末のイゼッタ」第12話より
ゲルマニア軍の兵器を交えた戦闘に続いて、あらゆる"物"と魔力をぶつけ合う激闘はラストバトルに相応しかったです

特に当サイト的に・・・つまり百合的にはイゼッタのフィーネへの愛は病的とも身勝手とも言えるほどで、恋愛と言うベクトルであるとは言っていないものの、百合要素のある作品全般を見てもかなりの物でした。

「終末のイゼッタ」第12話より
自らの全てを賭けて、自分とフィーネの望む世界を得るために魔力を放出するイゼッタ
正に命懸けの行動ですが、最後の幸せそうな表情が印象的

で、ここで美味しいのは対するフィーネもイゼッタを全力で好いている事でしょうね。

前回のお忍びデートでの決意は勿論ですが、重要な外交交渉の場で感情を爆発させ涙を見せるという、為政者としては決して良しとは言えない事をしでかしてしまう辺りなどは、基本的に冷静であるフィーネをイゼッタだけが揺り動かしているという事が印象付けられて非常に良かった!

「終末のイゼッタ」第12話より
イゼッタの命懸けの願いを最後は為政者として、皆の事を考える者として受け入れるフィーネ
前回の百合的ハイライトなシーンでしたが、今回も素晴らしいシーンです
「終末のイゼッタ」第12話より
重要な外交交渉の場で涙を見せるフィーネ
ほとんどの場面で気丈にしてきたフィーネの涙はその想いを察せるに十分な破壊力があります

ラストもイゼッタとフィーネが幸せに過ごしているであろうと感じられる〆でしたし、"現代のおとぎ話"として良い終わり方だったでしょう。

「終末のイゼッタ」第12話より
相当にドキドキさせられましたが、どうやらイゼッタは生き残る事が出来たようです
お世話をロッテがしている事など、色々と妄想が捗りますね(笑)

・・・ゾフィーの事を除けば

いや、ほんとゾフィーについては扱いが酷い。

最期の最後まで報われないと言うか、彼女の復讐を否と言い切るのは無理があると言うか。そりゃあ確かに今の時代の連中は関係無い訳で、それに対して復讐するのは筋違いでしょう。

が・・・彼女の感情を考えると、そんな正論受け入れられないでしょうよ、と。

イゼッタもそんな彼女の気持ちを「分かりません!」と言い切る辺りは変な同情を見せるより、よほど良かったのですが、ゾフィーを裏切った王"マティアス"とその国であるエイルシュタットを弁護するような言動は、そりゃあゾフィーの気に障っただろうなぁ、と思います。

イゼッタは「(フィーネのためなら)笑って火炙りにだってなれます」と言っていますが、イゼッタとゾフィーの境遇は根本的に違いますもん。

だってフィーネはどんな状況になってもイゼッタの死が必要なら面と向かって「イゼッタ、死んでくれ」と言うでしょう。

が、ゾフィーの場合は完全に不意打ちであり裏切りの末の死。

「終末のイゼッタ」第12話より
マティアスの裏切り(遺言)により自分が死した事を苦々しく話すゾフィー
この状況で恨まずに死ねるなら、聖人君子を通り越して狂気を感じますよ、管理人は

フィーネのために戦って死ねるという恍惚に浸って逝ける(結果として助かりましたが)イゼッタとは―非業の死という結末は同じでも―雲泥の差です。

そんな自己陶酔状態の女に正論ぶってあんな事を言われりゃ、そりゃあゾフィーじゃなくてもブチ切れですよ(苦笑)

まぁそのイゼッタのある種の身勝手さがあるからこそ、百合的に美味しいとも言える訳ですけどね!(笑)

「終末のイゼッタ」第12話より
「(フィーネのためなら)笑って火炙りにだってなれます」
いや、アンタはそれで良いだろうけど・・・と百合好きな管理人でも思わず突っ込んでしまったシーン
見方次第でこれほど印象が変わるシーンも珍しいです

この辺りは意見が分かれるでしょうし、一人の犠牲で多くの国民が助かるなら・・・という判断が悪いとは決して言えません。(ヨナス君もエイルシュタットの機密保持のために犠牲になった訳ですし)

が・・・やはり恩人を売って助かったという結果が釈然としない。

恩人を助ける、守る。そんな意地も張れなくてどうするんだ! それにその恩人(この場合はゾフィー)が居なかったらどうせ滅んでいたのだろう? ならば、その意地を張って城を枕に討ち死にする覚悟で臨むべき・・・そう思ってしまう。

これは完全に管理人の価値観、考え方ですが、ここはどうしても素直に見辛く苦い物が有りました。

戦争という不条理をテーマにしている作品なので、そういった理不尽がある事は自然なのでしょうけども・・・フィーネとイゼッタとの百合という意味では素晴らしかったですが、こういった苦々しい点があったのも事実ですね。

他にも振り返るとちょこちょこと書きたい事は有りますが・・・そこはまとめ記事で言及しようかと思います。

当サイトの次の記事

終末のイゼッタ – 百合ゲーム時々、他事語り

当サイトの以前の記事

「終末のイゼッタ」第11話 百合的感想

公式サイト

オリジナルTVアニメ「終末のイゼッタ」公式サイト

BD

BD第1巻BD第2巻BD第3巻BD第4巻BD第5巻BD第6巻

CD OP/ED

にじよめ - 二元美少女専門ブラウザゲーム&ソーシャルゲーム
にじよめ - 二元美少女専門ブラウザゲーム&ソーシャルゲーム

※半角文字が含まれると、その種類や組み合わせによってはファイアウォールによってエラーが出る(サイトへの攻撃と誤認される)事が有ります。
その際はお手数ですが、半角文字を使用しないようにするなどして再度コメントして頂くようお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。