今回は「でこぼこ魔女の親子事情」と読み切り作の「魔女はシスターに甘えたい」、「パワハラ魔王様と社畜魔女ちゃん」が注目ですね。
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新連載続々!Webコミック[COMICメテオ]今回のエピソードはポンドさんの過去についてなので、残念ながら百合要素は無し。ですが、準レギュラーと言えるリラさんとその夫であるポンドエピソードという事で非常に興味深いですね。
二人とも非常にキャラが濃いので、純粋に面白いですし(笑)
今回明らかになったのはポンドさんが昔は線の細いタイプの美形だったが判明、息子のルーブル君の容姿は血筋な可能性が出てきた事ですね。・・・まぁだからこそルーブル君は絶望しそうになっちゃているんですが(笑)
結果としてリラさんとポンドさんの出会いの話になっていくので、読者としては楽しいですね・・・息子であるルーブル君は微妙な気持ちになっているようですが(苦笑) 今回のラストを見る限り、リラさんは昔から”リラさん”だったようで次回も楽しみです。
母親と離れ離れになってしまった幼い魔女ユニとそれを監督するシスターであるカミーユとのエピソードですね。
お話としては幻惑魔法にかかった振りをしたカミーユがユニを抱きしめてあげるというだけの物なのですが、カミーユとユニのそれぞれの心情が美味しく、百合的に好印象。
恋愛的なニュアンスでは無いですが、ユニもカミーユもそれぞれ相手に対して好意を持っていると言え、親娘百合なニュアンスのあるコメディ作品と言えますね。作者のねこ末端先生は以前の読み切りも百合作品でしたし、今回こそは百合作品で連載になって欲しいところです。
内容としてはタイトル通りなのですが、紹介にも有る通り”感度と性欲が上がる魔法を開発していたシシルは、魔王からの命令でその魔法を魔王にかけることになる”という展開になる事もあり、ちょっとエロコメな感じですね。
で、ここで百合要素があるという時点で察しの良い方はすぐに分かるかと思いますが、理性が飛んだ魔王様が魔女シシルに・・・という展開に。なので百合と言えば百合ですが、魔法が切っ掛けかつ合意が全く無い関係性なので、少なくとも今回の”読み切り”状態では好みが分かれるかな?という印象です。
そのため、百合的には今後のエピソードがあるかどうか?とどういう展開になっていくか?が重要かと。まぁ百合前提の作品では無いので、百合要素に注目し過ぎるのは良くないかな、という気もしますけども(汗)
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