今月の注目本は「どうしたら幼馴染の彼女になれますか!?」を話題に。
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幼馴染にして大親友の未波と柚子の二人をメインにした恋模様・・・もっと具体的には柚子への感情が恋愛感情だと気付いた未波がその恋を成就させるために悪戦苦闘する様を描いた物語ですね。


柚子が男子に告白されているのを目撃した事により自分の気持ちに気付いて行く未波
”悪戦苦闘”とは書きましたが、未波が柚子と恋人になると割と早々に決心かつ前向きにアプローチしている事や恋愛感情かどうかはハッキリしないものの柚子から未波への好感度が高い事もあって、良い意味で軽く読めます。

自分の想いがどういった物なのか、そしてその想いをどうするか・・・と言うのは百合に限らず恋愛モノでは重要なテーマの一つですが、この部分が長過ぎるとちょっとテンポが悪く感じてしまう管理人に取っては、割と早く決心してくれた未波の心意気は好印象です
恋愛モノの心動かされる要素・・・例えば、それまで普通に出来ていたハグなどの行為が気恥ずかしく感じるとか、恋仲になった時の事を想像したりといった部分を明るく楽しめるのは◎

自分の想いに気付いていない時は密着する事くらいは当然といった感じだった未波ですが、意識し出してからはドキドキしっ放しで、読者としてはニヤニヤするやら、しっかりしろーと叫びたくなるやらで眼福です(笑)
こうした未波と柚子の関係性が素晴らしいのは勿論ですが、個人的に好印象なポイントして挙げたいのがひよりなど未波と柚子の友人たち。特にひよりは未波の柚子への気持ちを認め、後押しする役割を果たしており、この辺りの印象は非常に良いです。
百合要素を促進してくれるという”百合漫画”として良い点と言うのは勿論ですが、恋愛という悩み多き事態を良き友人として悩みを聞いてくれる存在が居ると言うのは純粋に素晴らしい構図で、百合云々を抜きにほっこりします。

未波の背中を押す形になったひより
この後も未波の恋愛相談を受ける事になり、そのやり取りも本作の魅力だと思います
作者の矢坂しゅう様の前作「君に紡ぐ傍白」もシリアスな要素を含みながらも読後感の良い展開と〆だった事を考えると、今作「どうしたら幼馴染の彼女になれますか!?」も今後も-シリアスな展開になったとしても-後味が悪いと感じる事無く楽しめそうな1作になると思います。
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