※一部の画像は販売ページへのリンクとなっております。
ヴァルキリードライブ マーメイド
※旧サイト(FC2ブログ)より転載
さて、TVアニメとしては攻め過ぎな描写で有名になった「ヴァルキリードライブ マーメイド」ですが、個人的な感想を一言でまとめると
色々とトンデモナイ面も有ったが(苦笑)、百合的に充分に楽しめた良作!
でしょうか。
トンデモナイ面(要はお色気要素)・・・は本当に酷いレベル(褒め言葉)で、シリアスなシーンでも一周回ってギャグに見えてしまうくらいでしたが(苦笑)、お話や百合要素に関しては真面目に良かったと思います。
特にペアでの行動が基本となる設定のため、各キャラに強い結び付きのあるキャラが居るのが良いですね。魅零にはまもり、霞にはひびきと言った具合に。
またストーリー的にも後半は百合な愛憎関係が主軸ですからね。
まぁまさか百合NTR展開まで行くとは思っていませんでしたが! 「神無月の巫女」の衝撃を再び味わえるとは思わなかった(笑)
あと個人的に好感を持てたのは悪役に相当するシャルロットや百華が完全な悪人では無かった事かな。
シャルロットは独善的で高圧的であり、あまり良い印象は持たれないキャラではあるのですが、身内を見捨てるような事はしなかった。 むしろ、あの性格は早く島から皆で脱出したいと言う焦りが産んだと思うと、また違った魅力が見えてきます。
百華も同様で一緒に島に潜入したメンバー(身内)を見限るような事はしませんでした。 正直に言うと百華はウィルス保持者を吸収できるようになった時点で「もうアンタ達は用済みだよ!」といつ言い出すか気が気で無かったんですよ(笑)
お陰で色々とカプ妄想の幅が維持されて、そこもまた楽しいです(笑)
ちなみにpixivを覗いて見たら霞&シャルロットが意外に多くてビックリ。 正直、犬猿の仲という印象が強かった二人なので、その発想は無かった・・・!
他にも百合ップルと明言された乃絵&にみも居ましたし、クールに振舞いつつも要はイチャイチャしているレディ・レディの二人とかも凄い楽しかった!
難点と言えばラストがちょっと早足だった事かな。 設定的な事を考えるといきなりアーム能力が消失したからと言って全て丸く収まるとは考え辛いし、百華達に関しては罪を問われる可能性も有る。
そう考えると、こういった細々とした設定消化のためにもう1話欲しかったかな。 せっかくドライブしたのに霞&ひびきペアはそれほど活躍出来ませんでしたし。
とは言え、当初の予想以上に楽しませてもらいました!
お色気要素が強烈過ぎて、そこは人を選びそうですが、百合要素は充分。 作風が嫌いでなければ安心して楽しめるかと思います!
公式サイト
TVアニメ「ヴァルキリードライヴ マーメイド」公式サイト企画公式サイト
「ヴァルキリードライヴ」 プロジェクト漫画版はどんな感じになっているかな?
オマケアニメがまた色々と凄いようですね(笑)
結城友奈は勇者である
※旧サイト(FC2ブログ)より転載
作品的に言えば少々ご都合主義に思える展開もあったものの、良い結末を迎えた上に百合要素も炸裂した作品。といった所でしょうか。
え?なに?
世界は未だ危機的状況から脱していないし、謎が多過ぎ。これで良い結末と言えるのかって?
・・・。
・・・。
・・・。
ならば問おう。諸君らは何だ?
そうだ、百合好きだ。
百合好きならば女の子が想い合う、女の子が女の子を助ける。それ以上に重要な事があるだろうか?
いや、無い。
そもそも世界を救うなんてモンは、せいぜい地球を救うことくらいしか出来ない男にやらせるなり、女の子を助けるついでなりでやっていれば良いのであ~る!!
ツマンネーこと聞くなヨ!!ヽ(#`Д´)ノ
興奮し過ぎ、オチツケ(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'ゲフゥ
・・・スミマセン。まぁ真面目な話、世界が危機に瀕している云々は一応の平和を得たからそれで良いんじゃないかと思います。
不敗の名将のセリフに
「恒久的な平和なんて人類の歴史にはなかった。だが何十年かの平和で豊かな時代は存在した。」
と言うのがありますが、人類にとって恒久平和は未だかつて存在した事が無い訳ですし。創作でもガ○ダムシリーズの世界とかしょっちゅう戦争してますしねぇ(笑)
これは見方の問題だと思うのですが、本作を勇者部と言うチームが頑張る話として見るなら充分に良い結末を迎えたと思うんですよ。
メンバーは全員生還、失った身体機能も比較的短期間で回復、世界も損害を受けつつも大禍無く一応の平和を得た。
あまりに少数かつ役割が大きいので錯覚しそうになりますが、戦場に放り込まれた"一戦闘部隊"が辿った道としては満点と言って良い結果だと思います。
勿論、年端の行かない少女を説明無しに戦場に送り込む、結果として機能回復を果たしたものの身体機能を損なうシステムを使用しなければ勝利は難しかったこと等々、神樹様と大赦の責任は大きく追求されるべきものですが。
とまぁそんな細かい話はどうでも良いですね(爆)
とにかく予想以上に百合度が高かった事が楽しかった!!特に第10~12話の東郷さんがね、もうね。
ヤンデレか!と思ったら友奈に叱られてしおらしくなっちゃったりとか!
友奈に頬を打たれてからの「はい」までの流れは正に婦妻ですヨ!
入院中の友奈の横で東郷さんが泣き顔になるシーンでは正直、美少女アニメとは思えないくらいグチャグチャな顔してましたけど、逆にそれで想いの強さが伝わると言うか。管理人、不覚にもうるっと来ちゃいましたよ。
夏凛も友奈と第11話でフラグか!?みたいなイベントがありましたし。今の管理人の頭は東郷さん×友奈←にっぼしー夏凛でいっぱいですw
犬吠埼姉妹も風が樹の声が戻らないと思った瞬間、ブチギレ暴走したりとか仲良し姉妹以上のインパクトを与えてくれましたし。
それに園子さんも回復したと思わせる描写があった事から今後は園子→東郷さん×友奈←夏凛と言う公式も成り立つかも?と言う事で、そういう点でもワクテカですよw
纏めると百合アニメとして充分に楽しめる良作だったと思います。
世界観的には本作だけでは分からない謎が多く消化不良感もあるため、その点では評価が分かれるかとは思いますが・・・個人的にはそれを差し引いても楽しめました!
TVアニメ公式サイト
TVアニメ「結城友奈は勇者である」公式サイト「BD/DVD特典ゲーム」体験版公開ページ
配布※ニコニコで公式実況動画あり 百合度なイベントもあるようです
BD/DVD
※関連情報
ゲーム公式サイト
結城友奈は勇者である 樹海の記憶限定版/通常版
Amazon特典付 限定版/通常版
selector infected/destructed WIXOSS(第1期&第2期)
※旧サイト(FC2ブログ)より転載 追記、修正
遅まきながら映画上映に合わせて視聴を完了しました(汗)
正直に言えば百合的にもストーリー的にも序盤はやや退屈-遊月の香月への恋心やるう子の願い探しが中心となるため-に感じましたが、第1期終盤辺りから段々と加速し、第2期中盤辺りからかなり百合百合しい展開に!
当初はるう子、遊月、一衣の友情がメインですが、他のセレクター&ルリグペアの話や各キャラの思惑や感情が絡むようになると、もう!
特に驚かされたのは"蒼井 晶"ですね。登場当初は陰険&暴力的な悪役キャラという印象が強かったのですが、第2期でブッチギリの百合キャラに。
強い繋がりを示しながら基本的には友情-恋愛とは言わない-としているキャラ達の中で「愛してくれるから私は、あきラブリーになれたんだよ」と幸せそうに愛を語る姿は、以前の荒れた姿とのギャップも相まって印象的。
・・・引っ掛かった女が相当に性質が悪かったので、そのままハッピーエンドにはならないんですケドネ(汗)
そりゃ自業自得とも言える面も有りますし、これによって病み百合感情を炸裂させていく様はそれはそれで堪らないのですが(笑)、流石にちょっと可哀想に見える時も有りましたね・・・。
他にも荒んだ感情を燻らせていたキャラがるう子の純真さに触れて穏やかになっていく様は感動的でありつつ、百合的に美味しかったです。
ストーリー的には管理人は先に「selector infected WIXOSS─peeping analyze─」を読んでしまっていた為、意外性は薄れてしまいましたが(序盤がちょっと退屈だったのはこれも原因かも)セレクターバトルのルールを活用した展開は面白く、物語が加速する第1期終盤からは強く引き込まれました。
切なく苦しい展開も多かったですが、るう子達が最後まで希望を持って行動したこと。そして救いのある結末を迎えた事で後味も良く、非常に楽しめました!
気になった点としてはるう子の強さが、ほぼ才能だけで成り立っている印象が強い事でしょうか。
カードバトルは駆け引きも重要ですが運や相性の要素も強く、才能や技術だけで連戦連勝は難しい競技だと思うのですが・・・。
まぁそれを言い出すと「咲-saki-」とかオカルトだらけで見ていられないとも言える訳ですけども(笑)
真面目な話、管理人は「WIXOSS」をほとんど知らない事に加えてバトルの内容に関する解説がほとんど無いため、バトルの"結果"には興味を引かれても"過程"には-演出的な面はともかくとして-あまり楽しさを感じませんでした。
そのため緻密なバトルシーンを好む方は物足りなさを感じるかも知れませんね。
以上でしょうか。序盤はちょっと退屈さを感じましたが、最終的には百合的にもストーリー的にも楽しめました!
結果として色々なカプ妄想が出来る展開でしたし(笑) 映画も上映されていますし、そちらも楽しみです!
公式サイト
劇場版『selector(セレクター) destructed WIXOSS』公式サイトDVD-BOX 価格的にはかなりお手頃ですね
アニメでは途中から全く出番が無かったピルルクのお話 百合的にも悪くなく面白かったです
オリジナルエピソード 改めて考えるとめきめき先生にはぴったりの作風の作品だったのかも。
天体のメソッド
※旧サイト(FC2ブログ)より転載
円盤とノエルという不思議要素を含ませつつ、百合要素が感じられた本作。
全話を視聴した感想を一言で言うと友情百合は充分に楽しめたものの、お話としてはやや退屈な所もでしょうか。
と言うのも、基本的には当人同士の気持ちの問題である事柄が多く、あまり劇的な展開をしない面があるからですね。
特に柚季の問題に関しては柚季の逆恨みに近いものがあり、正直「何だかな~」という感がありました。
またノエルや円盤という不思議要素に関しても、良くも悪くも皆がすんなり受け入れてしまっているので、これもまた劇的な要素に欠ける一因となっていると思います。
まぁ流石に終盤の展開は劇的でしたけどね。
と、ちょっと辛口な感想から始まりましたが、友情百合という観点で言えば充分に楽しめました!
特に乃々香と汐音の関係!
冒頭で"気持ちの問題"と書きましたが、汐音が乃々香とに冷たく当たっていたのは愛情(友情)の裏返しとも言える訳でニヤニヤしました!
まぁノエルから乃々香との事を聞いた時の「動揺し過ぎだろw」といった態度を見れば本気で乃々香を嫌っていないのは明々白々でしたが(笑)
あと終盤で乃々香以外には汐音だけノエルを覚えていたのが、また良かったですね~。こう特別感があると言うか!
それまで平手打ちしたりだの、言い争いになったりだの、結構シビアな描写が多かっただけに萌え萌えしました(笑)
欲を言えば完全に和解した後のイチャコラエピソードがもう少し欲しかった気もしますが・・・綺麗に〆た事を考えると、あれで良かったのかな、とも思いますね。
公式サイト
TVアニメ「天体のメソッド」公式サイトBD Amazon限定特装版有り
OP/ED/イメージアルバム
コミック版 kindle版有り
劇場版 selector(セレクター) destructed WIXOSS
※旧サイト(FC2ブログ)より転載、修正
珍しく早めの記事投稿です(苦笑) まぁ偶には時流に乗った記事も良いでしょう。
さて、まずは本作の印象を簡潔に言えば百合度は間違いなくパワーアップ。またTV版では出番の少なかったキャラへのフォローも有り。
しかし新規ストーリー要素はそれほど多く無く、また非常に早足な展開でもあったため本作から「selector WIXOSS」を観るというのはお勧め出来ない。あくまでTV版視聴済みの方へ向けたファンサービス的作品。と言ったところでしょうか。
基本的な構成としてはTVアニメ版一期、二期の総集編にウリス視点のストーリーと後日談を追加したというもの。
重要キャラでありながら今ひとつ詳細がはっきりしなかったウリスの過去と心情が分かる事や直接会った訳では無いものの過去にるう子と接点があった事が分かるのは大きな見所。
TV版でも百合要素の強かったキャラですが、劇場版でもしっかり百合要素を持っている所はストーリー的なポイントであると同時に百合好きに取っても見逃せないポイントです。
後日談は救いが有りつつもすっきりしない所があったTV版ラストがしっかりとハッピーエンドとして描かれており後味は非常に良いですね。また出番に乏しかったキャラ達の出番や会話があったのも楽しかった。
と中々楽しめたのですが、その一方で気になる点もいくつか。上記のように新規ストーリーパートは非常に楽しいですが、総集編である事を差し引いても早足になっている感が強く1本の映画作品として見るとやや厳しい面も。
先述したようにフォローのあったキャラが居る一方で、本作では出番が少なかったり言及が少ないキャラも居るため、本作から「selecter WIXOSS」に入るのはちょっと厳しいと言うか、ストーリーが上手く分からないと思います。
個人的にはもう少し晶のその後が見たかった。一応描写はあったし、それなりに上手くやっているような雰囲気だったけど・・・セリフも特に無かったしなぁ。(と言うか、むしろ晶の出番は削られ気味だったような 苦笑)
恐らく立ち直ったのだろうとは思うけど、あそこまで精神的に病んだ状態からどう立ち直ったのか。この辺りはもう少し詳しく見たかったので、そこは残念。
あと個人的に気になったのは終盤のるう子のセリフ。あの時点でのるう子のセリフならイオナではなくユキと言う方が自然な気がするのですけども・・・?
と言う訳で、個人的に映画作品としては良い面と気になる面が半々といった感じでした。
ただ百合作品としては確実にパワーアップしていたため、観に行って損は有りませんでしたね! TVアニメ版を視聴し終わった後なら百合的に確実に楽しめると思います!
公式サイト
劇場版『selector(セレクター) destructed WIXOSS』公式サイトTV版DVD-BOX
円まどか先生のノベライズ。「TWIN WING」は正直、今一つだったので新作「TWIN MEMORIES」には期待したい所です
アニメでは途中から全く出番が無かったピルルクのお話 百合的にも悪くなく面白かったです
改めて考えるとめきめき先生にはぴったりの作風の作品だったのかも。
艦隊これくしょん-艦これ-
※旧サイト(FC2ブログ)より転載
さて、メチャクチャ遅まきながら(苦笑)全話視聴してみた感想ですが・・・まず純粋にお話として見ると好みが分かれると思います。
と言うのも設定的な部分が非常に曖昧なまま終わったから。
元々原作の設定自体が緩いようなので、それはそれで良いのですが、物語として考えればやはり
- 艦娘達の戦う理由が今ひとつ曖昧(もしくは伝わってこない)
- 命懸けの戦いをしているにも関わらず常に高い士気
- 艦娘って人間なの?
- 深海棲艦って結局、何?
等々の疑問が浮かぶのは必然。
特に艦娘達の戦う理由として海を取り戻すというのが有りますが、それが具体的に何をどうするのか?誰のために行うのか?それが命懸けの戦争に参加するだけの価値があるのか?という重要な要素であるにも関わらず、今ひとつ分かり辛かったように思います。(まぁこの辺りは他の媒体で明かされているかも知れませんが)
そのため某天才の言葉では有りませんが「これで良いのだ」と思えるかが分かれ目でしょう。
で、そう思えれば笑いに満ちた日常、迫力のあるアクション(海戦)シーン、そして百合要素を感じさせる艦娘達の関係や描写に身悶える事が出来ます!
・・・一人だけ戦死者が出ましたけど(汗)
いや、でも、ほんと予想以上に百合百合しいシーンが多かった!長門と陸奥は婦妻状態だし、北上&大井は何だかんだで相思相愛だったし!
そういった鉄板のカプ以外にも大和を引っ張り出す吹雪とか、吹雪&睦月&夕立の3人の友情とかも良かった!
また妄想のネタ(笑)としては、意外に毒を吐く翔鶴や最終話で長門が出撃してきた時に微妙に険しい表情をしてた大和とか色々有ります(笑)
あと物議を醸した提督の描写ですが・・・艦娘の物語である以上、目立たなかった事自体は良いと思います。
ただ・・・重要な作戦を立案していたり、主人公である吹雪に影響を与えていたりと重要な役を担わせておきながら、あの描写は極端過ぎるかな、とも思いました。
あれだけ存在感があるのなら、個人的にはきっちりキャラとして登場させても良かったのでは?と言う気も。
まぁ夢に出て来たなんて言うふざけた理由で前線に放り込む人選を決めるような事をするヤツなので、好感度的には微妙になったかも知れませんが(苦笑)
ちょこちょことスッキリしない点も有りましたが、百合的には充分に楽しめました!続編製作も決定しているようなので、そちらも期待したいと思います!
公式サイト
アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」公式サイトBD/DVD