※2018/8/3 記事を追記、修正

今月注目の作品は「きみはね Couples~彼女と彼女の恋する二ヶ月ちょっと~」・・・と言いたい所ですが、実質的には「バレットガールズ ファンタジア」ですね(苦笑)

百合カップリングなゲームとして注目＆好評をはくした「きみはね」が追加要素を加えてパッケージ版として発売するとされたのが「きみはね Couples~彼女と彼女の恋する二ヶ月ちょっと~」。

それだけに百合的に安心できる＋期待されていた作品なのですが・・・2018/5に発売予定だったのが今月末に延期され、しかも延期決定から公式サイトなどで動きがほぼ見られない事を考えると予定通りに今月に発売されるかは正直、疑わしいです。

延期するのは仕方ないとしても進捗が見られないのは辛いところ。少しでも開発が進んでいると分かれば素直に待てるのですけどね・・・。

※やはり発売未定になってしまいました。(2018/8/3 確認) 予想していたとは言え、寂しい・・・･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･

公式サイト

きみはねCouples

戦闘中に女の子が全裸(勿論”ぼかし(謎の煙など)”は有りますが)になる、尋問特訓と称してお触りやらちくわを咥えさせたりやらする、頭のおかしい(褒め言葉)お色気ゲーの第3弾ですね。

そのゲームの性格上、百合的には非常にライトな路線ですが、作中に男性キャラは一切と言って良いレベルで登場しないなどマイナスな要素も有りません。

お色気要素の塊と言える”尋問特訓”にしたって、設定上は女の子が女の子に行っている訳ですしね。

そのためお色気的、ビジュアル的には美味しいシーンがちょくちょく。特に今回から導入された”尋問ギャラリー”などを活用すれば「これ、なんて百合エロゲー？」なシーンも作れる可能性大(笑)

と言う訳で、かなりお色気よりな作品ですが、先述した通りマイナスな要素は特に見当たりません。

また本来のジャンルであるガンシューティングな要素も段々とパワーアップしているので、お色気要素が許容できるなら十分楽しめるでしょう。

それに何だかんだ言って仲の良い娘同士の関係や設定などもちゃんと有りますので、ストーリーでそういった面が深く描写される可能性も有りますしね。

公式サイト

バレットガールズ ファンタジア（Bullet Girls Phantasia）公式サイト

発売予定日 ： 2018/8/9
対応機種 ： PS4/PSVita
ジャンル ： 美少女ミリタリーアクションシューティング
プレイ人数 ： 1人

バレットガールズ ファンタジア 主題歌「Piercing Bullet」M・A・O／山崎はるか

今月の注目作は「神獄塔 メアリスケルター2」ですね。

これまでに何度も話題に挙げていますが、本作の前作は男性主人公”ジャック”がヒロイン達と親しくなりながらダンジョンの攻略を目指すという、一種のギャルゲー的な作品でした。

それが女の子(血式少女)である”つう”を主人公に据え、かつ結婚までしている”人魚姫”というお相手がいるという作品に大変身！

当初は正直、困惑の方が強かったのですが、各種公開された情報や記事をチェックしていく内に百合を期待できる可能性が高いと思っています。

・・・が、どうしても気になるのは、やはり前作の男性主人公ジャックの存在。

変わり果てた姿になったとは言え、今作でも続投していますし、能力的にも重要な力を持っています。そのため、どうしても一抹の不安があるというのが正直な所では有ります。

まぁ先ほど言及した各種公開された情報や記事を見る限り、ジャックの話題はほとんど無い、むしろつうと人魚姫の仲が非常に強い結び付きを持っている、という事に触れた物ばかりなので気にし過ぎという気もしますが。

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「神獄塔 メアリスケルター2」電撃PS様にてつうはヒロイン達と友情度を深めるが、人魚姫だけは特別なパラメータになっているらしい事などが公開！

「神獄塔 メアリスケルター2」原案 乙野四方字さんのツィートがつう＆人魚姫の仲はジャックに邪魔させないと言及

どちらにせよ、本作はギャルゲー的な作品の正当な続編が百合作品になるかも知れない、という意味において非常に気になる作品なのは間違いないですね。

公式サイト

神獄塔 メアリスケルター2

PS4「神獄塔 メアリスケルター2」 ティザー＆オープニングムービー

PS4「神獄塔 メアリスケルター2」プロモーションムービー

今月の注目作・・・当サイトで把握している百合要素の有りそうな作品は「Fate/EXTELLA LINK」ですね。

「Fate/EXTELLA LINK」は女性主人公を選択可能である事と前作からの続投サーヴァントであるネロとタマモが主人公にぞっこんであると言えるのが百合要素を期待できる大きな理由ですね。

特に前作ではネロ、タマモ、アルテラ、どのキャラともかなり百合要素のある展開をしてくれたので、その続編となれば期待値も高いです。

ただ、今回のストーリーのメインは男性サーヴァントであるシャルルマーニュという事を考えると、不安・・・とまでは行かなくても前作ほど百合、と言うかネロやタマモの出番は無いのかも？という想いも。

元々百合がメインの作品では無いので、それはそれで良いのですが・・・前作が百合度の高い展開になったので、それと同じような感覚だと、ややパンチが足りない感覚になるかも知れません。

ゲーム的には主人公にもボイスが収録されたり、複数のサーヴァントで出撃＆戦闘できたり、宝具の使用制限が緩くなったりと前作の不満点や問題を解消するための改善が施されているのがポイント。

勿論、実際にプレイすれば、また思う所がある・・・現時点での情報だと主人公がフィールドに存在する＝防衛が忙しくなり過ぎる可能性などは有ります。ですが、明確に問題となっていた箇所を改善しようとする姿勢には素直に嬉しいですね。

と言う訳で完全に安牌な作品は今月では無いですね。(「カタハネ」は通常版の発売時期が今月になったというだけの事なので、ここでは割愛します)

※記事を書いた直後に気付きましたがDLsite様での同人ゲームで百合ゲー(恐らく東方の2次創作作品)が発売されているようですね。

とは言え「Fate/EXTELLA LINK」は前作は純粋にゲーム、お話として楽しませて貰いましたので今作も「百合的にも楽しめた！」と言える結果になる事を期待したいです！

発売予定日 ： 2018/6/7
対応機種 ： PS4/PSVita
ジャンル ： ハイスピードサーヴァントアクション
プレイ人数 ： 1人

「Fate/EXTELLA LINK」公式サイト

Fate新作アクション『Fate/EXTELLA LINK（フェイト／エクステラ リンク）』公式サイト

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Fate/EXTELLA – 百合ゲーム時々、他事語り

PS4限定版

今月把握しているゲームは「Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-」です。

所謂リメイク作品になるとの事で、原作(リメイク元)はあまり知らないのですが・・・女性主人公が追加された上に、それでもちゃんとキャラ別のシナリオがあるという点で、期待はできますね。

また同じような形でリメイク(移植)された「ペルソナ3ポータブル」の百合度が結構高かったですし、その時に比べると百合ジャンルが盛り上がっている事も期待できると感じるポイントです。

ゲーム・・・つまりシステム的にも中々面白そうな要素が多いのも◎

戦闘はコンボを上手く繋げる楽しみが有りますし、学園ではメインキャラ以外のモブ的なキャラとも交友を楽しむ事ができそう。

特にモブについてはモブなのに力が入って居て(笑)、条件を満たしたら戦闘メンバーに加入させることも出来るようなんですね。

お蔭でキッチリ女子オンリーパーティを組めそうです(笑)

またストーリー展開も基本的には敵側となる楽士ルートも楽しめるのも良いです。管理人はソーンがドストライクだったので、彼女の側に付けるのは非常に嬉しいのです(笑)

と、中々に楽しそうな本作ですが、ストーリー展開がシリアスらしいなのが良くも悪くも気にかかりますね。

雑誌のインタビュー記事では「全員が救われるハッピーエンドは無い」といった回答が有りましたし、そもそも楽士ルートも仲間を裏切る展開な訳ですからね。

その点に対する気構えがあれば、個人的にはかなり楽しめそうだと思っています！

公式サイト

「Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-」公式サイト

【Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ】プロモーションムービー

今月は把握している百合ゲーが無い・・・と思っていたらツィッターに何やら百合ゲーの告知が！

該当ツィート

狐娘と絆を育む百合ノベルゲーム
『こん☆こん』

Android専用アプリで、妖狐の日（４/５）にリリース。
第一部は無料でプレイできます。

百合はいいぞーー
もふもふはいいぞー
二つが合わさり最強にみえるぞ

私の文体はここを参照くださいhttps://t.co/NNJduZ3aUN pic.twitter.com/Vo0hfwSSsj

— いづみ上総／『こん☆こん』製作中 (@gold_9_tail) 2018年3月30日

どうやら百合ノベル「最果てのパンドラ」を配信されているいづみ上総先生が制作されているスマホゲームのようですね。

スマホを持っていない身としては非常に複雑な気持ちですが(苦笑)、百合と明言されている事やケモ耳娘がメインになっている百合ゲーは(管理人が今思い出せる範囲では)無いので、中々に興味深いですね！

恐らく無料配信を予定されている第一部が配信(2018/4/5予定)されれば、もう少し情報も公開されるでしょう。

スマホを持っている方は配信日にストアを要チェックです！

関連作品

さてさて、3月に注目している百合要素が有りそうなゲームは「あなたの四騎姫教導譚」です！

正直、最初はゲームとして面白そうとは思いつつも、百合的には「どうせ、設定は男性主人公でしょ・・・」と期待していませんでした(苦笑)

が！！

女性主人公をメイク(選択)可能となってからは見方が一変しました！(現金ですねｗ)

しかもヒロインであり教え子でもある”姫”からの信頼度によってEDが変化するという仕様！

恋愛寄りになるかはともかくとして”女性主人公で姫たちからの信頼度を得る”という行為がゲームシステムとして組み込んであるというのは大きいです！

記事執筆時点ではヒロインであるヴェロニカ、モノマリアのライバルであるマグニカ、クリプタレナも女性。

最終的にどんな関係、結末を迎えるかは分かりませんが、二人ともそれぞれの姫とは因縁浅からぬ仲である事を伺わせ、ここも期待したいところです。

ゲーム的にはアクション的な要素を含みつつ、兵を指揮するSLGな要素も。

流石に「三国志」などの本格的なSLGとは趣が違いますが、個人的にSLGは好きなジャンルなのでこういう要素があると燃えます。まぁ兵士の皆さんを上手く指揮できるかどうは分かりませんが・・・そこは下手の横好きという事で(笑)

個人的には中々面白そうだと思っている本作ですが、今後の作品が百合要素の有る状態・・・要は女性主人公が選択可能となるためにも本作が高い評価を受けて欲しいと思っています。

ちょっと嫌らしい見方ですが、百合だけを推すよりは「男女両方でプレイOK」、「百合プレイ”も”可能」とした方が万人向けになる＝その方がハードルは低いでしょうし。(勿論、完全な百合ゲーが増えて欲しいですが・・・！)

先日、プレイ日記を公開した「ルフランと地下迷宮と魔女の旅団」も意外なほど百合要素が盛り込んで有りましたし、日本一ソフト様には今後も期待したいところですから！

公式サイト

あなたの四騎姫教導譚 -あなたのしきひめきょうどうたん- | 日本一ソフトウェア

当サイトの関連記事

「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団(PS4版)」プレイ日記

発売予定日 ： 2018/3/8
対応機種 ： PS4 / PSVita / Nintendo Swith
ジャンル ： アクションRPG
プレイ人数 ： 1人

プロモーションムービー第2弾

PS4版

さてさて、今月把握している百合要素の有りそうなゲーム作品は3作品ですが、それぞれに見所があると言える状況ですね。

「閃乱カグラ BRN」は3DS版のリメイクで、ゲームシステムを後発の「閃乱カグラ SV」や「閃乱カグラ EV」に近付けた作品。

そのため、シリーズに馴染んでいる方には色んな意味で目新しさに欠ける所は有りますが、ストーリーが3DS版に準拠している以上、百合的には比較的安定していると言えます。

まぁ他のカグラシリーズにしても何だかんだ言って、ストーリー的には女の子同士の関係を描く＝百合要素が出て来るというパターンがほとんどですしね。

少々お色気要素が過ぎる所も有りますが(苦笑)それが気にならないで、かつシリーズ初見の方はプレイを検討されても良いかと。

公式サイト

『閃乱カグラ Burst Re:Newal』公式サイト

そしてもう1作は「ことのはアムリラート コンプリートブック」。

書籍扱いですがゲーム本編をDL出来るコードが付属するとの事で、ゲームの別バージョンの販売形態、という見方も出来ます。

特に書籍は以前に発売されたパッケージ版付属の資料集の完全版のような位置付け(同様の内容から増ページされている)になっているため、ドラマCDのDL版を購入すれば、後から「ことのはアムリラート」に気付いた方も余さず楽しめるようになっています。

エスペラント語がテーマの一つになっている関係上、作風は少し独特ですが、百合がメインテーマであるため安心感は抜群です。

公式サイト

ことのはアムリラート - sukerasparo

※PCパッケージ版に付属していたドラマCDはDL購入する事も可能

ことのはアムリラート ドラマCD 『おとなの『アン』リラート』

上記の安定感のある2作の一方で、気になるのが「SAO FB」。

「SAO」シリーズは基本的に男性主人公”キリト”によるラノベ作品なので基本的に百合要素を期待し辛い作品なのですが、今回のゲーム「FB」はオリジナル主人公で女性も選択(メイク)可能。

しかもゲームオリジナルのヒロイン達とならばシリーズ恒例の”添い寝”が可能だとか！

つまり女性主人公でヒロイン達と添い寝が可能ならば、これほどワクテカ、ドキドキ物なイベントは有りません！

ただ・・・ここでちょっと引っ掛かるのはラノベ本編主人公”キリト”を主人公としたモードもあること。

それ自体はこれまでのシリーズを考えれば当然と言えば当然ですが、百合目的でプレイする場合、ボリュームが分散しているという見方も出来ます。

その辺りをどう見るか？は中々難しいところです。

ゲームその物はPVなどを見る限り、ワイヤーを用いたアクションや多彩な武器などアクション(TPS)RPGとして中々面白そう。

男性主人公ラノベのゲーム化作品で、どの程度の百合プレイが可能なのか・・・ややリスキーな感も有りますが、それ故に興味を引かれる作品と言えますね。

公式サイト

ソードアート・オンライン　フェイタル・バレット｜バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

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「ソードアート・オンライン　フェイタル・バレット」百合要素の一つになりそうな”添い寝”についての情報が電撃PS様にて掲載！