steamをチェックしていて見つけた「Idol Manager」というゲームがもしかするともしかするかも知れないと思って話題に。
本作「Idol Manager」は一言で言うと”アイドル事務所経営ゲーム”ですね。日本では(「Idol Manager」は海外製作品)アイドルゲームは「アイマス」を初めとして数多く有りますが、それらがどちらかと言えばアイドルその物をマネジメントしたり、仲を深めていくタイプがほとんど・・・少なくとも管理人の認識ではそうです。
対して「Idol Manager」は”アイドル事務所経営”がメインで、アイドルはキャラ性はあるものの、日本製作品に比べるとキャラ性は弱めでドライな見方をするとあくまで経営を有利に進めるためのユニットという印象です。
と、そんな「Idol Manager」ですが、ゲームとしては気になっていたものの百合的にはほぼ期待していませんでした。が、主人公の性別を選べる事が分かり、ワンチャン有るかも?とデモ版をプレイしてみる事に。
アイドルとプロデューサーは恋愛関係を結べるとのこと
メインはあくまでアイドル事務所経営という印象の本作ですが、アイドルとの”仲”も重要な要素・・・友好度が高いとメンバーの情報を得られたり、影響度というパラメータによっては言う事を聞いて貰う(イジメが発生した場合、止めて貰うなどの要請が出来るとのこと)などが可能。
そして・・・主人公=プロデューサーからアイドルに対してアタック、つまりは恋愛関係を結ぶ事が可能だとチュートリアルで言及されました。
ただ、この機能はデモ版では使用不可なため、女性プロデューサーで恋愛関係になれるかは不明。ですが・・・女性アイドル事務所経営のゲームで女性プロデューサーを選択可能にしておいて機能の一つを実質利用不可にするとは考え辛いので、そこは大丈夫かとは思っています。
まぁキャラによっては同性プロデューサーと恋愛出来ないと言う娘は居るかも知れませんが。
メンバー間の恋愛に言及=アイドル業界では同性愛(百合)は珍しく無い?
チュートリアルを進めて行くと事務所を設置したり、マネージャーなどのスタッフを雇用していく事になります。その流れで注意事項や確認事項を教えて貰えるのですが・・・そこでアイドルの恋愛に関しての方針にも言及されます。
スキャンダルになる可能性などのリスクや純粋に恋愛によるプラスとマイナス、具体的なゲームとしての方針”恋愛禁止”、”特にルールを設けない”など教えて貰えるのですが・・・その中でメンバー間の恋愛にも言及!!!
メンバー間の恋愛・・・
メンバー間の恋愛・・・・・・
WHAT?
WHAT!!??
え、何それ?百合アイドル?「まーぶるコンフェクション」結成出来ちゃうの!?
橘田いずみさんボイスの社長が百合アイドルグループを結成するお話
ちなみに”なんちゃって”じゃない、ガチの百合アイドルグループなので最終的にメンバー全員が”関係”を持ってのハッピーエンドになる素晴らしいドラマCDです
いや、そんな美味しい状況、イベントになるかどうかは分からない・・・単にスキャンダルイベントの一つとして処理される可能性も有ります。
ただ、どんな形でどの位の演出になるせよ、女性アイドル同士の恋愛という要素がゲーム内で明確に表現される可能性が有ると言うのは-百合要素のある作品と言う意味で-意義深いと思います。
何とか確認したかったけど、管理人の経営能力が・・・
と色々と興味を引く要素が多いため-マネージャーとアイドルとの恋愛要素は体験版ではロックされているものの-何とか百合要素が有るかどうか確認したいと思い、プレイを続行してみたところ・・・。
やっぱ、分からねぇ!
と言うか事務所が維持できねぇ!!OTL
体験版はゲーム時間で半年間までという期間制限が有るのですが、管理人の経営能力では事務所の収支をそこまですら維持できません(T.T)
う~~ん、やっぱ経営ゲームは難しいぜ・・・。
百合要素は未知数ながらゲームとしては楽しい要素が多い
と言う訳で百合要素は未知数・・・文言を額面通り受け取ればある程度は有りそうながら体験版&管理人のプレイでは確証は得られませんでした。
ただ”アイドル事務所経営ゲーム”としては難しいながら、色々な要素が詰め込んであって面白いと思います。
特にCDの制作や番組の企画を立ち上げるなどの要素は-大きな利益を出すのは管理人には難しかったですが(苦笑)-ワクワク出来ましたね。
CDを何枚作るか・・・そもそもデジタル配信限定にするか?という事から曲の内容は流行に合わせて変えるのか、それともグループのカラーに拘って同じ路線の歌を作っていくのか?など決める事が多く、それがピッタリとはまるかどうか不安と楽しみが有ります。
まぁファン人数が少ないとどうしようも無いので、CDの質を上げる努力は勿論、それまでにファンを獲得しておくことも重要。ファンが100人くらいだったら、1,000枚売るのはまず無理だと思われるので(苦笑)
他にもコンサートツアーやPVを見るとライバルキャラとのイベントなども有るようなので、普通にゲームとして面白そう。
今回の体験版のプレイでは百合要素の確証は得られなかったですが、先述した通り文言通りなら-内容がどの程度かはともかく-百合要素は有るでしょう。恐らく汎用イベントとは思われますが、今回の体験版でちょっとだけそれらしいシーンも楽しめましたしね。
記事執筆時点での日本の有名アイドルゲームの方向性とは異なりますが、面白い&百合要素を楽しめそうですし、個人的には注目したい作品です。
最後に余談ですが、海外製ながらその事を忘れそうなほど日本語などの要素は自然でプレイし易いです。海外製である事が気になる方にとってはそういった心配はあまりしなくて良いかと思います。