「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」の帝国ルート・・・より正確には分岐するルートの1つをクリアしたので話題に。
以前の記事でも書きましたが、”支援会話”があるためその内容によっては百合要素が強く出る場合があり、そこは百合的に充分楽しめます。
女性主人公での各女性キャラとの会話は勿論ですが、キャラ同士の会話も組み合わせによってはかなり百合度の高い物も。
個人的に好きなキャラであるリシテアと主人公との会話
恋愛的な意味で言った言葉では無いですが、そう取れるような事を言う主人公
この人、ちょくちょくこういった感じの事を言うので無自覚タラシなのかも(笑)
また、これは以前の記事で言及しましたが、帝国ルートではモニカのエーデルガルトラブが凄まじい・・・コメディ寄りな言動に笑いつつも原作を知っていると彼女の真摯な想いに胸を打たれます。
エーデルガルトがモニカを失った未来、それは原作で語られている通り
原作でのモニカの状況と今作での想いを知ると、彼女が本当にエーデルガルトを想っていたかが分かります
そして・・・一番重要とも言えるラスト、原作で言うところの結婚要素ですが・・・残念ながら、それに類似する要素は有りつつも無いです(涙)
原作では想う相手に渡すアイテムとして直球に”指輪”を得られるのですが、今作の場合は呼ばれればすぐにでも駆けつけるという誓いの証として”傭兵の呼び笛”を得る事が出来、これが原作で言う所の指輪に当たります。
主人公が傭兵である事を考えると信頼の証として充分に重要なアイテムであり納得は出来るのですが・・・結婚といった類の物では無いので百合的にはちょっと寂しい気も。
原作での指輪的アイテムですが・・・装備品ゲット用アイテムの側面が強い気も
そもそも今作・・・少なくとも管理人がクリアしたルートではEDが割と簡素であり、そこは百合云々を差し引いても物足りない感は有りました。
ED後に”傭兵の呼び笛”を渡した相手から手紙を貰う事が出来、そういう意味では特別感は有りますが・・・これがあっさりとした物(3～4セリフくらいのイベント)なので物足りない感は有ります
原作では各キャラのその後が文章だけとは言え垣間見る事が出来、女性キャラ同士の”ペアエンド”ならば百合要素も楽しめた事を考えると・・・やはり寂しさは有りますね。
あと余談ですが、今回のルートだと支援値を上げられないキャラが居るようで(今回の場合だとレオニー)、そこはちょっと残念でした。他のキャラとの会話は有る事を考えると主人公との会話だけ無いのは寂しいぞ(苦笑)
どうやら今回のルートでは支援値を上げられないレオニー
プレイする国を変えれば良いのでしょうが・・・せっかく仲間になるのだから支援会話を見たいのが人情です(苦笑)
色々と書きましたが、今回クリアしたルートは比較的穏やかな展開－そうは言っても管理人お気に入りキャラが確実に死亡する展開でしたが(涙)－ながら主人公の相棒であるラルヴァの秘密が全く分からないという特殊ルートのようなルートだったので、もう一つのルートをクリアしたら印象が変わるかも、ですけどね(汗)
主人公相棒であり、謎の存在であるラルヴァ
今回のルートでは何となく正体の見当は付きつつもはっきりとは分からなかった展開になったので、もう一つのルートもクリアしたいところ
1ルートをクリアした感じをざっと書くと上記の通りですが、無双ゲーというアクション重視のジャンルである事を思えば百合度は充分に高いと思います。
ストーリーの兼ね合い上、お目当てのキャラが仲間になってくれないなどの可能性は有りますが、魅力的な女性キャラと関係性が多数ある事を考えれば百合要素を全く楽しめない・・・という事は無いでしょう。
ステージ開始前の”作戦”で他国のキャラを説得して仲間に出来ますが、全てのキャラを自陣営に加える事は出来ないのが辛い！
説得して他国キャラを仲間に加えれば、原作同様に所属国を越えたキャラの組み合わせの会話を楽しめます
また原作であった組み合わせでも状況が全く違うので、そこも見所でしょう
デートとも言える”遠乗り”という要素も有りますしね。・・・管理人は中々会話を盛り上げる事が出来ませんでしたが(涙)
原作のお茶会に当たる遠乗り
基本的には前作と同じノリですが、個人的には選択肢の難易度は本作の方が高い気がします・・・
余談ですが、ロード中のSDキャラが遠乗りバージョンになったりも
可愛い・・・
現在までのプレイ範囲で結論すると”EDの部分での物足りなさ”を許容できるかどうかが判断の分かれ目という印象ですね。
公式サイト
ファイアーエムブレム無双 風花雪月『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』Finalトレーラー
対応機種 ： NS
ジャンル ： タクティカルアクション
プレイ人数 ： 1～2人(画面分割による2人プレイが可能)
