さて、ここからはネタバレ情報を掲載して行きます。
まず公式のあらすじは
「好きな人ができたみたい……」
えっ。その言葉に水沢鹿乃の魂は、一瞬すぽーんと旅立ちかけた。
幼馴染の少女・堀宮音々。ゆるふわなセミロングが魅力、運動以外は成績優秀、家庭的で気もよく利く彼女が、好きな男ができたと言ってきたのだ。
――鹿乃は、音々が好きだ。
女の子同士なのに。いつの間にか彼女が、親友以上の存在になっていた。それなのに……。どうしようどうしよう音々を渡すもんか、と思い悩んだ挙げ句、鹿乃の思考は、世にも奇妙な着地を遂げる。
それは。
「心は無理でも、体なら……!」(!?)
かくして、鹿乃の無茶でちょっと過激な【音々攻略作戦】が始まる!
と言う物で男性を絡めた恋愛模様を感じさせ、鹿乃の感情は百合と言って良くそういう意味ではちゃんと百合作品と言える物ながら、結末が百合好きに取って苦い物になる可能性を感じさせました。
ですが、頂いた情報によると鹿乃の想い人である音々はそもそも鹿乃の事が好きであり、男性(生徒会長)が好きと言ったのは、鹿乃の想いを知った上でその時点では音々への想いが恋愛感情であると自覚していない鹿乃を揺さぶるため、だったとのこと。
音々としては鹿乃があらすじで言う所の”無茶でちょっと過激な【音々攻略作戦】”を発動するのは予想外だったようですが、要は元々両想いだった訳で、そういう意味では100%百合として楽しめる作品と言えそうです。
えちぃ描写に関しては好みが分かれるかも知れない(自慰行為や二人の絡みの描写などがあるとのこと)ですが、百合としては問題になる点では無いですしね。