またまた間が空きましたが、プレイ日記第6回です。
新たなダンジョン”元駅構内エリア”に突入、探索を続けているとメルヒェンの数が少ないと皆が言い出す=ブラッドスケルター化した赤ずきんを発見する事に成功します。
これまでの他のメンバー同様に戦闘によって無力化後にジャックの血を浴びせて正気に戻す=戦闘を行い、勝利しますが・・・逃げられてしまいます。
実際の戦闘は楽勝でしたが、赤ずきんは強キャラという演出が続いていた事もあり、やはり一筋縄ではいかないですね。
ですが、人魚姫を始めとしたメンバーはようやく赤ずきんを発見できた喜びが勝っているようで、生きているならまた追いついて元に戻せば良いという雰囲気です。
プレイヤーとしてはいい加減、パーティーインしてくれ~と思っていましたが、そういう考え方もあるかと反省(笑)
で、赤ずきんの捜索を再開する訳ですが、意外に見つからず、パーティーメンバーも息抜きとばかりに雑談を入れてきます。
ハーメルン曰く、赤ずきんとはどんな人物なのか?と。
・・・ハーメルン、以前からどうも赤ずきんを意識していますよね~。以前にも”生涯のライバル”みたいな事を言っていましたし。
まぁ人魚姫が赤ずきんを頼れる人と言ったのを聞いて嫉妬するも、今度はハーメルンみたいに頼れる人と言われたら満更でもない感じになるのは単純と言うか、可愛いと言うかですが(笑)
作中でもグレーテルから「あの方が扱いやすい」とツッコミを受けてますしね。
そんな話をしていると話題は赤ずきんとの出会いへとなり、その流れで人魚姫とおつうが水族館が出会った話が語られます。そして当たり前のようにおつうと人魚姫が運命的出会いだったと惚気てくれるのが◎
探索中というストーリー的にもゲーム的にも中々に大変な中ですが、こうして百合要素をぶち込んでくれるのが息抜きになりますね~。
途中、依頼を受けたりしてレベルアップなどをしたりしつつも探索を続けるとダンジョンの核を発見。
う~~~ん、赤ずきんの探索だったはずなんですが・・・まぁ見つけたからには破壊しない手は無い、という事でいつも通り番人と戦闘へ。
結果としては一発で勝利したものの、割と苦戦しましたねぇ・・・特にHPが低めなグレーテルはちょくちょくピンチに。
理由としては全体攻撃が多かったこと。そしてその対策としていつもお世話になっているスクタリブロックの効果が薄かったことが挙げられるでしょうか。
スクタリブロックはこれまでのボス戦では黄金戦法と言えるほど重宝していたのですが・・・見直しが必要かも?(汗)
一抹の不安を感じる状況ですが、とにかく探索を進めていくとようやく赤ずきんを再発見!メンバー共々喜びたいところですが・・・赤ずきんはブラッドスケルター化したままナイトメアと戦闘中。
順当に考えれば赤ずきんとナイトメアを分断してから赤ずきんを元に戻す、という流れになるのでしょうが、赤ずきんが既にかなり傷ついているため下手に分断しようとすれば命に関わる、との事で2体同時に相手取る事に。
まぁね、それは良いんですよ。ナイトメアの部位は赤ずきんが既に壊しているという事で、ある意味、今までの戦闘より楽という部分も有りますし。
が!!
戦闘になった途端、二人仲良く共闘してくるのはどういう了見だっ!!!!
くそう・・・ブラッドスケルター化したら普通に味方を襲うくせに、こういう時だけしっかり敵味方を識別しやがる・・・!
まぁ核の番人ボスにはあまり効果が無かったスクタリブロックがこの戦闘ではしっかり効いた事もあって、それほど苦戦はしませんでしたがね・・・う~~ん、釈然としない(苦笑)
とプレイヤー的には色々と思う所がある展開でしたが(笑)、展開としてはナイトメアを倒しつつ無事に赤ずきんを助けられたという最良の状況ですね。
ただ・・・赤ずきんへこれまでの経緯などを語し合うと、赤ずきんは黎明が滅び博士たちが死んだのを見てブラッドスケルター化したとの事で、この辺りは察せられるのですが・・・その言動に陰があるのが気になるところ。
第9章がスタートしましたが・・・今回も謎の夢からスタート。
と、もうこれは恒例となり流石に慣れましたが、今回は夢の主が血を与えて監獄塔を伸ばそうとしている事や”ウィッチクラフト”という文言が登場する事もあり、更に謎は深まって行きます。
・・・夢だけにお話はぶつ切りの夢オチですし(苦笑)
とまぁ、このパートはゲームクリアまで行かないと詳細は分からないでしょうから後で考えるとして、おつう達は”元駅構内エリア”を踏破&赤ずきんの救助も完了した事もありアリスの捜索も兼ねつつ監獄塔の調査を行う事に。
方針としては妥当な物で揉めるような事は無かったですが、壊滅した黎明の近くを通る事もあり、不安を抱く赤ずきんやアリスの名前を聞いて動揺するジャックとやや先行きが危ないと感じさせる場面も。
と、ストーリー的には一抹の不安が有りますが、ゲーム的にはいよいよパーティメンバーが揃って来た事もあり、かなり安定して来ており不安要素はあまり無いですね。
赤ずきんも物理寄りな能力で比較的使いやすく、前衛に出してみるのも面白そうです。・・・選択できる職業が魔法寄りなスキルばかりと言うのが微妙では有りますが(苦笑)
と、面白そうでは有りますけど、流石にここまで進んで来ると無理してパーティ編成を変える必要も無いですしね(汗)
それにA-血晶が枯渇して来ていてスキル枠拡張など能力アップがし辛くなっていますし・・・ま、まぁ気が向いたら、色々と変えてみましょうか。
と、第9章がスタートした所で足を止めて、また各キャラのイベントを進めたので百合的に良いと感じたイベントを中心に語ります。
赤ずきん 心に闇を抱えつつも何とか家族でいようとする
新規加入した赤ずきんは友情度を一気に上げた事でキャライベントも一気に解放されましたね。
で、その内容は登場時にも見せていた黎明を滅ぼしたナイトメアやメルヒェンに対する憎悪との葛藤が中心で結構シリアス。
空元気という雰囲気をずっと見せていた赤ずきんですが、思いつめた挙句、フードを被っていないと不安になるのにそのフードを切り取ろうしたりと、かなり情緒不安定に。
理由としては自分がナイトメア襲撃時に冷静でいられなかったから全滅した=冷静になるための荒療治という、かなり無理のある内容。
ダンジョン探索時には心配していた通り、自暴自棄な戦いをした挙句、自らを傷つける場面も。
おつうや人魚姫、グレーテルなどが諭すも本人は納得していない感があり、問題の根の深さを伺わせます。
と、こうして書いていくと重苦しい展開ですが、今回で見た範囲のイベントでは最後に冷静になった赤ずきんがこれまでの事をおつうや人魚姫に謝罪しつつ、憎悪を持っていないと気持ちが持たないと本音を吐露。
それを聞いたおつう達は「無理に憎しみを捨てろとは言わない。でも自分は大事にして欲しい」と頼み、赤ずきんの方も家族の頼みなら仕方ないとようやく本心からの笑顔を見せてくれます。
色々と心配になる展開でしたが、家族愛としても百合的にも良い方向に転がり色んな意味で(笑)一安心。
相変わらず人魚姫とイチャコラしつつも物語の核心に触れるような発言も
人魚姫とおつうの仲は相変わらずで、所々でイチャコラしてくれます。特に今回は人魚姫がストレートに何故好きになったか聞くという場面も。
人魚姫にベタ惚れなおつうは人魚姫を褒め殺しにしますが、当の人魚姫は満更ではなさそうにしつつも、そういった事では無く初対面で結婚して欲しいというほど好きだった理由を聞いてきます。
それに対し、おつうは詳しくは覚えていない、人魚姫はおつうが最初から自分のなまえを知っていたような気がするなど、物語の核心に触れるような意味深な発言が。
この辺りは物語的には気になる所ですが・・・今回のイベントではあまり深く語られません。
ですが、百合的には人魚姫がおつうを好きになったのはしばらく経ってからと言われて、おつうはちょっと落ち込みつつも改めて愛を誓い合うという非常に素晴らしい展開をしてくれる、良いイベントでした!
また人魚姫との直接のイベントでは無いものの、人魚姫の部屋でラプとシンデレラが一緒に寝たと聞いて、おつうが嫉妬するというイベントも。
この時点でそれなりに楽しいイベントですが、その夜におつうのベッドにシンデレラとラプンツェルが潜り込み、そのまま人魚姫に朝、突撃されるという非常に美味しい&面白い展開に(笑)
絵面(CG)がもう色んな意味で美味しいやら、おつうの状況的にはまずいやらで楽しいイベントですが、人魚姫としてはおつうの方が胸が大きいみたいな話になって少々怒り気味。
浮気だと疑われずに済んだのは良かったですが、何故か人魚姫に謝るハメになったりとおつうはちょっと可哀想なイベントでしたね。
・・・プレイヤー的には楽しく面白く、そして色々と美味しいイベントでしたが!
三姉妹 仲直りを喜ぶ
親指姫、白雪姫、眠り姫の三姉妹は個々の問題の解決と同時に仲直りを喜ぶ描写が多く、姉妹百合的な要素を楽しめると同時にプレイヤーとしても問題が解決している事を感じられてほっこりします。
特に千昭の仇討ちと姉妹の仲が問題になっていた親指姫は姉妹が仲直りで出来た事を強く喜ぶ姿が印象的。
上述のように白雪姫もおつう達にお礼を言ってくれますが、親指姫はそのツンデレ振りも相まって(笑)素直な笑顔を見せてくれるのが◎
そうした状況なので三姉妹一緒にお風呂に入るイベントもあり、セクシーな内容であると同時に親指姫姉さま大好きという展開になるという百合的にも中々に美味しい展開も披露してくれました!
グレーテル 相変わらず核心を突くような事を言う
百合要素は薄めなものの印象的だったのがグレーテルのイベント。内容としてはお菓子を手土産におつうがグレーテルと雑談するという物なのですが、その中でおつうの素性を突くような話に。
曰く”おつうの原典といえる「鶴の恩返し」では鶴は本性をさらけ出すが、おつうの本性は何?”、”人魚姫への執着は何なのかを調べると本性が分かるかも”、と。
やや記憶が曖昧な事もあっておつうは人魚姫への感情なども含めて不安に襲われる事に。
おつうに関しては血式リビドーに関する”恩返し”についてばかり語られていたのですが、確かに言われてみれば鶴は本性を隠していたという部分が有る訳で、このイベントは非常に興味深いです。
恐らく章始めに語られる”夢”と関わりがあると思われますが・・・現時点では詳細は分からないので、今後の物語に期待したいですね。
と言う訳で今回はここで終了。次は監獄塔の調査ですね。
物語的にどうなるかというのは勿論ですが、いい加減アリスも加入して欲しいです。・・・ゲーム的にはA-血晶が枯渇しつつ有るので戦力にはし辛いんですが(苦笑)
何にせよ、雰囲気的には終盤。時間がかかっていますが着実に最後までプレイしたいです!
当サイトの次の記事
「神獄塔 メアリスケルター2」プレイ日記07当サイトの以前の記事
「神獄塔 メアリスケルター2」プレイ日記05
対応機種 : PS4/NS
ジャンル : ダンジョンRPG
プレイ人数 : 1人
PS4版 公式サイト
神獄塔 メアリスケルター2NS版 公式サイト