まだ全クリでは無いものの「デュエルプリンセス」を半分ほどプレイして見たので話題に。(NS版でプレイしていますが、記事執筆時点ではNS版は販売停止中です)
公式サイト
デュエルプリンセス official WEB | qureate
メーカー様公式サイト
qureate -キュリエイト-
DL販売ページ(内容はNS版と同じとのこと)
Duel Princess:DLsite
【Nintendo Switch】デュエルプリンセス トレーラー JPN
恋愛とはしていないものの特定の相手専用のお仕置きボイスが有るなど百合的に美味しいシチュ多め
まだ全員クリアしていないので100%とは言えませんが公式サイトを見る限り恋情に近い感情を持っているであろう”エレオノーラ”が結果として恋愛とは明言していない-より正確にはエレオノーラがフリーダへの感情に名前を付けられなかった-ので、恋愛と明言した百合は無い可能性が高そうです。
と、こう言ってしまうとお色気要素が強めな事もあって軽めな友情百合という印象で、実際にその通りな面も有るのですが・・・そのお色気シーンの真骨頂である”お仕置き”シーンが何と特定の相手だと反応が変わるという拘りっぷりは百合的に見逃せないポイントです!!
例えばライバル同士にして親友同士であるバルバラとカルラ。この時点で友情百合としては好印象ですが、お仕置きシーンではお互いにされる時になると反応が他のキャラと異なるのです。
例えばカルラがバルバラにお仕置きされる(バルバラルート)場合だと
「貴女になら何をされても良い」
「貴女に見つめられると///」
「貴女とこんな関係になるなんて///」
といったセリフが飛び出し、最後には「バルバラ~!」と名前を呼んだりと、イラストも相まってほぼ事後です(笑)
またフリーダに想いを寄せるエレオノーラも他の相手だと「フリーダ、ごめんなさい」という”嫌だけど感じちゃう”的なノリだったのが(笑)、フリーダ相手だとノリノリで求めて来ます。
作風も相まってどちらかと言えばライトな雰囲気では有りますが、特定の相手には反応が変わると言うのはその相手が特別であると感じられる、嬉しい拘りでした。流石にイラスト(CG)が変わるまで行かなかったですが、そこまで言うのは贅沢ですね。
ゲーム的な面も少し言及をば。
ゲーム的には1プレイ(1キャラ)長くて2~3時間ほどで、ゲーム難易度も楽だけど油断したり運が悪かったりすると負けるという塩梅で個人的には好印象。
キャラゲーとしてはCGギャラリーやイベントギャラリーに果てはセリフ集もあり、充実度は高いです。・・・お仕置きセリフも聴き込めるよ!(笑)
と非常に楽しい本作ですが、欲を言いたい点もいくつか。まずゲーム的には良くも悪くも軽めなバランスになっているので、高難易度なチャレンジモードのようなプレイモードが有っても良かったかな、と思います。
また個人的にはカードは設定などのフレーバーテキストが欲しかった所ですね。カード(ユニット)も女の子ばかりなので設定テキスト次第ではまた百合的に美味しかったと思うので(笑)
あと1プリンセス毎に3戦というボリュームは賛否が有るかも、です。全体のクォリティが高いだけにもっと1プリンセス毎のエピソードやバトルを楽しみたいという想いも湧いてきたので。
ただこれは1プレイが手軽に楽しめるという利点にも繋がっていますし、何より価格帯の事を考えれば仕方ないですね。(文章の作業量は勿論、フルボイス仕様ですからね)
最後に個人的にはあまり気にならなかったですが、プレイヤーレベルの兼ね合いや攻略する毎にプリンセスが登場する仕様という事で実質的にプレイするプリンセスの順番が決まっている点は賛否があるようですね。
一推しのプリンセスをすぐにプレイしたい方は留意した方が良いかも?です。
対応機種 : PC
ジャンル : ローグライトタワーディフェンス
プレイ人数 : 1人