訪問者様より百合要素のあるWeb小説として「私、気楽な冒険者でいたいのに！～どうのつるぎ＋９９９の前には伝説の剣もかないません～」を教えて頂きました！
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【書籍化決定！】私、気楽な冒険者でいたいのに！～どうのつるぎ＋９９９の前には伝説の剣もかないません～百合的な見所としては強大な力を得てしまった主人公”クリシュナ”と、彼女を英雄としてプロデュースしようとする少女”アイシャ”との関係でしょうか。
アイシャは10才ほどですが16才であるクリシュナよりよっぽどしっかりしており、基本的にクリシュナがアイシャに叱られる事が多い・・・のですが、時折クリシュナに甘える姿も描かれ、そこは◎
クリシュナもそんなアイシャをすぐに愛でるようになり、仲の良い姉妹といった風情ですね。
恋愛的な雰囲気では有りませんが、ほのぼのとしたおねロリといった感じで読んでいてほっこりできます。
また作者様は※基本、男は出さない方針です。（敵・モブを除く）と宣言されている通り、メインキャラは女性ばかり。
何せモグラと思われていたモンスター(竜)も女の子になって登場してくるくらいですからね！！
はからずも目の敵にされてしまう魔炎将軍ヴァレンシアとの関係も今後どうなるかも見所ですし、百合的には伸びしろが大きいと思えます。
では作品の内容としては、まず世界観はファンタジー・・・武器に”鋭利化+3”などの属性が付く、ぶっちゃけて言ってしまうとRPG観の強い世界が舞台。
そんな世界で冒険者としてモンスターを倒してドロップアイテムを得て生計を立てていたクリシュナが運良く(運悪く？)ブロンズソード+999という伝説級の神剣を超えるレベルの剣を拾ってしまい、特に望んでいなかった強大な力を得てしまった・・・と言うのが大まかなストーリーですね。
お話としての面白さは、それほど栄達を望んでいないクリシュナを他所に彼女を英雄に仕立てようと可愛らしく行動するアイシャ、彼女の剣を得ようと暗躍する勢力との駆け引きがコミカルに展開する様でしょう。
まだまだお話は始まったばかりですが、クリシュナの望むと望まざると関わらずにトラブルに巻き込まれ、それを剣の力で解決したら、また何かあると言う連鎖は思わず笑ってしまいますね。
まだ公開されている本数は少なめですが、既に書籍化が決定しているようですね！
かなり早い段階での書籍化だと思いますが、女性主人公でライト寄りながら百合的にも楽しめる作品がすぐに書籍化というのは目出度い！！
一昔前は「女性主人公のラノベは売れない、ＮＧ」なんて言われていましたが、今回の件を考えるとそれは本当に昔の話になりつつあるんだな、と感じますね。
まだ書籍化までには時間が掛かりそうですが、より良い作品に仕上がって多くの方の本箱or電子端末に収まる事を期待したいです！