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密室のサクリファイス

※旧サイト(FC2ブログ)より転載、一部修正

要約

脱出ゲーム+アドベンチャーという一風変わったAVGです。 ビジュアルは美少女ものですが、脱出ゲーム部分は涙が出るほど硬派です。

また、アドベンチャーゲームの部分も合計で6つのルートがあり、それぞれのルートで物語の謎やキャラの心情が少しづつ分かる仕組みになっていてプレイヤーを飽きさせないようになっています。

肝心の百合要素ですが、直球な表現が無いため薄めに感じる方が多いと思います。
ですがストーリーの主要なキャラは全て女性であり、その中で描かれる女性同士の友情や対立は見応えがあります。

脱出ゲームを楽しみつつ、ストーリーの中で自分に合う百合を発見できれば嬉しい、といった姿勢でプレイするのが良いのではないでしょうか。

対応機種 : PSP
ジャンル : トラップアドベンチャー
プレイ人数 : 1人

当サイトのプレイ日記記事
プレイ日記カテゴリ:密室のサクリファイス

公式サイト

密室のサクリファイスバナー_オルガ



こんな人にオススメ
●脱出ゲームというものに興味がある方
●頭を使うのが得意な方
●サスペンス+SFなストーリーが好きな方
●暗いストーリーでも楽しめる方(大団円なルートもあります)

作品の方向性
●作品での百合的要素の重要度
軽い ●   重い
●百合の方向性
友愛●    恋愛
●作品の雰囲気
コメディ    シリアス
●男性の(百合的な)重要度
軽い    重い

百合的な見どころ
●極限状態での女性同士の対立や友情
●キャラ毎に視点が変わるため、そこで吐露されるキャラの心情(誰が誰を、どう思っているかが描かれるため)

ゲーム的な見どころ
●簡単には解けない脱出シーン(アイテムの探索、パズルや暗号の解読など非常に難解です)
●キャラ毎に選べるステージの選択、攻略順番によってストーリーが分岐
●一度クリアした脱出シーンはスキップが可能なので繰り返しプレイが楽

注意した方が良いかも?な点
●脱出シーンでアイテムを探索する必要があるが、小さいアイテムの場合は正確にクリックしないとアイテムを拾ってくれない事がしばしばあること

●クリアしたステージはメッセージと脱出シーンのスキップができるが、同じステージでも違うキャラのルートだと未読扱いになってしまうため、ほぼ同じシーンをプレイする必要があること

また同じシーンでも生き残ったメンバーによっては多少テキストやセリフが異なるものの、すでにクリアしたキャラのルートに含まれるシーンだとスキップできてしまうため、スキップの使い勝手はあまり良くないこと

●AVGとしては機能が乏しいこと。例えばバックログ機能はあるが音声再生機能はなく、CGモードなどのおまけモードもないこと

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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 乙女ノ五重奏(クインテット)

※旧サイト(FC2ブログ)より転載

要約

さて、かなり時間がかかりましたが「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 乙女ノ五重奏(クインテット)」のまとめ記事です。

まず百合的な面から言うと、カップリングシステムを搭載しているだけあって非常に百合的なイベントが多いです。
キスシーンや手繋ぎなど、思わずニヤニヤしてしまうものもw

どちらかと言えば友情寄りで少し軽めの感もありますが、完全な百合作品という訳では無い事を考えれば充分かと。
(アニメ自体に百合要素が希薄だった事を考えると、快挙と言えるかも知れません。)

ゲーム的に見れば、演奏システムは中々面白かったですね。
実際の演奏力に合せて、演奏が変わるのは良かった。

ただ、演奏力の変動理由がちょっとおかしい時(ジャストフィットする下着を着たからとかw)があるのは良いとして、ただ単に話の流れとして変動するのはちょっと寂しかったかも。

ちょっとしたリズムゲームが入った方が上手く行った時の達成感があったかな~と思う時もあります。

まぁ、そうなっていたら管理人はリズムゲームが下手なので、苦しめられた可能性が高いですがw

またアニメ版を見ているとイリア公女(リオのお姉さん)の話やちょっとしたエピソードに触れられ、にやりと出来るのも良い点ですね。

総じてアニメのゲーム化作品として、また百合作品として面白い作品ですが、やはり気になる点はあります。

まずスキップに関してですが、かなり遅いです。
また既読の判定が甘いのは辛いです。

どの辺が甘いかというと、このゲームはキャラを選択してそのキャラの視点で話を進めるのですが、どうしても同じ会話のシーンが出てきますよね?
そのシーンが全て未読扱いになっています。

恐らくそのキャラ特有のセリフ(心情、内心の想い)があるためだと思われますが、もう少し精度を高めて欲しかったところ。
しかもスキップできない演出があり、これが遅さに拍車をかけています。

繰り返しプレイする魅力があるゲームだけに、これはちょっと辛かったですね。
そして、百合的にマイナスと取れる発言がたまにですが、あるところです。

例えば
「女の子同士のキスはノーカン」
「女の子同士の擬似恋愛で~」
といった趣旨の発言ですね。

元々恋愛方面への百合を打ち出している訳ではありませんし、この手の発言が無いイベントの方が多いのですが・・・やはり百合好きとしては水を差された感があるのは否めません。

完全な百合作品ではありませんが、やはりこの辺りはもう少し気を使って欲しかった所ではあります。

対応機種 : PSP
ジャンル : 演奏作成アドベンチャー
プレイ人数 : 1人

当サイトのプレイ日記

Category Archives: 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 乙女ノ五重奏(クインテット)」

関連サイト

ゲーム公式サイト

ソラノヲト_ノエルバナー

アニメ公式サイト

こんな人にオススメ

  • カップリングが好きな方
  • アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」が好きな方

作品の方向性

  • 作品での百合的要素の重要度
  • 軽い    重い
  • 百合の方向性
  • 友愛    恋愛
  • 作品の雰囲気
  • コメディ    シリアス
  • 男性の(百合的な)重要度
  • 軽い    重い

百合的な見どころ

  • カップリングシステムが搭載されているところ
  • イベントも百合を意識したものが多いところ

ゲーム的な見どころ

  • 演奏レベルによって実際の演奏が変わるところ
  • キャラクターの視点が変わるので、それぞれのキャラの心情がわかるところ
  • オマケモードが充実している
  •  (サウンド、イベントリスト、EDリスト、CGギャラリーなど)

注意した方が良いかも?な点

  • ごく一部に百合的にマイナスな発言がある
  • スキップが遅い、スキップできない演出がある
  • 選択肢表示時にセーブできないのが地味に面倒
  •  (巻き戻し機能があるので、致命的ではありませんが)

限定版/通常版

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記1

※旧サイト(FC2ブログ)より転載 追記、修正

夏篇の発売が近づいている事もあり、プレイ開始しました!・・・夏篇発売までにクリア出来るかは微妙な気もしていますが(笑)

まだまだ序盤ですが

  • 立花、マユリとの印象的な出会い
  • 良き友人になるであろう沙沙貴姉妹との出会い
  • 行く先々で美人と言われる主人公(蘇芳)
  • いくつかの選択肢

と、既に印象的なイベントが発生していますね。

特に桜並木でのマユリとの出会いは非常に王道的で、散々だった立花との出会いと相まって今後の展開を楽しみにさせてくれます。

・・・立花派な管理人に取っては中々複雑な気分ですが(苦笑)

あと印象的だったのはキャラが思っていたのと違う面を見せてくれた事でしょうか。

特に立花はもっと控えめで物静かなキャラだと思っていましたが、意外に騒々しいと言うか感情表現が豊かなタイプでしたね。初っ端からマユリと微妙に衝突していますし。

思わず「あれ、この二人、仲悪い・・・?」と呟いてしまったり(笑)

また苺ちゃんも蘇芳の「友達になって」発言を蹴ってくれたりと中々に意外でした。(勿論これは意地悪で言ったのでは無く、友達とは自然になる物と言う彼女の価値観に拠るもの)

出だしは王道ですが、思った以上にキャラが魅力的で先が非常に楽しみ。少しずつのプレイになると思うので、じっくり楽しんで行きたいと思います。

対応機種 : Windows7/8
ジャンル : 百合系ミステリィADV
プレイ人数 : 1人

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記2

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記2

※旧サイト(FC2ブログ)より転載 追記、修正

大丈夫か、この娘(蘇芳)

はい、プレイを進めるうちに思わず呟いてしまった言葉です。

いえね、蘇芳が他人とコミュニケーションを取るのが苦手と言うのは分かっていましたし、それはそれで良いと思うんですよ。管理人もその辺はダメ人間ですし

ただですね、一つの事に没頭・・・この場合、思い悩み出したり、緊張したりすると周囲の情報や状況が完全に把握出来なくなると言うのは流石にマズイと思うんですよ。

先生からのお話や伝達事項を綺麗サッパリ聞いていないと言うのはまだ良い・・・と言うか、管理人も居眠り常習犯だったので人の事は言えない(笑)のですが、他人(立花)の下着をハンカチと間違えて汗を拭くと言うのは流石にどうかと思うぞ(苦笑)

多分、これは目撃者(マユリ)に死ぬまでネタにされると思う(笑)

とまぁ、こういったシーンがあったので冒頭のセリフを思わず呟いちゃうという事に。

でも、こういった失敗を繰り返しちょくちょく落ち込みながらもめげずに友達を作ろう、前向きに他人と繋がっていこうとする姿勢は好感触。

個人的には友達と言うのは無理に作ろうとするものでは無いと思いますが、自らが欠点と思う点を克服しようとする姿はやはり良いものだと思います。

ストーリーや百合要素に関しては、まだ何とも言えない段階ですね。ようやくアミティエとなったものの、立花とマユリとはまだ若干の距離があると思いますし。

まぁ立花とマユリを選ぶような状況ではなるべく立花贔屓な選択肢を選ぶようにしていますが。

と言うか立花さん、デレ成分が多くて可愛いんですよ~(*'д`*)

映画の話題で立花のようなタイプかマユリのようなタイプとどっちが好みか?みたいな選択肢が出るのですが、ここで立花に賛同すると極度の上がり症である蘇芳からさえ動揺し過ぎと分かるほど動揺してくれるんですよね~。

ん、可愛い(*'д`*)

夏篇の情報を知っている身としては立花さんは「ストパニ」の玉青ちゃんや夜々ちゃんと同じ匂いがするので、応援せざるを得ないと言うか(笑)

どうお話が流れていくか分かりませんが、このプレイでは立花さんをガンガン推して行きたいと思います!

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記3

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記1

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記3

※旧サイト(FC2ブログ)より転載 追記、修正

さて、今回は遂に難しいと評判の推理シーンまでプレイしましたよ!

で、最初くらいは・・・と挑戦した結果ですが

大・惨・敗

ハハハハ、我ながら予想を裏切らない展開ですね~(笑)

まぁ正直、この推理シーンに関しては思う所が多いのですが、それは一先ず置いておく(「続きを読む」に回す)として。

この推理が必要になった経緯は「立花があらぬ疑いをかけられたので、その疑いを晴らすため」なんですね。

つまり苦しい立場になった立花を蘇芳が救うと言う形になっているので、もう立花さんがラブいラブい(笑)

「(蘇芳が)私を信じてくれて嬉しい」と言うセリフから始まり、真相解明のために一緒に行動、事件解決後は夜に蘇芳のベッドに入ってきてお礼を言ってくれると言う・・・!

プレイヤーの身としては「もう夜這いしてくれても良いんだよ?」な気分ですヨ!!

それじゃ18禁だろうがぁ!(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'

・・・失礼しました。

まぁ冗談はともかく、ベッドに入ってくるシーンはドキドキもので楽しかったですね~。

ここでチャプターが一区切り付き、プロローグでニカイアの会・・・ネリネ&譲葉先輩の登場がようやく示唆されました~。

譲葉先輩には公式サイトのサンプルボイスなどで既にメロメロにされているので(笑)、実際にどんなキャラなのか今から楽しみです!

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記4

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記2

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記4

※旧サイト(FC2ブログ)より転載 追記、修正

今回チャプター3までをクリア~。

で、前半は部活に入部していないメインの3人(蘇芳、立花、マユリ)が部活見学をしていくと言うお話なのですが、合唱部見学でニカイアの会のお二人 譲葉&ネリネ先輩と出会えました~。

いやぁ~譲葉先輩、やっぱり良いですね~。飄々として、でもカッコ良くて。

出会った端は蘇芳の内心で"残念美人"認定食らってましたけど(笑)

でもキッチリしている所はキッチリしているので、やっぱりそこは先輩と言うか。公式サイトのイメージ通りで、今までと変わらず好きなキャラです。

イメージと大きく違ったと言うか、インパクト大だったのがネリネ先輩ですヨ!

何と言う可愛い先輩っぷり!!プライベートでの言動がいちいち可愛いと言うか、天然と言うか!

ガス、ガス!!(壁を叩く音)

素足の指に自分の素足の指を絡めて来るとか、意識しない方がおかしいでしょ!

こいつぁ「白恋」のはつみさんレベルの年上可愛い属性だぜ・・・!

と言う訳で、危うく立花さん派から宗旨替えする所でした。

危ない、危ない(笑)

とまぁ「今まで何人の後輩をこの天然オーラで誘惑してきたんだろう」などと失礼な事を考えつつ(笑)、物語を進め推理パートへ。

今回の推理も予想通り大惨敗で(笑)、結局攻略に頼ってしまった&ちょっと意地悪に感じた面もありました。

ですが、後でよくよく考えてみると「ああ、そう言えば」と思える節もあり、前回の推理パートに比べると楽しめましたね。(この辺りは前回と同じく「続きを読む」で)

それより今回の推理はマユリを助けるための推理だったのですが、最初に微妙に冷たい反応されて辛かったです(--);

マユリに蘇芳が抱えている秘密の片鱗を見られてしまった事から微妙に疎遠になってしまったなど、様々な要因が重なっているとは思うのですが助けに来た所でちょっと距離を取られるような反応されたら、やっぱり傷付くヨ(苦笑)

一応マユリが「辛いこと(秘密)を無理に話さなくても良いよ」と言う事で仲直りする訳ですけど、疎遠になった原因の一つは蘇芳がその秘密を打ち明けるか否かにあった訳で、そう思っていたのならそんな反応しなくても・・・とも思いました。

まぁず~~っと立花さん贔屓な選択肢ばっかり選んできたから、好感度低くても仕方ないとは思いますけどね!!(爆)

仕方ないじゃないか、今回は立花さん狙いでプレイしようと思っているんだもの!

と、ちょっと涙目になりつつ(笑)次のチャプターへ。

次のチャプターのプロローグを聞く限り、辛い選択がテーマになる模様。ゲームの主旨を考えると立花さんを取るか、マユリを取るか、かな?

まだ立花さんの壁ドンCGも見て無いですしねぇ(笑) 蘇芳の秘密に関してもプレイヤーにその全貌は明かされていませんし、今後の展開が楽しみです!

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記5

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「FLOWERS 春篇」プレイ日記5

※旧サイト(FC2ブログ)より転載 追記、修正

今回のプレイ・・・と言うか、チャプターは目まぐるしいチャプターと言う印象でしたね~。

先生達によるアミティエの状況聞き取りに身体検査、沙沙貴姉妹とマユリ、蘇芳の不和、その不和を修復するために悩みダリア先生に相談し行動して・・・と蘇芳(プレイヤー)に取って色々と大変なチャプターでした。

と言うか初っ端から飛ばしていましたからね、今回のチャプター。

なんと、いきなりお風呂シーンからスタート。

で、色々と意識しまくりな蘇芳にツッコミを入れつつ、ちょっとショックなマユリの告白を立ち聞きしてしまって「やっぱり好感度低いのかな~」と思って進めていたら・・・。

アミティエの状況聞き取りのシーンで「どちらのアミティエ(マユリと立花)と仲が良いですか?」ですもん!

思わず「何言っちゃってるの、この人(ダリア先生)!( ̄■ ̄;; そんな質問されたら波風立つでしょうが!!」と叫んじゃいましたヨ。

で、蘇芳は蘇芳で選択肢は二者択一。

うお~~!!

そこは「選べません」とか「二人とも仲良くして貰っています」とかにして流せば良いのにぃぃ!

もう、ホント不器用と言うか真面目と言うか・・・。

で、管理人は勿論、立花さんを選択。

まぁ立花さん派で今回は立花さん推しでプレイしているのもあるけど、先のお風呂場での事を考えると自然とこうなるよね、と。

そしたらまぁ立花さんが喜ぶこと、喜ぶこと。

CGこそ無いものの、机の下で手を恋人繋ぎしてくるとか思わず砂糖吐くような行動を取ってくれます!

ああ、やっぱりこういう分かり易い愛情って好きだなぁ。でもこういう娘って、恋愛レースに負ける事が多いよね・・・。あ、後ろに玉青ちゃんが見える

とまぁ序盤から色んな意味でサービスシーンの連発でしたが、次は身体検査でクラスメイトが下着姿を披露すると言う、これまたサービスシーンが!!

蘇芳も突っ込んでいましたが、高校で下着姿で身体測定って・・・これが大人の事情ってやつです

まぁそれは良いとして・・・この辺りから沙沙貴姉妹が色々とやらかしてくれます(--;)

いやもう、今回のチャプターでこの二人の株、ダダ下がりのストップ安更新です。

簡単に言えばマユリをからかう、蘇芳に悪戯を仕掛ける訳ですが・・・悪意は無かったとしても、やっぱり性質が悪く感じられてしまって。

悪戯って色々な種類があると思うんですけど、人の好意や善意を利用するようなタイプの物は悪趣味だと思うんですよ。

で、今回の沙沙貴姉妹の悪戯はこの部類に入るんじゃないかと。

まぁでも、この悪戯に関しては蘇芳からのアプローチによって沙沙貴姉妹も自覚と謝罪をしているから、まだ良いんですが・・・。(管理人が蘇芳の立場だったら絶対に自分から赦す事は無いでしょうけど)

問題はマユリへのからかいに関して。

この"からかい"によってマユリの態度が硬化、それを何とかしようと蘇芳が行動し、そしてその行動が失敗しそうになった所を立花さんがフォローして何とか元の状態(空気)に戻したんですね。

それをある程度は見聞きしておきながら、同種のからかいをまたやらかすと言う・・・。

思わず「この娘達、学習しないな!!」と叫んじゃいましたよ(--;)

その場はマユリがうまく流した事で丸く収まりましたが、どう考えてもマユリが一方的に譲歩した形にしか見えない。

元々沙沙貴姉妹(特に苺)には軽率な所がありましたが・・・ちょっと今回は印象が悪かったです。

と、沙沙貴姉妹はマイナスな一面を見せてくれましたが、今回は他のキャラも色んな面を見せてくれましたね。

ダリア先生は蘇芳の相談に乗ってくれた際に自らの生い立ちなどに触れ、親身に相談してくれる良い先生だと改めてアピールしてくれました。

・・・水浴びシーンと言うサービスシーン付きで。

で、また色々と可愛い言動をするんですよ、この人は!!

ネリネ先輩といい、この学院の年上金髪キャラは年下を惑わさずにはいられないのか!!とか思っちゃいましたヨ(笑)

年上と言えばこのチャプターでは譲葉先輩のエプロン姿を拝む事が出来ましたね~。

容姿、言動共に中性的な譲葉先輩のエプロン姿は不思議な魅力があり、蘇芳への励まし方も相まってますます好きになりました~。

う~~ん、譲葉先輩メインの話が見たい!!

別の一面と言えば、えりかがCGや立ち絵などの変化は無いものの蘇芳を遠回しに励ましてくれたり、談笑に興じたりと多少打ち解けた姿を見せてくれた事が印象的。

蘇芳が度々彼女を猫のようだと感じていますが、一度気を許すと懐くのが早いタイプなのかも?と思いましたね。

まぁ話が通じるからとプレイヤー(管理人)置いてけぼりにして蘇芳とマニアックな話をするのは辛かったですが(苦笑)

管理人、横文字(勿論それ以外も)ダメなんだよぅ!!(T.T)

う~~ん、推理パートの事もあるし、用語orうんちく辞典の実装を要求します!!(笑)

・・・管理人の学が無いだけと言われると否定出来ませんけど、マジで欲しいです、辞典。

そして最後は主人公たる蘇芳。

先ほど"蘇芳が行動し、そしてその行動が失敗しそうになった"と書きましたが、これ黙っておけば失敗も成功もしない状況だったのを蘇芳が失敗を覚悟して自ら行動した結果なんですね。

正直、このシーンは管理人が同じ立場だったらは間違い無くアクションを起こさなかったでしょうし、このアクションで助けられる事になったマユリも、その点において蘇芳を賞賛しています。

この一連のシーンはある意味でコケにされる形になった立花さんがうまく対応してくれたこその結果であり、立花さんの受け取り方次第では大失敗する可能性もあった訳で、正直妙手だったとは思いません。

ですが、それを覚悟して行動した蘇芳の変化(成長)、そしてそれをうまく受け止めてくれた立花さんは非常に好ましく感じられました。

うん、だから二人とももっとラブラブして良いのよ(爆)

今までの語りが台無しです。

さて、今回のチャプターはマユリと立花さんのどちらを取るか?と言うお話かと思っていましたが-序盤はモロにそういう選択をしましたけどw-実際は蘇芳が失敗を覚悟して行動出来るか否か、と言うお話だったと思います。

このまま一気に百合百合ラブラブするかも!?と思っていた身としては、ちょっともどかしかったですが(笑)お話としては非常に楽しめたチャプターでした!

まだまだ蘇芳そしてマユリの過去も完全には明かされていませんし、立花さんともラブラブし足りません(笑) 次チャプターも楽しみです!

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